金継ぎ＊モドキ

当たり前だけど、陶磁器は割れる。「あ〜ぁ、割っちゃった。」で、すっと捨てられる器もあるけれど、捨てられない器もあるでしょう。いくら捨てられなくても、欠けたままだったり、まして接着剤で修理しただけでは心が傷む。日本古来の修復法の「金継ぎ」は漆で接着してから継ぎ目に筆で漆をさらに塗って、そこに金粉をまぶすものだ。ちょっと大変そう？　で、たまたま手元にあった金色のガラスのクラフト用ペイントを試してみると・・・・






例えばこの古い手描きの小皿。すでにヒビが入っていたけれど、値段の安さと絵の素朴さに惹かれて手に入れたもの。尖ったチューブの先から出るペイントをすーっと割れ目に沿って引いただけ。





細かく割れてしまったカケラは接着剤でつけておく。割れ目に沿ってペイントを引く。





ポピーはカリフォルニア州の花でもあり大好きな小皿だけど、買った時から欠けていた。欠けた部分は合成樹脂で補正してからゴールドのペイントを施してみたもの。
今回はお遊びでやってみたけれど、やっぱり本格的な金継ぎは機会があったら是非やってみたいものだと改めて思う。





今回使った製品。日本では販売されていないかもしれない。

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＊OMAKE＊


＊今年一年もラッキーでありますようにのブーとサラ＊






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