『mint's』1号 ＜2005年6月18日発売＞

 

HIGHWAY61

インタビュー抜粋
――HIGHWAY61という名前の由来は？
堀井：ずっとアメリカのルーツミュージックに憧れていて。その音楽の発祥の地であるHIGHWAY61号線沿いの道の途中でいろんな文化が混ざり合ってロックン・ロールが生まれたという、その道をバンド名にいただこうと。当時、僕は、チンピラみたいなどうしようもないストリートキッズだったわけで、町のゴミみたいな僕たちと南部の黒人たちの境遇を勝手に重ねあわせて、きっと北部の都会に行けば栄光が待ってるはずだとHIGHWAY61号線をバスで走って行ったいう黒人たちの思い、それを重ね合わせてバンド名を決めました。

――アルバムについて
堀井：エンジニアさんの人柄というか、僕たちをいい環境でレコーディングさせてくれる、いいノリを作ってくれる彼の力がデカくて、その人が作り出す空気と、音。物理的にあるアメリカの南部の空気と、その人とそのスタジオが作り出す空気があって、両方の空気にすごく影響されて、その洗礼を受けたアルバムになってると思います。

感想
吉祥寺のカフェで、スタジオ練習の合間をぬって取材をさせていただきました。 HIGHWAY61のメンバーさんとは、以前にイベント制作や物販などのお手伝いをした時にお会いしていたので緊張はなく、楽しくまったりしたムードでお話できました。バンド結成までの生活、海外レコーディング、最新アルバムのことなど、ファンはもちろん、HIGHWAY61を知らない人でも楽しんでいただける内容になったと思います。質問は、自分の言いたいことがなかなかうまく表現できなくて、人に自分の思いを伝える難しさを実感し、アーティストが言いたいことを引き出してあげられるような言葉を持てる人になりたいなぁと思いました。直接アーティストの音楽に対しての想いを聞き、自分の意見を踏まえ記事に起こす。経験して改めて、インタビュアーを魅力的な仕事だなと感じました。

 

mint's Webサイト

Live『鳥海敦史“1984”レコ発ライブ！！』

◆イベント名：鳥海敦史「1984」レコ発ライブ！！　～1st mini Album“1984”release～
◆公演日：2005年6月9日（木）、2005年6月12日（日）
◆会場名：会場名 LaQua （6月9日）、新星堂アルカキッド 錦糸町 （6月12日）

 

春日組制作による第一弾アーティスト鳥海敦史のCDデビュー＆レコ発ライブが行われました。打合せ、レコーディングなど長い道のりを越え6月8日リリース。6月9日、12日にはインストアライブを決行！ストリート出身彼のパフォーマンスに期待。春日組では今後もライブ制作、販売促進と全面的にバックアップしていきます。

 

チーフコメント
春日組の第1段リリースアーティスト鳥海敦史の6/9と6/12のレコ発インストアライブのチーフをしました。今回はライブイベントの日にちが近いこともあり、同時進行という形で進めました。5月の始めから終わりぐらいまで各チームのチーフと打ち合わせをし、随時細かいスケジュール決め各チームごとに動いてもらいました。6/9の当日は各チームそれぞれがしっかりと役割を果たしてくれ円滑にイベントをすることができました。また、6/12の方では7人という少ない人数でしたが1人1人がしっかりと動いてくれたので大きなトラブルもなくとてもいいイベントにすることが出来ました。今回、イベントチーフをさせてもらって僕が学んだことは、事前の打ち合わせの大切さです。各チームに指示などをだしてもうまく伝わっていなかったりしてしまいスケジュール通り動かなかった部分もあったりしたので、もっと打ち合わせの時間をつくり各チームの動きなどをチーム全体に報告できればよかったと思いました。この経験を次のイベントにいかし、次は今回以上にいいライブを作ろうと思いました。 

鳥海敦史『1984』[CD : mini album]

鳥海敦史
『1984』
UGCA-3001 / 定価1,470円(税込)

1. 足りない月
2. 残された黄昏
3. バイバイボーイ
4. sheep's blues
5. 1・2・3・4

［ARTIST-INFO］
○名前:鳥海 敦史
○生まれ：1984.05.24 　○出身：東京都錦糸町
○血液型:B型 　○身長 体重:176cm 65kg
○すき：カレーうどん、ラーメン 　○きらい：ナタデココ
○影響を受けたアーティスト：AIR、RADIOHEAD
○音楽歴：中学3年頃長渕剛のコピーから ギターを始め、
　オリジナルを作るようになる。
○活動状況：錦糸町を中心に週1回ストリートライブ。
　2つのバンドをかけもち、月2回バンドでのライブ。
○将来の夢：生涯音楽やってたいです。