2022/3/2 水曜日 晴れ・くもり・雪
今日も時折雪の降る 難しい天気になったモエレですが
漁場では 魚を狙う一二郎と それをかすめ取ろうとするキツネたちの頭脳戦が続きます
この時期ならではの争いになります
いずれ漁場が開けてきて キツネも沼の上を自由に歩けなくなるまではそういった情景が見られます
ライギョの様な大物をかすめ取ることを覚えたキツネが漁場を張って オジロワシが大物を上げるのを待つようになったのは もうかれこれ4年近くになってしまいます
当初は一郎が上げた大物の雷魚を キツネが奪ったのが始まりで
それに味をしめたキツネの集団が 毎日漁場の端で張り込みをするようになって久しいです
その間 キツネも疥癬にかかっていたものはもうすでに姿を消してしまいましたが
その伝統は 元気だった者や その子孫に受け継がれて今日に至ります
その間ずっと 一二郎・富江との争いが毎年恒例の様に引き継がれている状態です
富江は気が強かったので キツネを威嚇して追い払おうとしたのですが
やはり4本足のキツネには 陸地では分があるようで 何度も辛酸をなめたものです
一二郎は 頭の賢いオジロワシですので キツネをうまくそらすことを考えたようです
しかし大物を見れば上げようとするのは オジロワシの本性ですので ある程度食べたとしても
いいところはキツネに持っていかれてしまいます
なので 理想的には キツネが出没する時間帯は 大きな魚を獲らないようにするのがいいのかと思われます 獲物が小さければ キツネが現れても獲物をもって逃げることが出来ます
そんなオジロワシとキツネとのやり取りをご覧いただけると幸いです
さてこの日は 吹雪いてはおりませんので 見通しは良いのですが 時折雪が落ちてきますので
そういった時間をさけての観察となりました
漁場の向かい側に到着すると
オジロワシの姿は見えないのですが いつものキツネが
漁場の脇の雪の上で待機しています
漁場の左右に2匹のキツネが見えます これではオジロワシも漁が出来ませんが
そのうちに突然 水門の奥から オジロワシが飛び出してきて
左の土手の上に降り立ちました
どうやらキツネの目を盗んで 漁場の奥の水のところで魚を獲ったようです
やはり思った通り
そのオジロワシは一二郎でしたね
一二郎は足元の魚を
土手の斜面で食べています キツネは気づいていないようですね
抜け目がないのが一二郎です
昨日も B-水門でカラスが掘り起こした魚を A-水門から一二郎が見つけ
飛んで行きそれを奪って食べていました
それに気づいてキツネたちが来るのですが
一二郎は魚を持ってA-水門の方まで飛んで行き 素早くそこで魚を食べていました
後からまたキツネが来るのですが すでに魚はありません
こういったことが続けば キツネも嫌になってしまうのだと思うのですが
賢いやり方だと思います。
さてそれは昨日のお話
土手で魚を食べている一二郎のそばに いつものカラスがやって来ますが
魚を食べ終えた一二郎は
颯爽と
飛び上がり
ぐるっとまた漁場に引き返してゆきます
そして漁場の反対側でまた旋回して
いつものお立ち台の上に
立ちました!
さてここで問題になるのは
漁場の左の雪の上で寝ている
2匹のいつものキツネです
右にいたヤツも左に移動していました
キツネがいると一二郎も大物を上げるわけに行きませんので
キツネが消えるの待つしかありません…
しばらく時間が経ち
新たなキツネが現れます
漁場に現れた 新たなキツネです
さっきの2匹のキツネは
まだ寝ていますね
漁場はこ~んな感じで
左端に2匹のキツネがいて 右端の上に一二郎が見えます
そして中ほどにさっきのキツネが歩いています
しかしこのキツネは まだ若そうであまりずる賢くないようです
漁場からこちらへと歩いてきますね
なんとも若くてかわいいじゃありませんか
こちらを見ていますね
こちら岸に消えてゆきました
そのすぐ後で 2匹のキツネの片方が
起きて
このキツネも
さっきの若いキツネの方へと消えてゆきます
あんがい家族なのかもしれません
そうしますと 最後のキツネも
ようやく西の方に消えてゆきました
これでキツネはすべていなくなりましたので
いよいよ
一二郎の漁が始まるかと期待が膨らみます
しかしそのまま時間が経って 何も起こりません…
肝心の魚が現れないようです……
今なら大物を上げてもいいんだけどね (-.-)
しばらく時間が経ち ふと気づくといつの間にか
一二郎が下に降りています
どうしたのかなと見ていると
水面をじっと見つめ いきなり
跳びます!
伸ばした足は
氷の中へと
吸い込まれます! ざぶ~ん!
どうやら大物を掴んだようで
大きく羽ばたいで 大物を引き上げようとしていますね!
ライギョでしょうか…?
大きく足元の水がはねているのが見えますね
ここでまた
大きな水しぶきが……
さてどうなるかと思ったのですが
どうやら
逃げられてしまったようですね…掴むところが悪かったようです…
こちらの期待が大きすぎたのでしょうか
氷の上に上がって一二郎はじっと
水の中を覗き込んでいます
しかし獲物の姿は見えませんので
ここでまた一二郎
またお立ち台へ戻ります やり直しになりますね
ここで一二郎が
啼いているのですが
実はここを通って飛んで行ったオジロワシがいました
そのオジロワシに声をかけたのだと思われます
その少し後に 別のオジロワシが飛んできました
今度はちゃんと写真が撮れましたが
このオジロワシになりますが
いったい誰なのか問題
①翼の色は黒めです
②右翼指1枚目中ほどに小さな傷があります
③目にシャドウがあります(目の周りが黒っぽいです)
④尾羽の●●に特徴がありますね
⑤胸の上部に首輪のような白いマダラが見えます
とまあこのような特徴が目につくのですが
さらに写真を見ると
4枚の逆への字が繋がったような尾羽の●●になります これはかなり特徴的です
角度によって顔の印象は変わってきますが 目の周りが黒いところが気になり
右翼指1枚目中ほどの傷は見覚えがありますし
尾羽の●●もかなり特徴的です
胸の白いマダラも気になりますので
目のシャドウと翼指の傷で思い浮かぶのは 桃次郎になります
そこで オジロワシプロファイル⑪
こちらの桃次郎のところを見ると
なんといっても 尾羽の●●が全く同じでしたね
胸上部の白いマダラもありますので
このオジロワシは 桃次郎だったようです
桃次郎はしばらく木の上で
待っていましたが 風が強くなってきたときに姿を消してしまいます
時間ばかりが立ち もう帰ろうかと思っていた時に
また一二郎が漁場に降りていました
また水の中を見ていますが…
するとまた
跳んで
ドボン!
力を込めて羽ばたいて
滑るように左へと
水辺をスライドしてゆくのですが
その右足には
どうやら魚を掴んでいるようです
カラスの横を
向こう側へ一二郎は降り立ちます
ようやく大物ではありませんが獲物を得た一二郎は
ここでようやく
食べ始めます
5分かけて食べ終えるのですが
食べ始めた時にはいきなり
雪が降りだしてきて
よく見えなくなってしまいました
いきなりの雪ですが 風がないので良かったです
ようやく雪もやんで
食べ終える一二郎になりますが
何やら一二郎が口を開けてますね
どうやら向こうからキツネがやって来たようで
それを威嚇していたようです
残念ながら キツネが来たときにはすでに魚は一二郎が食べた後になりますし
これ位の大きさの魚であれば 持ち運んでしまいますね
トボトボと
去ってゆくキツネですが
一二郎もここで
巣の方へと引き返してゆきます
そんなこの日の一二郎の漁の様子となります
それでは また
今日も時折雪の降る 難しい天気になったモエレですが
漁場では 魚を狙う一二郎と それをかすめ取ろうとするキツネたちの頭脳戦が続きます
この時期ならではの争いになります
いずれ漁場が開けてきて キツネも沼の上を自由に歩けなくなるまではそういった情景が見られます
ライギョの様な大物をかすめ取ることを覚えたキツネが漁場を張って オジロワシが大物を上げるのを待つようになったのは もうかれこれ4年近くになってしまいます
当初は一郎が上げた大物の雷魚を キツネが奪ったのが始まりで
それに味をしめたキツネの集団が 毎日漁場の端で張り込みをするようになって久しいです
その間 キツネも疥癬にかかっていたものはもうすでに姿を消してしまいましたが
その伝統は 元気だった者や その子孫に受け継がれて今日に至ります
その間ずっと 一二郎・富江との争いが毎年恒例の様に引き継がれている状態です
富江は気が強かったので キツネを威嚇して追い払おうとしたのですが
やはり4本足のキツネには 陸地では分があるようで 何度も辛酸をなめたものです
一二郎は 頭の賢いオジロワシですので キツネをうまくそらすことを考えたようです
しかし大物を見れば上げようとするのは オジロワシの本性ですので ある程度食べたとしても
いいところはキツネに持っていかれてしまいます
なので 理想的には キツネが出没する時間帯は 大きな魚を獲らないようにするのがいいのかと思われます 獲物が小さければ キツネが現れても獲物をもって逃げることが出来ます
そんなオジロワシとキツネとのやり取りをご覧いただけると幸いです
さてこの日は 吹雪いてはおりませんので 見通しは良いのですが 時折雪が落ちてきますので
そういった時間をさけての観察となりました
漁場の向かい側に到着すると
オジロワシの姿は見えないのですが いつものキツネが
漁場の脇の雪の上で待機しています
漁場の左右に2匹のキツネが見えます これではオジロワシも漁が出来ませんが
そのうちに突然 水門の奥から オジロワシが飛び出してきて
左の土手の上に降り立ちました
どうやらキツネの目を盗んで 漁場の奥の水のところで魚を獲ったようです
やはり思った通り
そのオジロワシは一二郎でしたね
一二郎は足元の魚を
土手の斜面で食べています キツネは気づいていないようですね
抜け目がないのが一二郎です
昨日も B-水門でカラスが掘り起こした魚を A-水門から一二郎が見つけ
飛んで行きそれを奪って食べていました
それに気づいてキツネたちが来るのですが
一二郎は魚を持ってA-水門の方まで飛んで行き 素早くそこで魚を食べていました
後からまたキツネが来るのですが すでに魚はありません
こういったことが続けば キツネも嫌になってしまうのだと思うのですが
賢いやり方だと思います。
さてそれは昨日のお話
土手で魚を食べている一二郎のそばに いつものカラスがやって来ますが
魚を食べ終えた一二郎は
颯爽と
飛び上がり
ぐるっとまた漁場に引き返してゆきます
そして漁場の反対側でまた旋回して
いつものお立ち台の上に
立ちました!
さてここで問題になるのは
漁場の左の雪の上で寝ている
2匹のいつものキツネです
右にいたヤツも左に移動していました
キツネがいると一二郎も大物を上げるわけに行きませんので
キツネが消えるの待つしかありません…
しばらく時間が経ち
新たなキツネが現れます
漁場に現れた 新たなキツネです
さっきの2匹のキツネは
まだ寝ていますね
漁場はこ~んな感じで
左端に2匹のキツネがいて 右端の上に一二郎が見えます
そして中ほどにさっきのキツネが歩いています
しかしこのキツネは まだ若そうであまりずる賢くないようです
漁場からこちらへと歩いてきますね
なんとも若くてかわいいじゃありませんか
こちらを見ていますね
こちら岸に消えてゆきました
そのすぐ後で 2匹のキツネの片方が
起きて
このキツネも
さっきの若いキツネの方へと消えてゆきます
あんがい家族なのかもしれません
そうしますと 最後のキツネも
ようやく西の方に消えてゆきました
これでキツネはすべていなくなりましたので
いよいよ
一二郎の漁が始まるかと期待が膨らみます
しかしそのまま時間が経って 何も起こりません…
肝心の魚が現れないようです……
今なら大物を上げてもいいんだけどね (-.-)
しばらく時間が経ち ふと気づくといつの間にか
一二郎が下に降りています
どうしたのかなと見ていると
水面をじっと見つめ いきなり
跳びます!
伸ばした足は
氷の中へと
吸い込まれます! ざぶ~ん!
どうやら大物を掴んだようで
大きく羽ばたいで 大物を引き上げようとしていますね!
ライギョでしょうか…?
大きく足元の水がはねているのが見えますね
ここでまた
大きな水しぶきが……
さてどうなるかと思ったのですが
どうやら
逃げられてしまったようですね…掴むところが悪かったようです…
こちらの期待が大きすぎたのでしょうか
氷の上に上がって一二郎はじっと
水の中を覗き込んでいます
しかし獲物の姿は見えませんので
ここでまた一二郎
またお立ち台へ戻ります やり直しになりますね
ここで一二郎が
啼いているのですが
実はここを通って飛んで行ったオジロワシがいました
そのオジロワシに声をかけたのだと思われます
その少し後に 別のオジロワシが飛んできました
今度はちゃんと写真が撮れましたが
このオジロワシになりますが
いったい誰なのか問題
①翼の色は黒めです
②右翼指1枚目中ほどに小さな傷があります
③目にシャドウがあります(目の周りが黒っぽいです)
④尾羽の●●に特徴がありますね
⑤胸の上部に首輪のような白いマダラが見えます
とまあこのような特徴が目につくのですが
さらに写真を見ると
4枚の逆への字が繋がったような尾羽の●●になります これはかなり特徴的です
角度によって顔の印象は変わってきますが 目の周りが黒いところが気になり
右翼指1枚目中ほどの傷は見覚えがありますし
尾羽の●●もかなり特徴的です
胸の白いマダラも気になりますので
目のシャドウと翼指の傷で思い浮かぶのは 桃次郎になります
そこで オジロワシプロファイル⑪
こちらの桃次郎のところを見ると
なんといっても 尾羽の●●が全く同じでしたね
胸上部の白いマダラもありますので
このオジロワシは 桃次郎だったようです
桃次郎はしばらく木の上で
待っていましたが 風が強くなってきたときに姿を消してしまいます
時間ばかりが立ち もう帰ろうかと思っていた時に
また一二郎が漁場に降りていました
また水の中を見ていますが…
するとまた
跳んで
ドボン!
力を込めて羽ばたいて
滑るように左へと
水辺をスライドしてゆくのですが
その右足には
どうやら魚を掴んでいるようです
カラスの横を
向こう側へ一二郎は降り立ちます
ようやく大物ではありませんが獲物を得た一二郎は
ここでようやく
食べ始めます
5分かけて食べ終えるのですが
食べ始めた時にはいきなり
雪が降りだしてきて
よく見えなくなってしまいました
いきなりの雪ですが 風がないので良かったです
ようやく雪もやんで
食べ終える一二郎になりますが
何やら一二郎が口を開けてますね
どうやら向こうからキツネがやって来たようで
それを威嚇していたようです
残念ながら キツネが来たときにはすでに魚は一二郎が食べた後になりますし
これ位の大きさの魚であれば 持ち運んでしまいますね
トボトボと
去ってゆくキツネですが
一二郎もここで
巣の方へと引き返してゆきます
そんなこの日の一二郎の漁の様子となります
それでは また
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