トクシュウ：奥華子、オオゼキタク
奥華子インタビュー
―奥さんが一躍知れ渡ったのは、やはり「TEPCOひかり」のCMだと思うのですが、この曲について何かエピソードなどあればお聞かせください。
「あれはちょうど仮歌のお仕事に行ったとき、ほかの作家さんが作った曲が既にいくつかあって、もうひとつ比べる曲が欲しいから奥さんも何か作ってくれない？って言われて作ったものなんです。それまでCMソングを作るとか歌うなんてことはなかったので、本当に偶然というか、ビックリという感じでしたね。」
―7月に発売された4thシングルの「ガーネット」は、この夏公開された映画『時をかける少女』の主題歌として作られた曲ですよね。この曲について何かエピソードはありますか？
「"映画の主題歌"というハッキリしたものがあったので、エンドロールに流れるにはどうしたらいいのかなっていうところから始めて、最初の印象で作った曲が「変わらないもの」でした。これを監督さんに聴いてもらったら、ある場面にぴったりだから挿入歌として流したい、ということになったんですね。」
感想
奥華子さんは、写真のままの雰囲気でとても可愛らしい方でした。インタビューの後半ではおもしろい特技の話や、映画『時をかける少女』の主題歌の話、CMソングを作るにあたってのエピソードなど興味深いお話をたくさん聞くことができとても、貴重な体験をさせていただくことができました。
シンチャク：
うたポン / 村上“ポン太”秀一
現在、日本の音楽界で多くのシンガーから絶大な信頼を得て活動の幅を広げているドラマー、村上“ポン太”秀一。彼が叩くドラムから溢れ刻まれるビートは、まるで音そのものが命を持って歌い、ステップを踏んで踊っているかのように、生き生きとした「うたごころ」に溢れている。今作は、彼が今までに数々のシンガー達とコラボレーションしてきた作品の中から、彼自身が17曲をセレクトした究極のうたモノ・コンピ。井上陽水・椎名林檎・槇原敬之・福山雅治・泉谷しげる等…、そうそうたるメンバーが名を連ねる。職人技が光るシンガー達と職人ドラマーの絶妙なコラボレーション。ドラムが創造する新たな世界が、この一枚に詰まっている。
I An Not Afraid of You And I Will Beat Your Ass / Yo La Tengo
USインディーの裏番長、というより最早、校長先生かという風格のヨ・ラ・テンゴ。通算11枚目のアルバムは、これまでの歩みを総括したような超大作。軽快なポップ・チューンや、ストリングスの響きが美しいバラード、直線的なビートが疾走するエクスペリメンタル・ロックまで、その長～い歴史のなかで最もバラエティに富んだ万華鏡アルバム！そして、ここ数枚では控えめだったアイラの轟音ギターが久々に暴れまわっているのも嬉しい。約78分の大ボリューム、恒例のカヴァーもなし、尻尾の先までヨ・ラ・テンゴ。結成20年を経たバンドが、こんなにも楽しくて瑞々しいアルバムを作りあげるなんて！もう一生続けちゃってください。
その他のシンチャクCD
愛してる / 風味堂
僕のアパートに彗星がおちた日 / RAVE
ウタイツガレルウタ / 種ともこ
ウージの唄 / かりゆし58
LOL / Blog27
CRUSTWERK / RISE FROM THE DEAD
カヴァード / Friend'nFellow
カルカヤマコト・カバーズ・ボブマーリー VOL.2 / カルカヤマコト
Turning your scene/The ending / L.A.SQUASH
姫SKA～PRINCESS SKA～ / Various Artists
Sum / RAYMOND TEAM
CHAKALA / CHAKALA
misora sketch / canappeco
フレンチ・カフェ・ミュージック～パリ・ミュゼット～ / Various Artists
チューモク：
【King Size Limousine】
若さ溢れるPLAYが魅力の埼玉県出身の4人組バンド、キングサイズリムジン!! 8月にインディーズデビュー第1弾シングル『クッキーモンスター』を発売し、初の自主企画ライヴも決定している、今のりにのっている彼らから元気で熱いメッセージが届いた。今後のはじけっぷりの期待大の彼らにチューモク！
クッキーモンスター / King Size Limousine
世界的に有名なあの青いキャラクターを題材にした、切なく、そしてまっすぐなラブソング。勢いのあるロックサウンドにのせたメロディは一度聴いたら忘れられなくなるはず!!
【HEAD PHONE PRESIDENT】11月には、ニューヨークでのツアーを行う“HEAD PHONE PRESIDENT”。世界に目を向けたロックバンドは、ヴォーカルANZAの魅力的な声とメロディラインにより、異空間に誘われるようなライブは必見！
