12月2日、我が家で大事件が起こりました
その日はとってもいい天気
お昼から、草スキーに出掛けようと準備をしていた時のこと
「ヒロ君 シュー(草スキー)行くよ」
「シュー シュー」
と大喜び
嬉しくて部屋中走り回っていると・・・・
ゴンッッッッ
「ぅわぁぁぁぁん ぅわぁぁぁぁん ぅわぁぁぁぁん」
勢い余って滑ってベランダの一段上がった90度の木の角におでこをゴツッ
ヤバッ
すぐに抱きかかえると、左眉の上がパックリ割れて、血がダラダラ
どうしよ どうしよ どうしよ
落ち着け 落ち着け
自分に言い聞かせ、旦那に電話
私の震える声と、焦りようと、「血が止まらない!!」のケガの状況説明に
旦那は「救急車 救急車」
大泣きしているけど、顔色は悪くない。 嘔吐もない。
救急車を呼ぶほどではないと旦那に説明
でも体の震えと、焦りが治まらない私・・・
とりあえず、誰かに助けを求めなきゃ
駐車場を見ると、前のアパートのママ友の車が停まっている
そのママ友は看護士さん
すぐに助けを求めにいくと、病院を探してくれて、応急処置をしてくれました
こんな時って、病院もどこへ連れていけばいいか分からないし、
パソコンを開いて調べる余裕もない
子どもさんが二人いて、下の子がギャーギャー泣いているにも関わらず、
落ち着いて対応してくれる看護士のママさんに感謝感謝
ガーゼで止血してくれて、ヒロ君も泣き止み落ち着いたので
自分で運転して病院へ行くことにしました
行く間際、「自分を責めないで下さいね 落ち着いて運転には
気をつけて」と優しい言葉をかけて下さいました
なんて、優しいの
で、病院では何事もなかったかのように、オモチャや絵本に喜ぶヒロ君
処置室に入り、看護士さんや先生が集まると、何か気配を感じたらしく大泣き
麻酔をして4針縫ったんですが、術中可愛そうで可愛そうでたまりませんでした
体をタオルでグルグル巻きにされ、目をガーゼでふさがれ、その上から
布を被せられ、真っ暗な状態で痛いことをされる
ヒロ君がどれだけ怖かったことでしょう
私も全身に力は入るわ、涙は出るわ、目も耳も塞ぎたい気分でした
手術が終わり、目につけてあったガーゼを外され、ママが見えると
涙いっぱいの目で助けを求めるように見つめてきました
もう何ともいえないような気持ちで、思い切り抱きしめました
「頑張ったね」 「うん」
「痛かったね」 「うん」
「怖かったね」 「うん」
「偉かったね」 「うん」
切ない・・・・・
ご褒美にイチゴミルクジュースを買ってあげると、ケロッといつものヒロ君に
戻ってました
会計を済ませると、元気に受け付けのお姉さんに「バイバーイ」
さすが、男の子
「親の心子知らず」です
「あイタの顔はどんな顔」
すると、この顔してくれました(笑)
傷なし、あざなし、ほくろなしのキレイな体、健康な体で産まれてきたのに
大事な顔に傷を作ってしまいました
事故現場で記念撮影
この角です この角
パパが帰ってくると
「ヒロのバカたれーーーーーーー 心配かけるなぁーーーーーー」
と怒られていました
ママの一言
122事件簿以来、私の方がトラウマになってしまい、
ヒロ君の行動ひとつひとつがヒヤヒヤで
「危ない!」「こらー!」「あ゛ぁー!」「もー」と
私の叫び声が絶えません(笑)
走り回っているヒロ君に注意をしていれば・・・。
もっと早く家を出ていれば・・・。
母親の監督不足です・・・。
悔やんでも悔やみきれません・・・。
いい勉強になりました。
いつまでも悔やんでも、傷がなくなるわけではないので
再事故を防ぐよう、以前以上に細かな注意を払っていきます。
ゴメンね。ヒロ君。
1ヶ月ぐらい前の新聞に「日本は新生児の死亡率は世界的に少ないが
事故による死亡率は世界的にみても高い」という記事が書いてあった。
海外では小さいときから親子別の部屋で寝る習慣があるが
日本は「川の字」と言われるように一緒に寝る家庭が多い。
そのため、うつぶせになっていつの間にか死んでいたっというような
事故は少ないらしい。
一方、事故による死亡率が高いのは、事故があった時に受け入れてくれる
病院の少なさが原因らしい。
よく聞く話が、歯ブラシを持って走り回って、咽頭を突き刺し死亡した事件。
箸を持って走り回り、転んで箸が頭を貫通し死亡した事件。
聞くだけでゾッとする。
そんな時、対応してくれる病院が日本には数件しかないらしい。
病院に行くのに時間がかかってしまい、間に合わなかっったという
とても残念なケース。
歯ブラシや箸を持って走り回るなんて、どこの子も日常的にあること。
ヒロ君もそう。
注意してもそれを面白がるのが子ども。
面白がって又走り回る。
いつ我が子に起こるかわからない。
そう考えると、今回のケガは不幸中の幸い。
産婦人科医不足、小児科不足。
ニュースや新聞でみるたびに、どうにかならないものかと思う。
今回のケガで改めて、どんなに親が注意深くみていても、
子どもはいつどこでどういうケガ、事故に巻き込まれるか
分からないと痛感した。
日本の医療業界がより改善していくことを強く願う。
親より子どもが先に死ぬなんて、一番の親不孝。
絶対にあってはならない。
そんな事があったら、親は生きていけない。
ヒロ君が二度と、大きなケガをしませんように。
大きな病気、事故がありませんように。
健康ですくすくと大きくなりますように。
ただそれだけが、パパとママの願いです。
夕方、助けてくれた看護士のママ友がきてくれました。
「落ち込んだ時には、甘いもの食べて元気出して下さい」と
フォンダンショコラを持ってきてくれました。
そんな優しさに胸が熱くなりました。
なんて優しい人なの!!!
ある本に、「子どもが生まれたら信頼できるママ友を近所に沢山つくること」
と買いてありました。
まさにその通り。
遠い親や親戚よりも、隣りのママ友である!!
幸せなことに、うちの近くには親切で人のいいママ友が多い。
そんな出会いに感謝。
その日はとってもいい天気
お昼から、草スキーに出掛けようと準備をしていた時のこと
「ヒロ君 シュー(草スキー)行くよ」
「シュー シュー」
と大喜び
嬉しくて部屋中走り回っていると・・・・
ゴンッッッッ
「ぅわぁぁぁぁん ぅわぁぁぁぁん ぅわぁぁぁぁん」
勢い余って滑ってベランダの一段上がった90度の木の角におでこをゴツッ
ヤバッ
すぐに抱きかかえると、左眉の上がパックリ割れて、血がダラダラ
どうしよ どうしよ どうしよ
落ち着け 落ち着け
自分に言い聞かせ、旦那に電話
私の震える声と、焦りようと、「血が止まらない!!」のケガの状況説明に
旦那は「救急車 救急車」
大泣きしているけど、顔色は悪くない。 嘔吐もない。
救急車を呼ぶほどではないと旦那に説明
でも体の震えと、焦りが治まらない私・・・
とりあえず、誰かに助けを求めなきゃ
駐車場を見ると、前のアパートのママ友の車が停まっている
そのママ友は看護士さん
すぐに助けを求めにいくと、病院を探してくれて、応急処置をしてくれました
こんな時って、病院もどこへ連れていけばいいか分からないし、
パソコンを開いて調べる余裕もない
子どもさんが二人いて、下の子がギャーギャー泣いているにも関わらず、
落ち着いて対応してくれる看護士のママさんに感謝感謝
ガーゼで止血してくれて、ヒロ君も泣き止み落ち着いたので
自分で運転して病院へ行くことにしました
行く間際、「自分を責めないで下さいね 落ち着いて運転には
気をつけて」と優しい言葉をかけて下さいました
なんて、優しいの
で、病院では何事もなかったかのように、オモチャや絵本に喜ぶヒロ君
処置室に入り、看護士さんや先生が集まると、何か気配を感じたらしく大泣き
麻酔をして4針縫ったんですが、術中可愛そうで可愛そうでたまりませんでした
体をタオルでグルグル巻きにされ、目をガーゼでふさがれ、その上から
布を被せられ、真っ暗な状態で痛いことをされる
ヒロ君がどれだけ怖かったことでしょう
私も全身に力は入るわ、涙は出るわ、目も耳も塞ぎたい気分でした
手術が終わり、目につけてあったガーゼを外され、ママが見えると
涙いっぱいの目で助けを求めるように見つめてきました
もう何ともいえないような気持ちで、思い切り抱きしめました
「頑張ったね」 「うん」
「痛かったね」 「うん」
「怖かったね」 「うん」
「偉かったね」 「うん」
切ない・・・・・
ご褒美にイチゴミルクジュースを買ってあげると、ケロッといつものヒロ君に
戻ってました
会計を済ませると、元気に受け付けのお姉さんに「バイバーイ」
さすが、男の子
「親の心子知らず」です
「あイタの顔はどんな顔」
すると、この顔してくれました(笑)
傷なし、あざなし、ほくろなしのキレイな体、健康な体で産まれてきたのに
大事な顔に傷を作ってしまいました
事故現場で記念撮影
この角です この角
パパが帰ってくると
「ヒロのバカたれーーーーーーー 心配かけるなぁーーーーーー」
と怒られていました
ママの一言
122事件簿以来、私の方がトラウマになってしまい、
ヒロ君の行動ひとつひとつがヒヤヒヤで
「危ない!」「こらー!」「あ゛ぁー!」「もー」と
私の叫び声が絶えません(笑)
走り回っているヒロ君に注意をしていれば・・・。
もっと早く家を出ていれば・・・。
母親の監督不足です・・・。
悔やんでも悔やみきれません・・・。
いい勉強になりました。
いつまでも悔やんでも、傷がなくなるわけではないので
再事故を防ぐよう、以前以上に細かな注意を払っていきます。
ゴメンね。ヒロ君。
1ヶ月ぐらい前の新聞に「日本は新生児の死亡率は世界的に少ないが
事故による死亡率は世界的にみても高い」という記事が書いてあった。
海外では小さいときから親子別の部屋で寝る習慣があるが
日本は「川の字」と言われるように一緒に寝る家庭が多い。
そのため、うつぶせになっていつの間にか死んでいたっというような
事故は少ないらしい。
一方、事故による死亡率が高いのは、事故があった時に受け入れてくれる
病院の少なさが原因らしい。
よく聞く話が、歯ブラシを持って走り回って、咽頭を突き刺し死亡した事件。
箸を持って走り回り、転んで箸が頭を貫通し死亡した事件。
聞くだけでゾッとする。
そんな時、対応してくれる病院が日本には数件しかないらしい。
病院に行くのに時間がかかってしまい、間に合わなかっったという
とても残念なケース。
歯ブラシや箸を持って走り回るなんて、どこの子も日常的にあること。
ヒロ君もそう。
注意してもそれを面白がるのが子ども。
面白がって又走り回る。
いつ我が子に起こるかわからない。
そう考えると、今回のケガは不幸中の幸い。
産婦人科医不足、小児科不足。
ニュースや新聞でみるたびに、どうにかならないものかと思う。
今回のケガで改めて、どんなに親が注意深くみていても、
子どもはいつどこでどういうケガ、事故に巻き込まれるか
分からないと痛感した。
日本の医療業界がより改善していくことを強く願う。
親より子どもが先に死ぬなんて、一番の親不孝。
絶対にあってはならない。
そんな事があったら、親は生きていけない。
ヒロ君が二度と、大きなケガをしませんように。
大きな病気、事故がありませんように。
健康ですくすくと大きくなりますように。
ただそれだけが、パパとママの願いです。
夕方、助けてくれた看護士のママ友がきてくれました。
「落ち込んだ時には、甘いもの食べて元気出して下さい」と
フォンダンショコラを持ってきてくれました。
そんな優しさに胸が熱くなりました。
なんて優しい人なの!!!
ある本に、「子どもが生まれたら信頼できるママ友を近所に沢山つくること」
と買いてありました。
まさにその通り。
遠い親や親戚よりも、隣りのママ友である!!
幸せなことに、うちの近くには親切で人のいいママ友が多い。
そんな出会いに感謝。