アメリカの第35代大統領ケネディーの夫人ジャクリーヌ・ケネディーが被っていた事で有名なPILL BOX HAT(ピルボックス)は1960年代の前半の代表的な帽子です。浅く小さな円柱形の帽子で後頭部のほうに被ります。これはフェルト製で帽子が頭からずり落ちないように内側の前部に小さなくしが付いています。
羽根は中世から帽子のトリミングに多く使われてきました。このシリーズでもVol.3とVol.4にオーストリッチの帽子が登場しましたね。60年代の羽根の使い方はひと味違って例えばほろほろ鳥の羽根を帽子の土台全体に貼付けて仕上げて行くというものです。上の写真左はブリムだけに、右は帽子全体が羽根で覆われています。
(左)クリスチャン・ディオールの帽子。これはニワトリの羽根が使われています。(右)大きく膨らんだ形でつばのないバブルトークという名前の帽子です。これもディオール。
羽根は中世から帽子のトリミングに多く使われてきました。このシリーズでもVol.3とVol.4にオーストリッチの帽子が登場しましたね。60年代の羽根の使い方はひと味違って例えばほろほろ鳥の羽根を帽子の土台全体に貼付けて仕上げて行くというものです。上の写真左はブリムだけに、右は帽子全体が羽根で覆われています。
(左)クリスチャン・ディオールの帽子。これはニワトリの羽根が使われています。(右)大きく膨らんだ形でつばのないバブルトークという名前の帽子です。これもディオール。