ようやく今季初勝利

甲府　0　-　2　新潟

開幕から7試合目（ルヴァン杯含めると9試合目）、やっと勝ちました。
しかも相手が吉田達磨監督率いる甲府、ここにだけは負けられなかったからなぁ。。。

ようやく外国籍選手を4人同時起用できたのも大きかったし（インスタ芸人ことジャン・パトリックはどこ行った？）、
原のプロ初ゴールも、貴章の新潟復帰後初ゴールも良かった。
なんだけど、個人的には今日の試合は大と慶の守備をたっぷりと堪能できた試合だったかな。

大は攻撃面ではもう少し決定的な仕事をしてほしいと思うけど、守備ではこの試合
ほぼ穴を開けなかったんじゃない？
ボールホルダーに詰める、パスコースを限定する、常に動きを止めずにサボらずやってくれる。
チームと貴章は大の守備にだいぶ助けられていると思うぞ。
あとは、攻撃だけ。開幕から数試合に比べると選手の距離感もだいぶ良くなってきたんで、
密集地帯でのパスミスはなくなったし、もっと大の走力を生かせる状況をこれから作れるといいね。

ちなみに守備のことをもう一つ言うと、原は現状ボランチよりも左SBの方がフィットしそう。
ボランチで成長してほしいとは思うけど、原の現在の守備のやり方だとよりシンプルに守れるSBの方がハマっている気がする。

となると、かわいそうなのが堀米か、、、せっかくルヴァンでアピールしたんだが、原がSBとして安定しているうえに
ゴールまで奪っちまったからなぁ。。。
三浦監督が昨年長野でやっていたという3-5-2ならば、左WBとして重宝したんだろうが現状の4-4-2では
ちょい厳しいかも。。。原が"持っている"選手だとすると、堀米はちょっと"持っていない"選手かな。。。

さて、甲府さん。
新潟にとってウイルソンが欠場してくれたってのは大きなアドバンテージになった。
先週の甲府－川崎の試合を少し見たんだけど、一度ウイルソンに当ててから周りの選手が連動して動き出す
サッカーをしていたから、そのウイルソンがいない今節は昨年の新潟でやった達磨サッカーしかできていなかったね。
ボールは保持するけど、縦に入らず相手DFの外で回すばかりのあれですわ。

ってか、甲府のドゥドゥももっと厄介な選手だと思ったんだけど、この試合で全く脅威にならなかったのは
やっぱり監督の指導のせいですかね？

さて、勝ったのは昨年のアウェイ磐田戦以来です。
自分はその時もスタジアムで見ているけど、ホームにしか行けないサポーターはいつから勝利をスタジアムで
見れていないのでしょうか。
その人たちのためにも、今日の勝利の勢いを本物にするためにも、次も勝たないとですね。
はっきり言って簡単ではないですが、相手と勝負ができるところまでは状態が上がってきていると思います。
少しづつ上に行きましょうや。