若い友達が「通勤電車でもよく男の人みたいなオバさんを見かけるけど外国ではあまり見かけない景色ね。」ととてもがっかりした口調で言っていた。ファッション関係の仕事なので女性はいくつになってもオシャレ心を持っていてほしいという気持ちはわかる。でも人間って歳とともに中性化するようにできているみたいでね。このSARDI'Sレストランの壁を飾ったマンガみたいにどんなにお化粧をしても隠しようがなくなってくるのね。お化粧をしてイヤリングを付けるか付けないかは個人的なこのみの問題でなくてなんだかバックグラウンドの文化が絡んだ問題のようです。
いつもの美容室で聞いた話。お嫁さんがおばあちゃんを美容室に連れて来て「おばあちゃん、さっぱりと短くしましょうね。」と言って帰って行った後でおばあちゃんは美容室の人に「私の髪の毛だから私の好きな様にしたいから。」といってショートカットにはしなかった。という話。流されなかったおばあちゃんに拍手! でも普通まわりの意見に流されちゃって、つまり本人の気持ちじゃなくてまわりがよってたかって年寄りにしちゃうという怖さ。
私はきれいにしている女性を見るのはとても好きだけど私自身はオシャレではない。でも雑誌「BAZAAR」は見る。バザーは25歳から50歳くらいまでをターゲットにはしているものの毎月「FABULOUS at Every Age」のページでは年代別おしゃれ研究として上は60歳代、さらにその上の70歳以上まで見せてくれているのだ。「年寄りは地味な色、柄物ならば小さめなの」という意識がこの記事で少しでも変わって行けばいいなと思うのであります。
OMAKE
*OMAKEはいつも店長犬サラ(フレンチブルドッグ)が登場。探してね*
応援ありがとう!
にほんブログ村
人気ブログランキングへ