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『OUT of MUSIC vol.29』 <2013年12月26日発行>Blu-BiLLioN

2013-12-28 | マガジン

 

Blu-BiLLioN

インタビュー抜粋
Blu-BiLLioNのみなさんにお話を伺いました。

――ヴィジュアル系バンドで6人という人数は珍しいですよね。
Seika:最初は5人体制でやろうと思ってたんですけど、なんか思いのほか良いメンバーが見つかったので6人も良いんじゃないか、って。
宗弥:すんごいふわっとした理由(笑)。
Seika:最初からツインギターでやりたいっていうのはあって。で、キーボードが入って音を合わせてみたらこれも良いなあと。あとは、初めて何かを成し遂げた人は成功するっていうことを昔から聞いてたので、ヴィジュアル系でこの体制って今までないからもしかして、みたいなところはありました。

――6人の中で特に個性的なのは?
ミケ:最近はBa.珀さんの天然ぶりがすごいですね(笑)。たとえばライブでヴォーカルばりの身振り手振りをしたりだとか(笑)。
宗弥:自分のパートがないときなんかは危険です(笑)。指さしてみたり、何かを引っこ抜いてみたり。
珀:いやぁ…ライブでは全体を見てる人もいれば、個人を見てる人もいるじゃないですか。なので、自分を見ただけでこの曲ってどういう曲なのかが分かるようにしてるんです。切ない気持ちとか苦しい気持ちとか全身で表現してるうちに進化し過ぎちゃいましたね(笑)。
宗弥:たぶん1回ライブ見てもらえれば分かると思います。こうゆうことだったんだって(笑)。

――二ューシングル「Aqua」についてお聞きします。どのようなコンセプトで制作されたんですか?
ミケ:「Aqua」は、最初に曲があってそこに詞をつけたんですけど、曲を聴いた瞬間“水”をすごく感じて、先に「Aqua」っていうタイトルを付けたんです。で、感情が激しくなったり落ち着いたりという流れがあったんで、そこに恋愛を絡めて、魚が人間の飼い主に恋をするっていう物語を作りました。「SEED」の方はガンガン進む感じなのでちょっとオラオラ調というか。たまにそういう曲があるとオラオラミケが出てくる感じですね(笑)。

――どちらも曲調が攻めてるなという気がします。
ミケ:そうですね。今回は“ライブで乗れる曲”にしたかったので、それぞれがライブを意識した曲にはなってます。

■プロフィール
Blu-BiLLioN(ブルービリオン)
2010年結成。Key.teru、Vo.ミケ、Ba.珀、Gt.宗弥、Dr.Seika、Gt.magから成る6人組ヴィジュアル系バンド。儚くも伸びのある歌声、キーボードをフィーチュアしたドラマティックかつ透明感のあるサウンドは、バンドコンセプトでもある「無限の可能性」を感じさせる。

感想
不安や緊張や期待や様々な感情を抱え、始まったインタビュー。しかしメンバーの皆さんはどんな質問にも気さくに答えてくださり、話が盛り上がり脱線することもしばしば。6人の仲の良さが終始感じられました。オリコンインディーズチャート1位を獲得した「Aqua」は、Blu-BiLLioNの新たな魅力を知ることの出来る1枚だと思います。彼らの音楽にまだ出会ったことのない人はもったいない! ヴィジュアル系が好きな人、まったく聴いたことがない人、今作からでも是非聴いて欲しいと思います。ずっと歌い続けて欲しい、これからも奏で続けて欲しい、出会えて良かった、純粋にそう思えるバンドです。

『OUT of MUSIC』webサイト


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