2022/2/28 月曜日 吹雪模様…
目まぐるしく天気の変わる日となりましたが モエレへと向かいます
それまではまだ雪もそれほど降ってはいませんでしたが 中の橋へ向かう途中よりいきなりあたりが真っ暗になってしまいます…
それ以降 雪と風が付いて とんでもない荒れ模様となってしまいます
橋の上は風がすさまじく吹き荒れ 雪で周りを見ることが出来ない状態になってしまいます
しかし引き返すわけにもゆかず 公園まで向かいます
公園の道路まで行くと 風も少し収まるので歩くことは出来ます
雪の様子を見ながらの観察となりました
雪が降ったり止んだりの天気だったのですが 風がありますので雪が降ると真っ白になってしまいます
そんなこの日の様子となるのですが 思わね発見がありました
一二郎の連れ合いは富江だったのですが 今年は富江の姿を見ていません
いったいどうしたのか気になってしまいます…
富江に何か事故があったのかもしれませんし 一二郎と仲たがいをしたのかもしれないかもしれません
2年前に富江と一二郎が抱卵しているのを目撃したことがあるのですが どうもうまくゆかなかったようで 雛は生まれなかったようです…
富江自体 気の強い性格ですので 子供を作るタイプではないのかもしれません
ところがこの日は 一二郎に富江ではない 新しい恋人ができたのを目撃することになりました
富江に何か事故があったのかもしれないという思いが頭をよぎります
本当のところは本人しか知らないことですが その辺りの様子になります。
いつもの観測点まで行くと
雪ではっきり見えないのですが いつもの漁場の木の上に
一二郎がとまっているのを発見します
漁場の状態も 雪は降りましたが
漁が出来る状態でしょうか
寒くはありませんから 雪さえ降らなければいいのですが
じっと漁場を張って魚が出てくるのを待っている
一二郎になりますが
今日はスノーモービルも来ませんので
いつものキツネも
姿を現します
これでは一二郎も
魚を獲るわけにはゆきません…
キツネが退散するまで何もできませんね
キツネは雪の上で
待機
一二郎もやれやれですね
しばらく時間が過ぎ 雪も降りだした頃に
突然一二郎が啼き始めます
久しぶりに聞く一二郎の鳴き声になりますが
こういったときは オジロワシが現れるときになります
雪の中をよく見るとキツネがいて
その右の方に
新たなオジロワシの姿が見えます
キツネが走って来るので オジロワシは左へ飛びました
こちらのオジロワシになるのですが 雪が落ちてきていますのでよく見えません…
キツネに追われて飛び上がりますが
尾羽にうっすらと縁が残った 成鳥に見えます
尾羽の●●は2個が離れてあるタイプになりますが
あまりよくわかりませんね…
なおもキツネが
追いかけますが 飛び上がって左の公園側の方へと飛んできます
暗くて顔が良く見えないのですが
右翼指3枚目の先が欠損しているのが見えます
翼指の傷は今年のものだとは思うのですが
なんとなく 半二郎を思い浮かべます
しかし定かではありません
ここで
こちら岸の木の陰に隠れて見えなくなってしまうのですが
同時に雪が強くなり 真っ白になって何も見えなくなってしまいました……ホワイトアウト!
このまましばらく雪の上で待っていますと
漁場の方からまた一二郎の鳴き声が聞こえてきます
何も見えないのですが そのうち雪が小降りになってきました
そうしますと
漁場の前の雪の上に
2羽のオジロワシの姿がありました
左にいるのは一二郎であることはすぐにわかるのですが
この右にいるオジロワシがよくわかりません…見たことがないように思いますね…
一二郎よりもかなり大きくて 富江くらいの大きさがあるように見えます
頭の上に黒い筋が見え
尾羽には黒い縁取りがまだ見えます
嘴は黄色いのですが 若いんだと思われますね
胴体脇のまだら模様はベタなグレーで 黒っぽい羽が一列目立つようです
目つきは結構鋭く かなり大きいので富江と間違えそうになりますが
明らかに若く 富江とは全く別人であることは間違いようのない事実です
一二郎と並んで仲良くしていますので もしや? と思いましたね
背中の毛づくろいをしていますが
若いようで 背中の白いマダラが目立ちます
全く見たことがありませんので 名前を付けることにします
実はこの若鳥メスなので 春恵(はるえ) という名前にします
一二郎が春恵の後ろに歩いてゆきますが
もしや と思ったのもつかの間でした
一二郎の雄たけびとともに
春恵の大きな背中に飛び乗った一二郎!
思いがけない交尾のお時間となりました
春恵はじっと背中を曲げ下を向いてその体制をとりますが
一二郎はその背中の上を
羽ばたきながらゆっくりと後ろへ下がってゆきます
春恵の尾羽が上を向いて開いているように見えます…
雪が落ちていますのでよく見えないのですが…
この辺りがクライマックスでしょうか…
何度も繰り返すようにやっていましたが 富江よりこの春恵の方が辛抱強くじっとその体制をとっていたように見えますね
ここで一二郎は
春恵から降りるのですが
ここでまた雪が強くなってしまいます…
しばらく時間が経って雪が少し収まったときに漁場を見ると
また木の上には
一二郎がいて
春恵は漁場の右端の方で
魚を探しています
一二郎が魚を獲るのを待っているのですが
春恵は
カラスを追い払いながらじっと待ちます
そこへまた キツネがやって来ます
キツネが春恵に寄ってきますので
春恵は飛んで 反対側に降りるのですが
この時春恵の尾羽や翼指を見るのですが
尾羽には黒い縁があり 尾羽の●●は大きな逆への字になっています
翼指に目立つ傷はありませんね
キツネは春恵にまた寄ってきますが
この春恵も大柄で 富江のように気が強そうです
寄ってくるキツネを
すごい形相で威嚇していますね
キツネも耳が寝ていますので 恐ろしさを感じているように見えます
すごすごと退散してゆくキツネですが
なんとも気の強い春恵ですね 頼もしいですね
しかしここで春恵は
飛び上がって
近くの木の上にとまります
しかしそのまま少ししてまた見ると 姿が見えません…
巣の方に行ったのかもしれませんね
いつの間にか一二郎が
漁場の雪の上に降りていたのですが
ここでまた上を見て
啼いています
すると上からふわりと
降りてきたのは 翼上面にトビ模様のしっかり入った
ムツオ系の幼鳥になります
この幼鳥も
心当たりがありませんが
頭が黒いです
あるいは今年の新子なのかもしれませんが
目が黒っぽく 以前の五郎あるいはキンクロ五郎によく似た感じがします
もう3年も経ちますので五郎ではありませんが
キンクロ太郎 とでもしときます
このキンクロ太郎 まだ幼くて
漁場に落ちているペットボトルや空き缶などを餌と間違え
獲物を見つけたぞ とばかりに得意げに
ペットボトルの上に乗っかって
どや顔をしているのですが
くちばしでかじってみて初めて食べられないことに気づきます…
それをじっと見ているのは一二郎になりますが
こうして経験を積んでゆく 幼い幼鳥となります
そんなこの日の様子となりましたが
残念ながら 大きな獲物にはあたりませんでした
しかし 一二郎の新しい恋人を見ることが出来たのは思わね収穫となりました
一二郎以外にも3羽のオジロワシが来ましたので ようやくオジロワシが集まりだしたかな
という気がします
それでは また
目まぐるしく天気の変わる日となりましたが モエレへと向かいます
それまではまだ雪もそれほど降ってはいませんでしたが 中の橋へ向かう途中よりいきなりあたりが真っ暗になってしまいます…
それ以降 雪と風が付いて とんでもない荒れ模様となってしまいます
橋の上は風がすさまじく吹き荒れ 雪で周りを見ることが出来ない状態になってしまいます
しかし引き返すわけにもゆかず 公園まで向かいます
公園の道路まで行くと 風も少し収まるので歩くことは出来ます
雪の様子を見ながらの観察となりました
雪が降ったり止んだりの天気だったのですが 風がありますので雪が降ると真っ白になってしまいます
そんなこの日の様子となるのですが 思わね発見がありました
一二郎の連れ合いは富江だったのですが 今年は富江の姿を見ていません
いったいどうしたのか気になってしまいます…
富江に何か事故があったのかもしれませんし 一二郎と仲たがいをしたのかもしれないかもしれません
2年前に富江と一二郎が抱卵しているのを目撃したことがあるのですが どうもうまくゆかなかったようで 雛は生まれなかったようです…
富江自体 気の強い性格ですので 子供を作るタイプではないのかもしれません
ところがこの日は 一二郎に富江ではない 新しい恋人ができたのを目撃することになりました
富江に何か事故があったのかもしれないという思いが頭をよぎります
本当のところは本人しか知らないことですが その辺りの様子になります。
いつもの観測点まで行くと
雪ではっきり見えないのですが いつもの漁場の木の上に
一二郎がとまっているのを発見します
漁場の状態も 雪は降りましたが
漁が出来る状態でしょうか
寒くはありませんから 雪さえ降らなければいいのですが
じっと漁場を張って魚が出てくるのを待っている
一二郎になりますが
今日はスノーモービルも来ませんので
いつものキツネも
姿を現します
これでは一二郎も
魚を獲るわけにはゆきません…
キツネが退散するまで何もできませんね
キツネは雪の上で
待機
一二郎もやれやれですね
しばらく時間が過ぎ 雪も降りだした頃に
突然一二郎が啼き始めます
久しぶりに聞く一二郎の鳴き声になりますが
こういったときは オジロワシが現れるときになります
雪の中をよく見るとキツネがいて
その右の方に
新たなオジロワシの姿が見えます
キツネが走って来るので オジロワシは左へ飛びました
こちらのオジロワシになるのですが 雪が落ちてきていますのでよく見えません…
キツネに追われて飛び上がりますが
尾羽にうっすらと縁が残った 成鳥に見えます
尾羽の●●は2個が離れてあるタイプになりますが
あまりよくわかりませんね…
なおもキツネが
追いかけますが 飛び上がって左の公園側の方へと飛んできます
暗くて顔が良く見えないのですが
右翼指3枚目の先が欠損しているのが見えます
翼指の傷は今年のものだとは思うのですが
なんとなく 半二郎を思い浮かべます
しかし定かではありません
ここで
こちら岸の木の陰に隠れて見えなくなってしまうのですが
同時に雪が強くなり 真っ白になって何も見えなくなってしまいました……ホワイトアウト!
このまましばらく雪の上で待っていますと
漁場の方からまた一二郎の鳴き声が聞こえてきます
何も見えないのですが そのうち雪が小降りになってきました
そうしますと
漁場の前の雪の上に
2羽のオジロワシの姿がありました
左にいるのは一二郎であることはすぐにわかるのですが
この右にいるオジロワシがよくわかりません…見たことがないように思いますね…
一二郎よりもかなり大きくて 富江くらいの大きさがあるように見えます
頭の上に黒い筋が見え
尾羽には黒い縁取りがまだ見えます
嘴は黄色いのですが 若いんだと思われますね
胴体脇のまだら模様はベタなグレーで 黒っぽい羽が一列目立つようです
目つきは結構鋭く かなり大きいので富江と間違えそうになりますが
明らかに若く 富江とは全く別人であることは間違いようのない事実です
一二郎と並んで仲良くしていますので もしや? と思いましたね
背中の毛づくろいをしていますが
若いようで 背中の白いマダラが目立ちます
全く見たことがありませんので 名前を付けることにします
実はこの若鳥メスなので 春恵(はるえ) という名前にします
一二郎が春恵の後ろに歩いてゆきますが
もしや と思ったのもつかの間でした
一二郎の雄たけびとともに
春恵の大きな背中に飛び乗った一二郎!
思いがけない交尾のお時間となりました
春恵はじっと背中を曲げ下を向いてその体制をとりますが
一二郎はその背中の上を
羽ばたきながらゆっくりと後ろへ下がってゆきます
春恵の尾羽が上を向いて開いているように見えます…
雪が落ちていますのでよく見えないのですが…
この辺りがクライマックスでしょうか…
何度も繰り返すようにやっていましたが 富江よりこの春恵の方が辛抱強くじっとその体制をとっていたように見えますね
ここで一二郎は
春恵から降りるのですが
ここでまた雪が強くなってしまいます…
しばらく時間が経って雪が少し収まったときに漁場を見ると
また木の上には
一二郎がいて
春恵は漁場の右端の方で
魚を探しています
一二郎が魚を獲るのを待っているのですが
春恵は
カラスを追い払いながらじっと待ちます
そこへまた キツネがやって来ます
キツネが春恵に寄ってきますので
春恵は飛んで 反対側に降りるのですが
この時春恵の尾羽や翼指を見るのですが
尾羽には黒い縁があり 尾羽の●●は大きな逆への字になっています
翼指に目立つ傷はありませんね
キツネは春恵にまた寄ってきますが
この春恵も大柄で 富江のように気が強そうです
寄ってくるキツネを
すごい形相で威嚇していますね
キツネも耳が寝ていますので 恐ろしさを感じているように見えます
すごすごと退散してゆくキツネですが
なんとも気の強い春恵ですね 頼もしいですね
しかしここで春恵は
飛び上がって
近くの木の上にとまります
しかしそのまま少ししてまた見ると 姿が見えません…
巣の方に行ったのかもしれませんね
いつの間にか一二郎が
漁場の雪の上に降りていたのですが
ここでまた上を見て
啼いています
すると上からふわりと
降りてきたのは 翼上面にトビ模様のしっかり入った
ムツオ系の幼鳥になります
この幼鳥も
心当たりがありませんが
頭が黒いです
あるいは今年の新子なのかもしれませんが
目が黒っぽく 以前の五郎あるいはキンクロ五郎によく似た感じがします
もう3年も経ちますので五郎ではありませんが
キンクロ太郎 とでもしときます
このキンクロ太郎 まだ幼くて
漁場に落ちているペットボトルや空き缶などを餌と間違え
獲物を見つけたぞ とばかりに得意げに
ペットボトルの上に乗っかって
どや顔をしているのですが
くちばしでかじってみて初めて食べられないことに気づきます…
それをじっと見ているのは一二郎になりますが
こうして経験を積んでゆく 幼い幼鳥となります
そんなこの日の様子となりましたが
残念ながら 大きな獲物にはあたりませんでした
しかし 一二郎の新しい恋人を見ることが出来たのは思わね収穫となりました
一二郎以外にも3羽のオジロワシが来ましたので ようやくオジロワシが集まりだしたかな
という気がします
それでは また
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