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佐賀市呉服元町にある呉服町名店街のアーケード(270メートル)の撤去作業が28日の夜、始まりました。老朽化が進み、雨漏りや屋根の部品の落下がみられるようになったためで、下市道を管理する市が、約4000万円をかけて9月までに取り除くそうです。市はこの間、住民らの意見を聞きながら、市道をこれまで通り歩行者専用にするか、車も通れるようにするか検討するということです。
アーケードは松原神社の北側に位置し、南北に延びる市道区間190メートルと、交差する2本の市道区間計80メートルを覆っていて、設置されたのは1963年。呉服町名店街協同組合が当時の金額で4000万円という巨費を投じて建設したそうです。複数の別の商店街のアーケードにつながり、雨の日でも、約1キロ北の旧国鉄佐賀駅まで傘をささずに行けたといいます。
同協同組合が近くの商店街と連携して、66年から6~8月の土曜日にアーケードで開いた「銀天夜市」のにぎわいは、今も語り草になっています。出店が並び、のど自慢大会などが行われ、80年ごろから約10年間は、白山名店街までの総延長850メートルが一つの会場になっていました。毎回数万人の人出があり、全国の商店街から視察が相次いだといいます。
しかし、80年代後半から、大型商業施設が郊外に進出し。市中心部の商店街は客足が遠のき、呉服町名店街も約30年前に70店ほどあった店舗が、現在は約30店にまで減ってしまいました。96年から04年にかけて二つのアーケード(総延長約200メートル)が姿を消し、呉服町名店街協同組合も昨年8月、自己破産して解散しました。
今回の撤去に伴い、市中心部のアーケードは白山名店街などの2本(約310メートル)だけとなり、市商業振興課は「市中心部に住み、遠方へ買い物に行くのが難しい高齢者らのためにも、このアーケードだけは残したい」と話しているそうです。
アーケード入り口付近の工事現場では
撤去作業に使われる重機と壊された残骸が
工事現場のフェンスには壊される前のアーケードの写真が
老朽化したアーケード(雨が降ると雨漏りがしていました)
取り壊された部分からは青空が見えます
懐かしい手書きの映画の看板
私も小さい頃、親に連れてもらってココに来ていました
金魚すくいや、綿菓子、ヨーヨーにブリキの玩具
そして準優勝だった銀天カラオケのど自慢大会
あまりにも人が多くて、路を横切るだけでも大変でした
無くなってしまうのは残念ですが
この寂れてしまったアーケードに
人を引きつける力はもうありません
確かにお年寄り姿はよく見ますが
その人達相手だけでの商売では成り立たないのも事実です
難しい問題ですね
ところでトップページの紹介文、「福岡・佐賀など」ではなく「佐賀・福岡」の順番にしませんか?佐賀ん者として何か悔しいので。
早速、トップページの紹介文、書き換えました。
アドバイスありがとう
ラジDON水曜が変わってしまって寂しい限りです。水曜だけはPAO~NよりラジDON聞いてましたから。