鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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鮎正宗 純米酒 新潟県妙高市 鮎正宗酒造

2018年08月16日 | 日本酒
2018年 8月

今回は 新潟は 妙高市 鮎正宗酒造さんの 鮎正宗純米 です

このシリーズでは 鮎正宗の本醸造をいただきましたが
どちらかといえば 断然 燗酒が美味しい酒のようでしたが
今回は 純米ということで その辺りがどのように違っているのかを検証します。


 
こんな酒ですが
値段的にも 本醸造とは あまり変わらない様です。


いつものように サンマートさんのコメントをどうぞ




  鮎正宗 純米酒



新潟有数の豪雪地帯、深い緑に包まれた山峡の里で生まれる湧水仕込みの銘酒「鮎正宗」の定番品、清らかな空気の山あいに育った米の旨みを活かした純米酒です。

原料米には、新潟県産の酒造好適米「五百万石」を中心に65%精米、母屋の横井戸から自然に湧き上がる伏流水を仕込水に用いて、越後杜氏の技で仕込まれています。

淡麗ながら米のふんわりとした旨みを感じる上品でマイルドな味わい、適度な酸味が調和したやや甘口です。

常温又はぬる燗が最適な飲み頃です。特にぬる燗は、喉をスルリと入っていくそんな美味しさです。



■原料米:五百万石・こしいぶき
■精米歩合:65%
■日本酒度:-3.0
■酸度:1.5
■アミノ酸:1.5
■使用酵母:
■アルコール度:15~16    1800ml 税込 2,419円


さてそのお味は?

本醸造の方は 熱燗でいただくと 味がグッと伸びてきて 美味いのですが
常温でいただくと 結構重くて 癖の強い酒でしたが
こちらの純米の方は 常温が美味い様です
さらっとしていて 含み香もあり ほのかな旨みを含んだ甘みがありのみ易いですね

燗酒ならば本醸造 常温ならば この純米 というところでしょうか。
しかしながら 常温で飲む酒としては 特に香り 旨み に特徴もあまりないようで
むしろ 燗酒の本醸造の方が 鮎 としては 特徴が出ていて良さそうです。

美味しくないわけではないのですが その程度か この値段では 
というところでしょうか。
可もなく不可もなし というところです。それが私の結論でしょうか。

してみると 今回は 新潟のサンマートさんからのお取り寄せシリーズでしたが
一番美味かったのは 山形のくどき上手ばくれん が群を抜いて美味かったのは意外でした。
一番期待していた 鶴齢がハズレで そこが残念でしたね
しかしながら 方船の純米が思いのほか美味かったし 鮎正宗の本醸造も
燗酒としては 面白かったようです


山形の酒がうまかったので あの辺りを攻めてみるのもいいかもしれませんね
しかし なかなか買えない酒がおおいので その辺りが問題ですね。

東北辺りの酒で飲みたい酒はたくさんあるのですが 仕入れのハードルは高い様です。

次回は また 会津の酒を呑んでみたいと思います
というか もうたのんでしまった・・・。

やや辛口の評価になってしまいましたし レビューに時間がかかりましたが
あまり盃に 手が伸びなかった事も その一因かと思います。

それでは また
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