元々はケルト人のお祭りだったものがアメリカに渡って、パンプキンとハロウィンが切っても切れない仲になったというのは以前にお話ししたでしょう。
何か楽しみを見つけてパーティーをするのが好きな中流家庭の人たちには、ハロウィンはかっこうの言い訳だったわけで、ビジネスマンたちはそこに目をつけたのでしょうね。１９世紀も末の頃のこと。
キャンディーを入れるための入れ物やジャックオランタン、もちろんたくさんのキャンディー、グリーティングカードまでも大量に作られるようになって、今ではハロウィンはクリスマスについでホリディ部門では第２位の売上だ。１９００年代から第二次世界大戦が終わる頃までのハロウィンものは今ではコレクタブルとなってかなりのお値段となっているみたい。
ハロウィンも間近になるとパンプキンパッチに行ってかぼちゃを買うのが子供たちの楽しみ。一抱えもある、日本だと２０００円程のカボチャが約８ドル（８００円くらい）。子供がパンプキンでジャックオランタンを作るとどうしても単純な目鼻立になって、特に本来丸い目は簡単に三角形に作りがち。戦前まではパンプキンで作るジャックオランタンの目はほとんどが丸かったのに注目。
楽しいパンプキンのデザインのガーデンフラッグ。他にも色々用意してありますので是非ホームページの方もご覧くださいね。
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