先日、難病である筋萎縮性側索硬化症(ALS)のフランス人男性
の生き様を追ったドキュメンタリー映画『 不屈の夏 』 を
観ました。
自らもALSを患いながら、この映画の上映を働きかけられた
逗子市在住の畠中一郎さんが舞台に登場されてご挨拶。
また、やはり同じ病気を発症された元札幌交響楽団のコンサートマスターで
バイオリニストの大平まゆみさんのメッセージなども紹介され
映画が始まりました。
優秀なビジネスマンだったフランス人のオリヴィエ・ゴアさんが
病気の為に言葉が発しにくくなったけれども、一言一言ゆっくりとした
語りで日常や心情を語っていきます。
この病気に限らず、困難や絶望は、自らが希望を作り出すことによって
乗り越えられることを教えてもらいました。
少しも暗くなく、笑顔に包まれている映画でした。
札幌の有料老人ホームにあるホールで無料で上映されました。
