やっとでけた~おまっとうさんです
(1週間経ってしもたわ)
春蝶さん関連記事「第1号」UPです
8/20 大阪・天満天神繁昌亭での
桂春蝶さん落語会
「バタフライエフェクト」観に行ってきました
この会は月1回、この繁昌亭で開催されています
バタフライエフェクトとは・・
「蝶のはためきが地球の裏側で嵐を起こす事もある」
と言う意味です
毎月「春蝶さんのはためき」をガン見して・・
観客が「笑いの嵐」を起こす~という会なんです
って私が勝手に解釈してます。(正解かな?)
トップは桂治門さん「普請ほめ」
覚えの悪い男が小遣い稼ぎがしたいと隠居に相談。
隠居は「おじさん家の普請(新築)を褒めれば
小遣いをくれるかもしれない」と話す。
そして褒め言葉を教えてもらう・・というお話
覚えの悪い男が着物の懐から
「褒め言葉を書いた紙」を覗き見する姿は
いつ見ても滑稽ですなぁ
お次は桂春蝶さん「山内一豊と千代」
戦国武将「山内一豊」と「妻・千代」の
数々のエピソードに春蝶さんがアレンジ加えて
更に迫力ある内容に仕立てたお噺。
千代の優しさと心強さが春蝶さんの表情から
溢れ出てました。一豊さんも凛々しく素敵でした
仲入り後は春蝶さんによるゲスト紹介。
今回のゲストは上方舞・山村流
山村若峯董芳恵さん
上方舞とは・・江戸中期から末期にかけて
盲目の演奏家によって作られた土地のはやり歌・地唄が
庶民の間で発展し生まれた舞(地唄舞)という意味です
山村さんの演目は「地唄・雪」
傘を使って、しっとりと美しい演技でした
指先まで全神経を集中されてる様子も感じました
トリは春蝶さん
「地唄・雪」も噺の中で登場する「たちぎれ」
「たちぎれ」とは・・時計が無かった時代、お座敷の時間を
線香で計り、その線香が立ち切れる(燃え尽きる)まで
とされていました。この辺りの説明は「ゲスト紹介の時」に
春蝶さんがしていたのでマクラなしで直ぐ、噺に入りました
若旦那と芸妓・小糸の悲しい恋のお噺。
若旦那に会いたくて、会いたくて手紙を書き続けていた
小糸の一途な思い。 残念ながら思いは叶わないまま
小糸の生涯は終わってしまう。
時間が経って、小糸の死を知った若旦那の気持ち。
噺が進むにつれて涙が自然と流れました
二人の恋はハッピーエンドとは行かなかったけど
若旦那の心の中に、ずっと小糸は生き続けている。
心の中で強く結ばれている
私は毎回「たちぎれ」を観終わった後、そう感じてます。
今度はいつ「たちぎれ」聴けるかな~
終演後、春蝶さんと蝶友さんで記念撮影
(蝶友=春蝶さんファン友の略で~す)
うはっ春蝶さん。「美女4人」まとめ抱きしてはる~
春蝶さん、蝶友さんもメッチャ素敵な笑顔
ナイスフォトまた思い出の1枚増えて幸せです
このハイテンションのまま会場を後にして・・
蝶友さんとお茶しに行きました
ガールズトークもガンガンに盛り上がりました
最後に・・春蝶さん奥様の第2子ご懐妊
おめでとうございます
生まれてくるベイビーちゃんの為にも
パワー全開で頑張って下さいねっ
8/20素敵な時間を有難うございました