オーディオ&真空管の部屋

~気仙沼市で再起をかけるオーディオ店『ミュージック・クラブ&真空管』店主の奮闘日記~

寿命。

2018-01-15 13:58:47 | 日記
私たちが日頃大変お世話になっている機械の代表格の一つは自動車です。
私の幼いころは、軽自動車は走行距離が5~6万キロであちこち壊れて、エンジンも力が無くなり廃車となることが多かったのですが、今では10万キロを超えた中古車が普通に売られ、結構快調に走っています。軽で20万キロ超えも珍しくありません。
昨年まで乗っていたスパシオは17万キロで車検に出したところ、エンジンのオイル漏れが酷く修理代が高額となるため、まだ調子が良く、もっと乗っていたかったのですが廃車にしました。
小型車や普通車では30万キロ超えも結構あるので、残念でたまりませんでした、単純に修理費用が高額すぎました。
今、私が乗っている車の走行距離は12万5000キロ程です、昨年はエンジンが壊れ一月にわたる大手術を受けましたが、何とか
再起して毎日お世話になっています。
目指せ!30万キロ!を目標にこまめにオイル交換などをしています。
しかし、世の中、上には上がいらっしゃる!
新年会に行くときに乗ったタクシーの後ろからゴーっと音が聞こえるので、ベアリングでも摩耗しているのですか?
とドライバーに尋ねたところ、デフが減っているんです!との答え、デフが減る?よくわからなかったので、この車何キロ走っているのですか?と尋ねたところなんと、55万キロ!タクシーは40万キロくらいは使うと聞いていたので、それではそろそろ交換ですね、と
尋ねると、いえいえこの車は新車の方です!との答え。
え?ではほかの車は?
はい、85万キロが2台、あとはみな50万キロ超えでこの車は新しい方です!との事でした。
以前、30万キロ走った、自動車学校の中古車が納車されたときは皆が新車が来た!と喜んだそうです。
でも、壊れるでしょう?と問いかけると。
壊れません、LPG車のためか、排気ガスに黒鉛等の不純物が少なくエンジン内部がクリーンなためか、とにかく
故障がないんです。とのこと。
昨年、会社の車が4台あるうち、1台はオイル漏れで廃車、1台はエンジンヘッドにヒビが入って一月修理、1台は走行距離55000キロ
にしてオートマミッションが壊れ交換、壊れななかったのは軽トラだけ!の1年間を過ごした身には何ともうらやましいお話でした。

寿命。

2018-01-15 13:32:08 | 日記
生物は死をもって寿命が尽きます。
では、機械はどうでしょう?壊れた部品を使える部品と交換すれば、また元通りに動きます。
あらゆる臓器?が簡単に交換出来、さらに交換作業によって機械が死んでしまうこともまずありませんので、 
かなり長寿命?となるはずです。
最後は、部品の調達が出来なくなるか、新しく購入した方が安くなるコストの問題で寿命が来たとなってしまう事が 多いようです。
それでも、趣味の世界のように特別の思い入れがあり、コストも顧みず、部品取り用の同じ機械を入手しておくなどの手間、ヒマ、コスト、を掛けると、さらに機械の寿命が延びます。
究極は、同じ機械を何個か集めて使える(動く)1台の機械とする〇個1です。
2台から使える部品を取り合って1台にするときはに2個1(にこいち)、3台からは (さんこいち)となります。
ここまでになると部品の集合体である機械の寿命は、いったいどの時点までとなるのか解らなくなってきます。