メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

呂比須采配的中で清水に逆転勝利

2017-11-26 22:04:11 | アルビレックス新潟
清水 2 - 3 新潟

今シーズン初めての逆転勝利!しかも前半の2点ビハインドを跳ね返した。
このまえ呂比須監督の評価で選手交代に関しては低い評価をしたのだが、
この試合に限っては手のひらを返さざるを得ないな。

とはいえ2失点した前半は酷い出来であったぞ。
勝てば残留が決まる清水相手に腰の引けた対応をして、ろくに前線にボールが入らない。

特に両サイドバックとボランチのところでパスミスが頻発するもんで、新潟にとって低い位置でのカウンターをくらい続ける状態。
清水は点取ってからはカウンター狙いのようで、途中からボールは持てるようになったけど
前線の動きが鈍くてボールが動かず、パスミスでカウンターを受ける流れは変わらず。

結局降格が決まったら元のダメなチームに戻んのかよ、って思いながら前半は見ていました。

後半は相手の運動量が落ちたこともあるけど、3点を取って逆転できた要因としては
小川に代えて起用した宣福を小川の位置ではなく、山崎の位置で起用したことが1点。
山崎が中央でキープすることでサイドだけでなく中央でも起点ができるようになり、
反撃の1点目は山崎のラストパスに反応したホニが決めた。

そして中央の山崎をより際立たせたのが、河田に代えてCFで起用した貴章の存在でしょう。
貴章が入ってからは前線でロングボールに競り勝てるようになり、
山崎のボールタッチがさらに増えた。
後半清水の運動量が落ちたとはいえ、まだ新潟ペースとは言えない展開だったけど
貴章が入ってからは間違いなく新潟ペースになったね。

そして山崎がペナルティエリア近くで倒されて得たFKを大が直接決め、
その4分後には宣福のJ1初ゴールとなる決勝点。
ここも貴章がゴール前に詰めて潰れたのが効いていたね。

それにしてもようやく大の直接FKが決まったなー。
前半ATにいい位置で直接FKがあったんだけど、小川が味方に合わせるボールを蹴って結局
チャンスが潰れていたんだよね。
あれを見て、絶好の位置でFKをもらっても直接狙える選手がいねーのかよって、自分は落胆していたんだけど
大がその閉塞感を打ち破ってくれた。

ついに3連勝ですか、勝ち点も大宮に並びましたね。
でも最近勝っている相手は中位以下の相手ばかり、上位との対戦はありませんでした。
最終節は3位を確定させたルヴァン杯王者のセレッソ大阪が相手です、その相手に今の新潟が
どこまで通用するか。間違いなく強い相手ですからね。

厳しい試合になるでしょうが、何とか次も勝って2017シーズンを締めてもらいたい。
勝利で勲や成岡を送り出したいですね。
コメント
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