娘を思う素晴らしい父親の言葉に涙・・・

柔道女子７８キロ超級決勝で杉本美香さんはイダリス・オルティス（キューバ）に旗判定の末に敗れ、惜しくも銀メダルだった。

試合後のインタビューで、メダルの色が金じゃなくて残念だった・・・ような気持ちを話していたが、

その時、両親の

インタビューが放映され、杉本美香さんのお父さんの言葉に感動した。

「娘は苦節16年頑張って、やっとオリンピックに出場することが出来た。出られるだけでもありがたい、皆さんに感謝しメダルの色はオマケや！よう頑張った褒めてあげたい・・・」みたいな話をされていました。

これは両親にしか分からない娘の苦労を見てきたからの言葉だと思う。

我々はテレビを見ながら、よくやった～とか、あ～残念だとか、ただ騒いでるだけですが、そこに立つまでの苦労は並大抵のものでは無かったと思います。

その苦労を知ってる親だからこそ、あのような言葉が出てきたのだと思いました。

テレビではメダルが何個だとか、柔道で初めて金が取れなかったなどど言っていますが、そんなことより、一生懸命に戦っている姿に心を打たれるべきだと思います。

メダルの色が苦労の数ではないんです。

オリンピックに出られなかった人の中にも、人の何倍もの苦労をしてきた人もいるはずです。

勝負ですから、勝たせてあげたい気持ちは皆さん一緒だとは思いますが、スポーツの持つ素晴らしさ・与えてもらった感動にもう少し感謝しながら応援したいと思いました。

 

そんな中「なでしこジャパン」が2-0で強豪ブラジルに勝利しました！オメデトウ！