消耗品が多い台所道具の中でも昔ながらの鰹節削りや、すり鉢、飯台などは耐久品と言えるでしょう。6年前に出戻りで実家に帰った時に(いろいろあったのよ)台所で古い飯台やすり鉢といっしょに、見覚えのあるこのミカンを絞るものを見つけた時はうれしかった。子供の頃はこれの正式な名前を知らなかったし母も「ミカンを絞るもの」とか言っていたと思う。アメリカでこれはリーマーといいます。
1930年代に作られたガラス製の計量カップやボール、バターケースなどのカタログ本。この本では26ページにわたってリーマー(REAMER)が紹介されている。レモンやオレンジ、グレープフルーツ用とサイズもいろいろ。上の日本製はまさしくミカンにピッタリサイズ。
南カリフォルニア生まれのサンキストの名前入りのリーマーは受け皿と一体になっているタイプ。黒は超レアなのでお値段は約7万円。南カリフォルニアは柑橘類の栽培に適していて、オレンジという名前の町もあるほど。リーマーは必需品だ。上の本のP162から。
*今日のOMAKE*
*OMAKEにいつも店長犬サラ(フレンチブルドッグ)が登場よ。探してね*
*いつも応援ありがとうございます*
にほんブログ村
人気ブログランキングへ