鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

漁場のラス前 3/28-③ 三之助の飛翔でこの日は終了

2021年06月18日 | オジロワシ
2021/3/28 その③となります

その①はこちら 漁場のラス前2021 3/28-① いつもの面子が集合してますが…
その②はこちら 漁場のラス前2021 3/28-② 皆の様子を見に来る一二郎

なんともつかみどころのないままの展開となったこの日のモエレとなりますが
漁場は氷がかなり溶けていますので 魚は食べ放題の状態となっています
早朝のモエレになりますが もうすでに皆さんは魚を食べてしまっているようで
幼鳥たちだけが魚を食べている状態になります

さくらが幼鳥の ムツ次郎とムツ花子を連れて漁場にすでに来ていましたが
その後現れたオジロワシは 五六蔵 三之助になりますが 五六蔵はすぐに姿を消してしまいます
その後 桃次郎と思われるオジロワシが現れ 志乃も現れました
一番最初に下ノ橋の南側で四郎を見たのですが その四郎もこちらにやってきます
そうしますと 取り敢えず 9羽の身元のはっきりしていると思われるオジロワシが確認できたのですが
その他に身元不明の成鳥が1羽飛んで行くところを見ています
そして最後には 一二郎が姿を現したところになり 総勢11羽のオジロワシを見たことになります

漁場は広がっていますので 沼をすべて見るわけにはゆきませんが この日はいつもの漁場の周りに
オジロワシの姿は集中していたようです
そんな感じでこの日は時間が経ってゆきますが いささか疲れたのでもう少しで切り上げることにしました そんな状態のモエレとなります。


一二郎が飛び去った後のモエレでは







氷の溶けているところではカワアイサとミコアイサの姿が見えます



沼の上では

まだ剛と三之助が上空を見ているのですが


その方向には




まだ上空を舞っている一二郎の姿が見えます




ここで 水の上をカモたちが飛び回ります





ヒドリガモとオナガガモがほとんどですが















カモたちが飛び回っている原因は おそらく



こちらのオジロワシのせいだと思うのですが

上空を旋回するオジロワシの姿が見えます







顔つきは一二郎に似ていますが 一二郎ではありませんが



翼を広げたこの写真を見ると

右翼指2枚目根元からの欠損
左翼指4枚目の先の方の欠損が見られます
この特徴があるオジロワシは ズバリ 三之助になります



左翼4枚目の欠損



右翼指2枚目根元からの欠損が目立ちますね
目が大きくて意外に良い顔をしてるのが三之助になりますが
尾羽の縁にはまだ黒いところがチラホラ見られます
これでは見えませんが 尾羽の●は 3つあるはずです









ここで旋回するときに背中が見えます

尾羽には3つの●がみえます









旋回を繰り返しながら近づいてきます









こうして横顔を見ると 一二郎によく似ていますね



翼上面のまだら模様のコントラストが強く出ています













そして高く上昇して




 









三之助も退場してゆきました



後に残ったのは

いつもの剛と



四郎になります


志乃と さくらの姿は見えませんが


近づいて木の隙間から四郎の姿を覗くと



おしりを上げて

💩をしているようです



そんな四郎になります



向こう岸のそばには




桃次郎の姿も見えます


その桃次郎のところへ上空から別のオジロワシが降りてきたのですが



不意を突かれてよくわかりません…


しかしどけた時に氷の中に足をすくわれる桃次郎は


翼を広げて

踏ん張るのですが
その時 右翼1枚目の中ほどに小さな傷が見えましたね(あまりピントが合っていませんが…)
この印があれば 桃次郎で間違いがないというわけですが
やっと確認することが出来ました。


上には先ほどのオジロワシが浮いていますが




誰なのかはよくわかりませんが 志乃なのかもしれません…


桃次郎は










翼を広げて踏ん張って
氷の中から



脱出します
こういった光景がよく見られるのがこの時期のモエレとなります
もうじきに氷は溶けてなくなってしまいそうですが
この日は明日がその日になるとはまだ思っていませんでした
今月いっぱいくらいまでは氷はあると思っていたのですが予想外の展開となります

この日は中の橋の東側にも 下ノ橋の南側にもほとんどオジロワシの姿は見られず
ここで退散することになりましたが


下ノ橋の南側にはまだ氷がありますので

アオサギの姿がたくさん見られました

そんなモエレの状態ですが
富江の姿は見られず 抱卵しているのだと思われます
今年は少し幼鳥の数が少ないのかな…という気がしますね
その年によって訪れる幼鳥たちも変わってきますね
そんなことを感じました

それでは また
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2 コメント

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Unknown (85)
2021-06-19 18:35:33
抱卵と言えば、いつも観察していたオジロワシの巣(YouTubeにアップ)の方、今年はどうやら失敗だったようです。雛は孵ったと思われますが、多分カラスに狙われたのかも知れません。親鳥を見ますと、尻尾にうっすらと黒い縁取りがあったので、成熟したオジロワシではありませんでした。ガッカリです(T_T)

ところで、最近小鳥の投稿がないのだが、昨日ニュースで知ったのですがもしかして一週間前から東区エリアで熊が出没していたのでしょうか?
返信する
そのようです (おっさん)
2021-06-20 09:26:13
私も知りませんでしたが 当別の方から随分前から川を渡ってきていたようです 可哀そうですが駆除されてしまいましたのですが 餌がないのでしょうかね…。
この私はその事とは関係なく 足が痛かったのでしばらく安静にしていました(また痛風ね…(-.-))

でもお気遣いなく。 治まりましたのですぐにまたモエレの様子をアップします。
返信する

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