オーディオ&真空管の部屋

~気仙沼市で再起をかけるオーディオ店『ミュージック・クラブ&真空管』店主の奮闘日記~

親子で作ろう!親子で飛ばそう!一人でも作ろう!一人でも飛ばそう!ゴム動力機、ライトプレーン、考察。

2020-04-21 12:21:24 | 日記
 ゴム動力飛行機、ライトプレーンが良く飛ぶか、全く飛ばないか、少しだけ飛ぶか、、、私個人の意見としては、飛行機の出来が10点満点、飛行調整技術が10点満点、この10点を掛け合わせた結果が飛行機の飛行性能と考えています。10点満点に出来上がった飛行機を10点満点の調整技術で飛行調整すれば100点満点の飛行結果が出せると思って作ったり、調整をしたりしています。実際の所、満点には程遠く、いつまでも目標として作ったり、飛ばしたりしています。設計や材料は日々進歩しているし、たまたま上昇気流に乗って上手く飛んだり、その反対だったりと不確定要素も多いのが現実で、この不確定要素も楽しみの一つにもなっています。   
 何事も、最初が肝心とよく言われますが、もしも、このレトロなライトプレーンなる飛行機を作って、飛ばしてみたい!と思われる方が万が一いたとしたら、何とかして、上手く飛ぶお手伝いをしたいと、これから色々、勝手な事をアップしてゆきます。
 今日は、10点満点の飛行機を目指して!として、初心者の方のために、ワンポイントアドバイスを!
ライトプレーンの機体は 1に 設計、 2に 正確な製作、 3に 十分な強度(必要以上の強度は重量の増加を招くのでX) 4に軽量に仕上げる事。です。
初めての方は設計が出来ないので、誰かが設計した機体を作る事となります。どのような機体を選ぶかはそれぞれの好みなのですが、とりあえず私が作って良かった機体を紹介します。ライトプレーンにはA級とB級とがあって、50cmより翼も、胴体も、短いものがA級といわれ、それよりも大きい機体、(大体60cm位のものが多い)がB級と言われています。作るのはA級の方が簡単で、B級は手間が多いです。調整はB級の方が楽で?実際に、少し曲がった、ねじれた翼でもB級機は結構上手く飛ぶことがありますが、A級機はB級に比べより正確に作る必要があります。
 結論から言うと、作りやすいA級を出来るだけ正確に作るのが良いのでは、と私は考えます。また飛行時間は飛ばせる広場が100メートル四方位なら30秒も飛べば十分で、無風時でなければそれ以上は、飛行機を無くしてしまうだけですので、飛ばす場所の広さに応じた機体を作る事を目指してゆきたいと思います。
 今回は1分位の飛行時間を目標にします。それでは、おすすめのA級機をご紹介します。
まず、現在キットとして販売されている スタジオ ミド の A級 ユニオン号 (作りやすく、飛ばしやすい、プラスチック部品の翼台は少し強度不足。アルミのリブは扱いが容易だが、間違えるとやり直しがききずらい、印刷翼紙はとても魅力的!)
 次に、生産中止となってしまったが 私の大のお気に入り!まさにライトプレーン!の雰囲気抜群! ヨシダ のA級 スーパーアロー号 
次はこれまた だいぶ前に生産が中止された A級 ゴールド サーパス。取り合えずこの3機がおすすめです!A級 スーパーアロー号 と A級 ゴールドサーパス は図面、材料、の斡旋を致しますので気軽にお声をかけて下さい! 特にゴールドサーパス の図面には製作のヒントがいっぱい載っていますよ!