2017年1月9日=三代目 春團治師匠命日(一周忌)に
春團治一門による追善落語会が開催されました。
桂春雨「掛け取り」
桂梅團治「野ざらし」
桂春若「米揚げ笊」
桂春之輔「子は鎹」
中入
桂春蝶「ご先祖様」
桂小春團治「祇園舞妓自動車教習所」
桂福團治「蜆売り」
緞帳が上がると舞台中央には「花菱」の紋が
掲げられていました
「春團治師匠が七人のお弟子さんの高座と
私達観客を笑顔で見て下さっているんだな~」
と思いながら彩り溢れる「七人七色の世界」を
味わいました
兄弟子数人からの「末弟・春蝶イジリ」がマクラで
数回あって、その度に舞台上手の辺りから春蝶師匠の
笑い声が聞こえたのも「彩り」でした
「お兄様方から愛されてるぅ!永遠の愛されキャラやな」
と私も幸せな気持ちになりました
さて、ここからは「思い出写真館」です
下の二枚の写真は平成20年3月、ワッハホールで
開催された春團治師匠 喜寿記念落語会時のチラシと
パンフレット(一部抜粋)
3日間、5公演という記念落語会でした
私は最終公演=3月30日、17時開演を鑑賞
春團治師匠の高座「代書」を生で拝聴したのは
この日が初めてでした
代書屋に依頼しに来た男が「ヘラヘラ」笑いながら
経歴を話す表情や、代書屋の「しかめっ面」
一つ一つの味わい深い表情が今も思い出されます
春團治師匠、華やかな高座の数々を拝聴できて
とても幸せでしたありがとうございました