競技の練習を日夜やっている選手は、全国にどこにでもいる。
素質のある選手もどこにでもいる。
整った環境で練習している選手もどこにでもいる。
しかし、そんなものとは全く関係なく、勝てる選手と勝てない選手。
実力を出し切れる選手と出すことのできない選手の決定的な違いがあるそれはなにか?
一言で言えば「人間性」、それから「良い習慣」ということになるが、
次のチェック事項で自分がどれだけあてはまるか。
チェックしてほしい。
□素直で何事もまた誰からの意見もまずは受け入れる事ができる。
□指示を言われたときに、不平不満を言う前にまず実行し、実行しながら改善の方法をさがす。
□相手によって態度を変えない。(先生によって態度や言葉遣いを変えない)
□弱いものには優しく、強いものには挑んでいく強く寛容な心をもち、具体的に実行できる。
□強いものからだけでなく、自分より弱いものの中にも、自分にプラスになることを見つけることができる。
□人の弱い面や悪い面に目がいくのではなく、良い点を見いだそうとする。
□「楽しい」「楽」「早い」などで物事を判断するのではなく、「正しい」「自分のためよりみんなのため」「がんばる、努力する」という観点で物事を判断し行動できる。
□本などをよく読み、競技以外のことにも幅広く興味を持ちよく勉強する。(知識や知恵に対してどん欲である)
□「競技をする続けるため」、「競技力を向上させるため」なにかを我慢し、がんばることができる
□自分のやってることや過去に成し遂げてきたことを自慢はしないが、自信にできる
□人が見ている見ていないにかかわらず、やるべき事はきちんとできる。
□自分の身の回りのものを自分で早くきちんと整理できる
□競技に関係なく、仲間のために自分の時間や労力を惜しみなく出すことができる。
□仲間をえり好みしない(人の好き嫌いが少ない)
□有言実行、もしくは不言実行である。
□明るく前向きで、誰とでも協力できる
□「これでよい」と思って止めるのではなく、もう一度繰り返す。
□みんながやるべきことは、自分も必ずやる。みんながやってはいけないことは、自分は絶対にやらない。
□自分の培ってきた能力でみんなの役に立つことができる。
□状況に不満があってもなかっても、常に自分取り巻く環境や状況、仲間関係を改善しようと努力する
以上20項目ほどをざっと上げてみたがどうだろうか?
自分はどれだけあっただろうか?
20項目中、どれくらいあてはまるとよいか?
正解は、
全部である。
しっかりと自分を見直してほしい。
これらは、良い社員の条件とも置き換えることができるだろうし、
頭の良い人(偏差値が高い人のことではない)の条件とも言えると思う。