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NON-FICTION

今年もどうぞよろしくお願いいたします☆
皆様にとってよい年となりますように…

阿修羅とカルティエと

2009-05-22 22:18:51 | いろいろミーハー
ミュージカルのマチネを観に行くことになっていたので、本日休暇をとりました。半日でもいっかな~とも思ったんですが、のりしろがほとんどない移動をするのはツライので、まるっと一日。

空いている午前中は、予定していた通り、上野の国立博物館へ。前日にサイトにアクセスしてみたら、相当混雑しているようなので、開館時刻の30分ほど前に到着、したんですが。すでにかなりの行列ができていました。課外授業だとか修学旅行といったお子たちがいるんですね。ウチを出る頃は空模様も怪しかったのに、到着したときには日差しが…風があったので暑さはどーにかしのげました。
入場制限もかかってはいましたが、以前の”受胎告知”のときほどではなかったかな? 開館後10分ほどで入場できたし、待ったうちには入らないかも。”阿修羅ファンクラブ”に入ってチケットを購入したので、ピンバッヂをもらって、音声ガイドも借りて(ふだんは借りないんですけどね。ファンクラブサイトの情報によると、みうらじゅん&いとうせいこう、高見沢俊彦氏による解説がシークレットトラックとして聞ける、ということでしたので)メインの阿修羅像はもちろんのこと、八部衆や十大弟子、四天王像などをじっくりと鑑賞。日本史だの仏教美術だのをまともに勉強したことのないMAY、ベースとなる知識はたとえば光瀬龍の”百億の夜と千億の昼”だったりします(笑) 阿修羅と聞いて連想するのは、かのSFに登場するキャラクタだったり、マジンガーZのアシュラ男爵だったりします。そんなもんです。
阿修羅像は、思っていたよりもほっそりしていて小さかったです。それでも存在感は確かです。社会科や美術の資料集には正面からの写真しか載っていませんが、今回はぐるりと像のまわりをめぐって、ふだんは正面から見る機会のないふたつの顔や、後姿も見てきました。やすらぎを覚えるタイプの像ではありませんが、苦悩の表情は、人間らしさというか、そういう意味での親しみを感じます。
四天王や飛天といった像からは、躍動感を感じました。それまでの仏像といえば静的な存在だったのですが、鎌倉仏像ってこうよね!とうなずきながら見てきました。
☆☆☆

表慶館では、カルティエ展(というタイトルではありませんが)が開催されていて、こちらも見てきました。
特別展のチケットを持っていたので、こちらの入場料は100円割引に。ラッキー!
これでもか!というくらいのコレクションの展示に、目がチカチカしてしまいました(笑)
イエローゴールド、好きだなぁ…

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