☆[春日組]オフィシャルBLOG ☆

学校法人尚美学園
尚美ミュージックカレッジ専門学校
MB学科生が手掛けるLive/刊行物/CD等の
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『OUT of MUSIC vol.59』<2018年11月2日発行> オメでたい頭でなにより

2018-11-07 | マガジン


オメでたい頭でなにより

 

インタビュー抜粋
──早くもリリースされた待望の2ndシングル「日出ズル場所」。和風なロックでライブでも盛り上がりそうな熱い曲ですが、この楽曲の聴きどころを教えてください。
ぽにきんぐだむ:「週刊少年ジャンプ」で連載されている「火ノ丸相撲」という相撲の漫画があるんですけど、そのアニメのエンディングテーマになってます。なので、相撲にフォーカスした曲ですね。
赤飯:過去には「ぼよよんラウド」という相撲の曲も演ってたし、あと、うちらの“底抜けに自由でオメでたい”というコンセプトにも合ってるよね?
ぽにきんぐだむ:そうそう。日本の文化っていうのも、オメでたにすごくぴったりな感じで。
赤飯:物語の内容も、どん底から上がっていく感じ、仲間たちとの熱いストーリーで、オメでたにかぶるトコあるよね。曲の内容は、パリピな感じ?

__ええっ?パリピですか!(笑)

 

■プロフィール
オメでたい頭でなにより
赤飯(vo)、ぽにきんぐだむ(g,vo)、324(g)、mao(b)、ミト充(bs)からなる、“日本一オメでたい人情ラウドロック”をコンセプトに活動する5人組バンド。2018年4月4日、シングル「鯛獲る」でメジャー・デビュー。同日スタートのツアー「オメ道楽 2018~鯛獲るレコ発編~」では10都市でライブを敢行し、ファイナルのZepp DiverCityを満員にした。9月には気志團万博2018、イナズマロックフェス2018に出演。11月には東名阪ツアー「幸三味 2018」がスタートする。10月10日発売の2ndシングル「日出ズル場所」は、TVアニメ「火ノ丸相撲」のエンディングに起用される。

 

感想
身ぶり手ぶりをまじえながら、ひとつひとつの質問に、しっかりと目を見てたっぷり答えてくださった赤飯さんとぽにきんぐだむさん。ときには席を立って再現することもあり、その場にいた全員が笑った回数は数えられないほど。そんな気さくなお二人も、結成譚、ライブについてを語る姿はとても真剣で、その表情のギャップに心をつかまれました。人と人との繋がりを大切にしていることが伝わってくる、熱いお二人でした。

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『OUT of MUSIC vol.49』<2017年1月28日発行>秦基博

2017-02-20 | マガジン

秦基博
LIVE

<HATA MOTOHIRO 10th Anniversary ARENA TOUR “All The Pieces”〉

昨年デビュー満10周年を迎えた秦 基博の自身最大・自身初の全国アリーナツアー。その記念すべき初日は地元・横浜であり、多くのファンが押し寄せた。本ツアーでは、春に行われたホールツアー「青の光景」を共にしたバンドメンバーに、新たにストリングスを加えてのステージを披露。ツアー名の入った「All The Pieces Strings」はダブルカルテットで構成され、ストリングスを十分に活かした華やかな編曲が施されている楽曲も見られた。

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『OUT of MUSIC vol.42』<2015年12月28日発行> まなみのりさ

2016-01-21 | マガジン

まなみのりさ

インタビュー抜粋
――12月22日リリース『νポラリスAb/逆襲のポラリス』は両A面シングルですが、同じ“ポラリス”というワードがあってもまったく雰囲気の違う2曲ですね。
一同:そうですね。
りさ:“回る回る”っていう共通の歌詞はあるんですけど。
みのり:両曲ともdaikiさんがアレンジしてくださった曲なんですが、この2曲で新たなまなみのりさを見てもらえるかなって思います。

――そのアレンジを担当したdaiki kashoさんとは運命的な出会いだったそうですね。ライブ会場近くのビルの屋上で皆さんの曲がたまたま聴こえてきたことがきっかけだそうですが。
みのり:daikiさんの耳にとまった曲が「ポラリスAb」だったんですが、私たちの代表曲で、思い入れが強くて。ファンのみなさんと私たちとで一緒に作り上げてきた大事な曲が、daikiさんの耳に届くっていう偶然を起こしてくれました。
まなみ:私たちのプロデューサーtetsuhikoさんとdaikiさんがかつて一緒に仕事をしていたということもあって、さらに驚いたし、再会のきっかけが「ポラリスAb」だったことが嬉しくて。こんなふうに人と人との出会いをこれからも私たちと「ポラリスAb」で作っていきたいと思いました。

――すごいエピソードですよね!
みのり:冗談かと思うくらいびっくりしました!! 
りさ:daikiさんが「ポラリスAb」をすごく気に入ってくださって。こんなアレンジしてみましたっていうのを送ってくださったんです。それがこの「νポラリスAb」なんです。

――タイトルに「ポラリス」とついた曲が今までにもいくつかありますよね。どの曲にも“回る”というキーワードが入っていて。
まなみ:ポラリスって北極星のことで3つの星が集まって1つに見えるんですよね。私たち3人もそういうふうになれたらいいねって思いが込められて始まったんです。

■プロフィール
グループ名は3人の名前「まなみ」「みのり」「りさ」をつなげたもの。2007年8月インディーズデビュー。アクターズスクール広島で出会い、まなみのりさとして、活動を始めて9年目となる。2012年東京で初のワンマンライブを開催。2014年4月に上京し、ライブを中心に活動。同年9月からはアコースティックスタイルでのライブを開始。息の合った激しいダンスナンバーから3人のハーモニーをしっかりと聴かせるしっとりとしたバラードまで、幅広く歌い上げる。

感想
初めてのインタビューだった私は、とても緊張して最初は言葉に詰まってうまく質問が出来ませんでしたが、まなみのりさの皆さんは、そんな私を優しく見守りながら笑顔で接してくださりました。そのおかげで、少しずつ緊張も解けていき笑顔でインタビューを進めることが出来ました。お話をしている中で思ったのは、すごく熱い思いをまっすぐに伝えてくださり、その姿がかっこいいなと感じました。今回のシングル「νポラリスAb/逆襲のポラリス」は、ジャケットの可愛い雰囲気とは違い、かっこいい曲調となっていて癖になるし、夢に向かっている人の背中を押してくれる曲だと思います。

 

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『OUT of MUSIC vol.40』<2015年9月16日発行> The Cheserasera

2016-01-01 | マガジン

The Cheserasera

インタビュー抜粋
__2009年に結成され約1年半後にバンド名を“The Cheserasera”に変えられたのですね。
宍戸翼(以下宍戸)●前身のバンドの名前は暗い印象かなと思ってはいたんですよ(笑)。新しいバンド名にするにあたって言葉を出し合ったとき、“なるようになるさ”ってワードが出たんです。いろいろなことがあるけどなんとかなる、なんとかしようというニュアンスに3人とも惹かれて。なるようになるって意味のスペイン語“Oue Sera,Sera”を英語風にアレンジして“The Cheserasera”にしました。

__語源はスペイン語!2010年から続けているバンドの企画ライブも“曇天ケセラセラ”ですよね。
美代一貴(以下美代)●改名のタイミングにこの企画を始めたんです。企画のタイトルに新しいバンド名を思わせる狙いだったね。

__確かに臭ってます(笑)。バンド名の前向きなイメージと、楽曲にギャップがあるように感じます。意識されてますか?
西田裕作(以下西田)●同じ曲をやるにしてもバンド名ひとつで印象は変わるけれど、かといってギャップを意識してることはないですね。バンド名を変えたけど、他の部分を変えたかったわけじゃないので。

__曲作りはどんな風にやっているのですか。
宍戸●ぶつぶつ言いながら弾き語りをしていると、曲のイメージが湧いてくるんです。ワンコーラスくらいできたらバンドに持っていって、それにビートとベースをつけてもらっています。最近は一からセッションで作ったりもしますよ

■プロフィール
宍戸翼(Vo,Gt)、西田裕作(Ba)、美代一貴(Dr)からなる3ピースバンド。2009年に前身バンドを結成。2014年6月にメジャーデビュー。3連続企画ライブ「曇天ケセラセラ」の最終公演が11月21日に新代田FEVERにて開催される。センチメンタルでエモーショナルなサウンドに、幅広い層のファンを魅了し人気を集めている。2015年11月18日に2nd mini Album『YES』発売決定!

感想
インタビューが始まって25分後。美代さんが手にしている何かに、全員が注目し始めました。「何もってしゃべってるの?」と宍戸さん。ライブハウスのドリンクチケットでした。交換し忘れていたのがポケットに入っていたそうで、三人のお茶目な一面が見えてきました。インタビューの数日前に行われた彼らの企画ライブ“曇天ケセラセラ”の日は、タイトル通り雨。これまでも何かと天気が悪いようで、このインタビューの日は台風!「誰だかわからないけど雨男がいるんですかね(笑)」と…。取材は和気あいあいで、嬉しいことに雲ひとつない快晴のような空間でした!

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『OUT of MUSIC vol.39』<2015年7月29日発行> ギルド

2016-01-01 | マガジン

 ギルド

インタビュー抜粋
※RYUICHI:R・YOSHIHIRO:Y・TAKUMA:T・ 宏一:宏

──7月1日にリリースされたミニアルバム『夏祭り』は“夏”というテーマだけに爽やかな曲が多く、特に「爆発MY HEART」は夏空の下駆け出したくなるような曲ですね。RYUICHIさんは作詞する際、なにかイメージしていることはあるんですか?
R:イメージというか、僕は歌詞カードを見ていいなって思う歌詞より、たまたま流れていたラジオを聴いた時に
スッと耳に入ってくるほうがいいなと思っていて。耳に入りやすく頭に残る言葉っていうのを一番意識していますね。
Y:日常でふいにポロっと出てきそうな言葉選び多いよね。

──“神SUMMER”の部分がすごく残ります。
R:そうですか(笑)。おやじギャグやそれ。

──4曲目の「Silly Love」では“Silly Love Silly Girl”と韻を踏んでいますよね。“Silly Girl”は歌詞を見る前、どうしても尻軽、尻軽って聞こえて(笑)、ダブルミーニングなのかなと。
R:そうですそうです。その通りです。
T:尻軽女ね。
宏:ところで“Silly Girl”ってどういう意味なん?
R:もう響き重視だね。

■プロフィール
2015年元旦に発売されたカヴァーシングル『LOVEマシーン』はオリコンウィークリーチャート初登場3位を獲得。8月19日(水)Zepp DiverCity Tokyoを含むワンマンツアー『Burning LOVEマシーン』が7月からスタート!

感想
話好
きなメンバーのみなさんということで、インタビューに入る前から会話が止まらないという事態に(笑)。冗談を交えたりツッコんだり…。と、メンバー同士仲が良いんだなぁと感じさせる楽しいインタビューでした。ステージ上とはまた違ったギルドへの熱い思いを語るメンバーの姿を見て、このインタビューを読んでから楽曲のことをさらに深くまで知ってほしいと思いました。今までとは違った、爽やかなギルドを感じる何回でもリピートしてしまう私のおすすめの1枚です。

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『OUT of MUSIC vol.36』<2015年2月20日発行> 植田真梨恵

2015-06-30 | マガジン

植田真梨恵

インタビュー抜粋
昨年8月にシングル『彼に守ってほしい10のこと』でメジャーデビューを果たした女性シンガーソングライター植田真梨恵。彼女の魅力に迫った。

__2月25日リリースのメジャー1stアルバムは、『はなしはそれからだ』というタイトルから、中身がすごく気になってワクワクしました。今作ではどんなところを意識されましたか?
●メジャーデビューしてからどんどん新しいことをやっていきたいなと思っています。17歳の時にリリースしたインディーズのミニアルバムから、ずっと自分で曲を作ってきているので、自分の中でも楽しめるような、いいと思えるような新しさを持った曲を、生み出し続けたいなと思って取り組みました。

__メジャーデビューから半年が過ぎましたが、
曲作りに対する考え方でなにか変ったなと思うことはありますか?
●うーん…。特に大きく変わってないんですけど、思いは強くなりました。

__それはどんな思いですか?
●よりいろんな人たちの耳に届くことが増えるかなと思って、なるべく聴いてくれた人にとって少しでも気持ちが盛り上がるような作用がある音楽を作りたいなと思っています。

__では逆に、変わってないことはありますか?
●気持ちを再現するっていう思いは変わってなくて。本当に思っている、抱えている気持ちで素直に音楽を作るっていうことを大前提にずっと歌詞を書いています。まったく嘘がなくみなさんに対して歌えるものを作り続けようと思っています。

■プロフィール
15歳で作詞作曲をはじめ、2008年にインディーズ活動を開始する。怖いもの知らずのライブパフォーマンスや勢力的なリリースが功を奏して、2014年8月6日、シングル『彼に守ってほしい10のこと』でメジャーデビューした。2015年2月25日、アルバム『はなしはそれからだ』をリリース。

感想
ハキハキとしていて、大きく笑う植田さんがとても印象的でした。緊張しながらインタビューをする私に暖かい声をかけてくださって、とてもいい雰囲気でお話ができたと思います。私にも質問をしてくださって、すごく興味を持って聞いてくださいました。彼女の音楽に真摯に向き合う姿勢、インディーズ時代の作品のこと、今回のアルバムアレンジの秘密などを、たくさん語っていただけました。3月15日の東京・LIQUIDROOMでのワンマンライブに行くので、『はなしはそれからだ』をたくさん聴き込みます!

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『OUT of MUSIC vol.35』<2014年12月8日発行> THE ORAL CIGARETTES

2015-06-30 | マガジン

THE ORAL CIGARETTES

インタビュー抜粋

__11月12日発売の1stアルバムのタイトルが『THE BKW Show!!』ですよね。皆さんがよくライブなどで仰っている“番狂わせ”の頭文字をとって“BKW”という意味だそうですが、なぜタイトルに“BKW”をつけようと思ったんですか?
山中●お客さんとの合言葉になっているのが一番大きな理由です。ここ何年かはお客さんに支えられているっていうのをライブで強く感じていて、これからもお客さんと一緒に歩んでいく、さらにアーティストとして上を目指すっていう気持ちを込め、タイトルを掲げました。

__アルバムの3曲目の「ハロウィンの余韻」は、曲中に女性の叫び声があったり子供を狙う魔物がいるという歌詞で、「リメイクセンス」や「起死回生STORY」などほとんどの歌がストレートで共感しやすい中、この曲はダークな感じで少し驚きました。
山中●1stアルバムのキャンペーンでお店周りをしたとき、なんかふわふわっと「ハロウィンの余韻」っていう題名が浮かんできて、すぐにハロウィンをモチーフに曲を作ったんですよね。その後に、「俺なりのハロウィンはこうだ!」とこの歌詞を出したら、メンバーのイメージと全然違ったみたいで(笑)。
鈴木●皆でわいわいキャッキャする系をイメージしてたら、思ったよりホラーだったんで。
全員●(笑)。

__最後の曲である「透明な雨宿り」はミディアムテンポの切ないバラードですが、アルバムを終盤に向かってアップテンポな曲が並ぶ中、どうしてこれを最後に?
中西●曲が出来上がったときから、アルバムの締めくくりというポジションのイメージが僕らの中にあって。

__全員一致で?
中西●はい。ライブでの定番曲「大魔王参上」という曲のあとに、このバラードを持ってくることでギャップを狙いました。

■プロフィール
あきらかにあきら Akira Akirakani (Ba/Cho)
鈴木重伸 Shigenobu Suzuki (Gt)
山中拓也 Takuya Yamanaka(vo/Gt)
中西雅哉 Masaya Nakanishi(Dr)
奈良にて結成された4人組ロックバンド。2010年に結成して以来、アグレッシブなライブパフォーマンスで地元はもちろん関西圏での知名度を広める。2012年(初年度)のMASH A&R オーディションにてグランプリを獲得。以降全国各地のイベントでその名を轟かせ、主催するライブは全てソールドアウト、発表する作品は常に虜になるリスナーを増やし、全国に活動規模を拡大中。

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『OUT of MUSIC vol.34』<2014年10月1日発行> JASMIN

2015-06-30 | マガジン

JASMINE

インタビュー抜粋
___今年デビュー5周年を迎えたJASMINEさん。この5年間でご自身が大きく変わったと思う点はなんでしょうか?
いろいろな意味で知識が増えたんじゃないかなと思います。

___知識と言いますと?
●たとえば、ライブにおける登場の際に、舞台袖からステージセンターまでの振る舞い方が分かるようになったとか。デビュー当時はただ歩いて出て行っただけだったのが、今では全部魅せなきゃっていう意識で動けています。

___工夫なさっていることがあるんですか?
が吹いてるつもりで出ていきます(笑)。風といっても下から吹き上げてくるイメージで、それを切って出ていくイメージを描いています。

___(笑)。ジンクスのようなものですかね。
●これをするとお客さんとテンションが合うんですよね。デビュー当時、ステージに出た途端「キャーッ」って歓声が上がってびっくりしちゃって。そこでわたしが冷静だったり気持ちで負けてしまったりしたら失礼なので、今は「そうですよお~! やっと出てきましたよお~!」っていうテンションで出て行ってますね(笑)。

■プロフィール1989年生まれ。1st Single「SAD TO SAY」で衝撃的なデビューを飾り、エモーショナルに心の底から歌い叫ぶ驚異的な歌唱力、斬新なサウンドメイク
、同世代の気持ちをリアル且つ独創的に表現した歌詞が話題に。他人に媚びることなく真っ直ぐに生きるそのアティテュードや、個性的なファッションセンスの持ち主で、音楽活動以外にもファッション雑誌など多方面で活躍している。10月29日、ベストアルバム、『PURE LOVEBEST』をリリース。

感想
デビュー5年目にして初のベストアルバム『PURE LOVE BEST』をリリースするJASMINEさん。約1時間のインタビューの中で、デビュー5年目の実感、新曲の背景などをお話していただきました。とても気さくで素直で、笑顔が可愛い方で、インタビューに慣れていないわたしが必死に質問をしているときには、優しく「うん、うん」と頷いてくださり、とてもリラックスすることができました。また、とても楽しそうにインタビューに答えてくださり、いつでも刺激を求め新しいことに挑戦している姿とても魅力的でした。

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『OUT of MUSIC vol.33』<2014年8月25日発行> THE MAN

2014-10-27 | マガジン


THE MAN

インタビュー抜粋
――メジャーデビューを飾るアルバム『THE MAN』、どんなコンセプトで作られたのでしょうか?
冷牟田竜之(以下冷牟田)●レコーディングは最大2テイクまでと決めて録ったね。俺らの思いとしては、ライブと同じようなテンションで全員のエネルギーがスパークする瞬間を収めたかった。最近のレコーディングは何回でもやり直しがきくけど、それって、録っていてあまり気持ちいいものではないんだよね。エネルギーをどこかで分断してしまって、バラバラになった伝わらない音楽が出来上がるんじゃないかと思っていて。それはしたくなかった。

――それで、ライブ感が伝わる作品になったんですね。ところで、アルバム名にもなったTHE MANというバンド名、どういう意図でつけられたのですか?
冷牟田●すごく単純。ちょっと不良っぽくて男臭いスカバンドを作りたいなと思って名前をいろいろ考えたんだけど、THE MANっていうのが一番しっくりきた。本当は複数形だから“THE MEN”にするのが普通なんだけどね(笑)。

――ジャケットやライブからの印象ではクールなイメージを受けたのですが、普段もですか? メンバーの中で、思わず笑ったエピソードはありますか?

青木ケイタ●よくあるよね(笑)。酔っぱらって電車のホームから落ちたとか(笑)。
――ええっ!?!? それはどなたですか?
加藤洋平●あ、僕です(笑)。みんな個性的な人たちばっかりだから、ほかにも面白いエピソードはたくさんありますよ。


■ プロフィール
冷牟田竜之(a.sax/agitate-man)(ex.東京スカパラダイスオーケストラ),飯川賢(tp),青木ケイタ(b.sax / fl),寺谷光(tb),二本木潤(ba),中村和輝(gt),加藤洋平(key),伊藤隆郎(dr)。2012年活動開始。SKAファンのみならず、ROCKファンをも熱狂させる多様な楽曲を引っ提げ、フェスや各種イベント、全国でのライブなど勢力的に活動している。爆発的なステージングが知名度を高め、2013年5月、待望の1stアルバム「THE MAN」をリリースした。

感想
結成当時の詳細、スカの魅力、新譜に込めた思いやこだわりなどを、がっつりと語っていただきました。冷牟田さん愛用のレイバンのサングラスは実は度入り…という意外な真相や、ファッションへのこだわり、愛用している楽器についても話してくださいました。一見クールな冷牟田さんですが、質問を広げると丁寧にたくさん話してくださり。また、加藤さんと中村さんの優しい表情、青木さんの目力と関西弁、そしてお洒落なハットがとても印象的でした。

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『OUT of MUSIC vol.29』 <2013年12月26日発行>Blu-BiLLioN

2013-12-28 | マガジン

 

Blu-BiLLioN

インタビュー抜粋
Blu-BiLLioNのみなさんにお話を伺いました。

――ヴィジュアル系バンドで6人という人数は珍しいですよね。
Seika:最初は5人体制でやろうと思ってたんですけど、なんか思いのほか良いメンバーが見つかったので6人も良いんじゃないか、って。
宗弥:すんごいふわっとした理由(笑)。
Seika:最初からツインギターでやりたいっていうのはあって。で、キーボードが入って音を合わせてみたらこれも良いなあと。あとは、初めて何かを成し遂げた人は成功するっていうことを昔から聞いてたので、ヴィジュアル系でこの体制って今までないからもしかして、みたいなところはありました。

――6人の中で特に個性的なのは?
ミケ:最近はBa.珀さんの天然ぶりがすごいですね(笑)。たとえばライブでヴォーカルばりの身振り手振りをしたりだとか(笑)。
宗弥:自分のパートがないときなんかは危険です(笑)。指さしてみたり、何かを引っこ抜いてみたり。
珀:いやぁ…ライブでは全体を見てる人もいれば、個人を見てる人もいるじゃないですか。なので、自分を見ただけでこの曲ってどういう曲なのかが分かるようにしてるんです。切ない気持ちとか苦しい気持ちとか全身で表現してるうちに進化し過ぎちゃいましたね(笑)。
宗弥:たぶん1回ライブ見てもらえれば分かると思います。こうゆうことだったんだって(笑)。

――二ューシングル「Aqua」についてお聞きします。どのようなコンセプトで制作されたんですか?
ミケ:「Aqua」は、最初に曲があってそこに詞をつけたんですけど、曲を聴いた瞬間“水”をすごく感じて、先に「Aqua」っていうタイトルを付けたんです。で、感情が激しくなったり落ち着いたりという流れがあったんで、そこに恋愛を絡めて、魚が人間の飼い主に恋をするっていう物語を作りました。「SEED」の方はガンガン進む感じなのでちょっとオラオラ調というか。たまにそういう曲があるとオラオラミケが出てくる感じですね(笑)。

――どちらも曲調が攻めてるなという気がします。
ミケ:そうですね。今回は“ライブで乗れる曲”にしたかったので、それぞれがライブを意識した曲にはなってます。

■プロフィール
Blu-BiLLioN(ブルービリオン)
2010年結成。Key.teru、Vo.ミケ、Ba.珀、Gt.宗弥、Dr.Seika、Gt.magから成る6人組ヴィジュアル系バンド。儚くも伸びのある歌声、キーボードをフィーチュアしたドラマティックかつ透明感のあるサウンドは、バンドコンセプトでもある「無限の可能性」を感じさせる。

感想
不安や緊張や期待や様々な感情を抱え、始まったインタビュー。しかしメンバーの皆さんはどんな質問にも気さくに答えてくださり、話が盛り上がり脱線することもしばしば。6人の仲の良さが終始感じられました。オリコンインディーズチャート1位を獲得した「Aqua」は、Blu-BiLLioNの新たな魅力を知ることの出来る1枚だと思います。彼らの音楽にまだ出会ったことのない人はもったいない! ヴィジュアル系が好きな人、まったく聴いたことがない人、今作からでも是非聴いて欲しいと思います。ずっと歌い続けて欲しい、これからも奏で続けて欲しい、出会えて良かった、純粋にそう思えるバンドです。

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