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言霊をさがして

mattamanの一刀両談

いじめをなくすための教材

2006年11月27日 21時31分00秒 | 日記

いじめをなくすために

いま、様々な取り組みがなされていると思うが

私は、こんな取り組みをしている。

いじめをする側は、自分のやっていることを、

やっているときにいじめだと認識していない事

がほとんどである。

今の子供達の少ない人生経験の中で

やってる最中に

「いじめに自分で気づきなさい」

というのはおそらく無理だろう

となると、まわりの子供や大人達がいかにそれを

阻止できるかである

すなわち、見て見ぬふりをしたり

気づかない子供や大人をいかに減らすか

ということになる。

「いじめにたいして、第三者的な立場はダメ」

「『知らなかった』はいじめを助長する」

と気づかせることである。

 

これには、絶好の教材がある

20年ほど前の鹿川君事件

「このままじゃ、生きジゴクになっちゃうよ」

と言葉を残して自殺した

鹿川君の事件で

まわりにいながら見て見ぬふりをしていた

岡山君という子が、大人になってから書いた手記

「自分が弱い人間だとばれるのが死ぬほど嫌だった」を

使う。

これの本稿(「葬式ごっこ8年後の真実」http://www.amazon.co.jp/gp/product/4894240335/sr=1-2/qid=1164630803/ref=sr_1_2/503-3784319-1586359?ie=UTF8&s=books)はもう絶版になっており

手に入らないが

齋藤孝氏の「友だちいないと不安になる症候群につける薬」

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4022500476/sr=11-1/qid=1164630720/ref=sr_11_1/503-3784319-1586359

という本の中に、載っている

斎藤氏もおっしゃっているが、

当事者が書いた文章だけに

テキスト自体にものすごい力がある

下手な説明などいらない力がある

これを読ませ、自分がどのような立場にならないといけないのか

「いじめをしない」だけではなく

「いじめをなくす立場」にならないといけないということを…

 

必読の文章である。

 

 


これからの時代

2006年11月25日 11時10分16秒 | 日記

これからの時代どうなるか?

まず、少子化の問題ここしばらく出生数が上向いていたようだが

また先月で下降した。

もう人口の減少に歯止めはかからない。

日本は、人類歴史上、病気や戦争などのはっきりした理由なしに

人口が減少する国となった。

これが進むと労働人口の減少

そこから引き起こされる経済の停滞

高齢者を支えるための負担の増大など

どうしても避けられない問題や負担が激増することとなる

 

また、マスコミ等では大きな問題となっていないが

世界の人口増大や国家間の所得格差、政情の不安定(北朝鮮やアジア諸国)などから

将来的に日本に移民の受け入れ要求が

増大するのは明らかだろう

それでなくても、北朝鮮の金正日政権が崩壊した場合

(彼の代で崩壊しなくても、次の金正男の時代には持ちこたえることは不可能だろう)

日本には、500万人近くの避難民が押し寄せる可能性がある

近い将来、日本の人口の1割強が外国人ということも考えられる訳だ

そのこと自体は、価値観の多様化や国際社会への貢献として良いことではあるが

それと同時に、今でさえ高齢者対策への負担が大きい若者に

外国から入ってきた生活に困っている人々への福祉費用の負担がかかってくる事となる

また、低賃金で働く労働者の増加により、日本人労働者、

特にブルーカラーの職が奪われていくのは必至である。

さてこの変化に今の子供達はついていけるのだろうか

今までは、一億総中流で

学校で勉強ができなくても、

世の中に出れば手に職をつけ、

充実した生活をおくることはできた。

しかし、いわゆる「勝ち組、負け組」といわれるように

世の中だけではなく、学校内においても

単に私立と公立の問題ではなく

公立内でも勉強のできる子とできない子の差は

はっきりとしてきた。もうすでに勝ち組、負け組は

中学校はおろか小学校の時点で起こっているのである。

 

これからの時代

勝ち組は、大学や大学院を出て資格と

安定した収入を得ることは今までと変わらない

負け組は、ただでさえ不安定な職業構造の中で

安価な労働力によって職を奪われ、

負担だけは増大、公共サービスは低下し、

福祉も助けてはくれない(生活保護が増えている一方で、切られている補助が激増しているのはご存じだろうか)

生活は、苦しくなる。

そのはけ口に外国人労働者等がねらわれる

といったようなドイツやフランスで起きているような問題が

日本でも起きるのにあと20年もかからないのである。

あと20年たつと今の中学生は32~3歳

一番働き盛りである

そのときにどのような生活をおくりたいか

中学生自身も考えるべきだし

中学生に考えろといっても実は無理なので

親やまわりの大人が本当に真剣に考えないといけない

しかし、それを解決する唯一絶対の方法がある

 

それは

 

子供が一生懸命勉強することである

それが一番手っ取り早いし、我々日本人は歴史の中で

子供の時に一生懸命勉強すれば、

差別や貧困などの社会問題を

誰でも乗り切れる

そんな社会を作ってきたのである。

 


無理のない学習計画を

2006年11月25日 10時37分12秒 | 勉強のしかた

学習計画を立てるときにもう一つ決して忘れてはいけないことがあります。

それは、自分にとって無理がない計画であるということです。

自分にとって無理のない計画をたてないと、先ほども書いたように

“1日何ページ”とか“1日何個”などと細かく決めてしすぎると

その日の調子によりどうしても達成出来ない日が出てきます。

1日達成出来ない日が出てくると

次の日の達成も非常につらくなりあきらめてしまうのです。

だから“3日で7ページ”などいったように“はば”を持たせておいて

途中の調子の悪い日はすこしだけやり、

調子の良い日にたくさんできるように

計画しておけば気持ちも楽になります。


良い学習計画とは

2006年11月25日 03時34分03秒 | 勉強のしかた

 良い計画とは

①目標がはっきりしている

②大計画(ここでは年間計画)中計画(月計画、週計画)小計画(1日の計画)がそれぞれ連係して立てられており、それぞれのやらなければならないことがはっきりしている。

 計画を立てるときは必ず大きい計画から立てる。

年間のやらなければならないことをはっきりさせ、

そのために今月は何をすべきか、

今月の目標を達成するためには今週は何をすべきか、

今週の目標を達成するためには今日は何をすべきか。

ようは計画の具体性。

これら大中小の計画がばらばらに立てられていると

いきあたりばったりになり、計画は守られなくなる。


勝利への道標

2006年11月21日 22時13分53秒 | mattamanの考へ

☆ 生活の基本をおろそかにして、けい古が身につくはずがない

☆ 追及なくして、進歩なし
   (監督の言われたことだけを忠実に守っているだけでは良い選手にはなれない。)

☆ 役目はその他大勢でも、気持ちはその他大勢になるな
   (補欠でも、重要なクラブの一員で何かの役割があるということ。)

☆ 毎日の積み重ねなくして勝利なし
   (勝つために、便利な方法や近道はないということ。)

☆ ケガ・病気も試合のうち
   (コンディションがいかに大切かということ。)

☆ 自信は、土壇場を切り抜けた者だけが持てるものだ
   (口先だけは達者でも、経験を重ねた者にはかなわないということ。)

☆ 自分のランクづけを勝手にするな
   (人間の可能性は計り知れないものだ。ほんの少し練習してみただけで、「私には素質がありませんから・・」などと、悟りきったようなことを言うなということ。)

☆ 「このまま終われば・・・」と思ったときに、もう負けは始まっている
   (勝ち試合の時は誰でも、「早く時間が経てばよい」と思う。そんな気持ちが消極的な攻めを生むということ。)

☆ 武器なくして戦争はできない
   (チームであれ個人であれ、得意な攻めがなければダメだということ。)

☆ 素質があっても幕下は幕下、弾丸のでない鉄砲は使えない
   (素質があるということと、よい選手だということは、違うということ。)

☆ ほんのちょっとでいいから・・・が命取り
   (勝ちたければ、練習の辛さを我慢しろと言うこと。)

☆ 追及されたら耐えられないのは、何もできないのと同じだ
   (責任ある仕事をやりとげて、一人前だと言えるということ。)

☆ できないことは悪いことではないが、やろうとしないのは罪悪だ
   (技が下手なのは悪くはないが、失敗を恐れて、消極的になるのはダメだということ。)

☆ 本物は、争いの中からしか生まれてこない
   (争いあって勝ち得た物こそが自分のものだということ。)

☆ もうダメだ、と思ったときのひとふんばりが勝負を決する
   (勝負を捨てるなということ。)

☆ やられた技から予測能力がつく。やられてもやられても向かって行け
   (強くなりたければ、強い者に挑戦することだということ。)

☆ やられたらすぐやり返せ。借金は長いほど利子が高くつく
   (相手にやられたら、次の攻撃で、すぐ仕返しをやれということ。)

☆ 継続こそ最大の力なり
   (どんなに素晴らしい選手でも、けい古をさぼるようでは、何の値打ちもないということ。)

☆ 攻めの良否は、その結果ではなく、時期を逸しなかったかどうかである
   (攻撃はリズムが大切だということ。)

☆ ミスは後始末の仕方によってミスでなくなる
   (矛盾した言い方だが、ミスを恐れていては何も出来ないということ。)

☆ 強さは抵抗することから始まる。自滅するな、あくまで抵抗せよ
   (勝負は、相手にやっつけられる前に、自分でなげだしてしまうことが多いということ。)

☆ どれほど小さいことでも必ず準備がいる。われわれは準備が遅れても挽回ができるほど強
   (周到な計画と準備なしでは、物事はやれないということ。)

☆ 腐っても鯛
   (技は下手でも、修行を積んだ3年生と、にわか仕込みの1年生とでは、人間としての差があるということ。)


昔話は好きじゃないけれど…

2006年11月20日 22時57分32秒 | mattamanの考へ

昔話は、好きじゃないが、

自分が中学生の時

ほんとに毎日毎日

「剣道辞めなさい」

「クラブ辞めなさい」って

言われていた。

兄が同じ剣道部で、三年間まじめにコツコツほんとに一度も

休まずがんばったが、ただの一度も選手はおろか

補欠にもいれてはもらえなかった。

それで三年間のクラブを終わり、

高校入試に失敗。

希望校には入れなかった。

 

当然、親は「なにやってんねん」ってことになる。

その兄と入れ替わりに中学校に入って、

剣道を始めた。

親は当然「剣道やめとき…」って言った。

毎日しんどい練習(毎日かかり稽古が二人一組で30分以上)して帰って

「しんどい」って言ったら、「じゃあ、剣道、やめ!」

疲れてダラダラしてたら、「剣道、やめ!」

勉強しなかったり、成績が下がると「剣道、やめ!」

この毎日だった。

 

何とか剣道を続けさせてもらうために、毎日しんどくても勉強し、

学校も休まず、塾も休まず、

学校の勉強以外の活動(生徒会長もやった)も

家のことも一生懸命やった。

竹刀も買ってもらえなかったので

先輩達が捨てたやつを、ばらして、つないで作った。

おかげで竹刀を作るのが、うまくなったし、早くもなった。

 

3年生になって、人数が少なかったせいもあるけれど、

なんとか、レギュラーになれた。

最後の試合まで、親が試合を見に来るなんてことはなかった。

 

最後の試合の前の夜、

兄貴が親に土下座して、「明日の弟の試合を見に行ったってくれ。

俺は、試合してるとこ見せたる事できなかったけど、

こいつはがんばるから、一回で良いから見にいってやってくれ」

って頼んでくれた。

3年生の最後の夏の大会。

結局、個人戦はベスト8。団体戦は決勝で負けて準優勝。

団体戦でだけ近畿大会まで進んだ。

この試合を親が見に来てくれて

やっと、剣道のこと。

今までがんばってきて事を認めてくれた。

私が、落ち着いて剣道をできるようになったのは、

3年生の夏が終わってからだった…。

 

時代も違うし、環境も違うから比べてはいけないが、

でも今の子供達は本当にめぐまれすぎている。

剣道さえしてたら、

勉強さえしてたら、

なにか怒られない一つのことをしていたら

他のことをないがしろにしていても許される雰囲気がある。

行き帰りも車で送ってもらえる。

自分で防具を背負って歩くこともない。

勉強ができなければ、

「剣道がんばったらええがな」

 

これでほんとにいいんだろうか?

「精神的に弱い」

「もろい」

「踏ん張りがきかない」

「まわりの状況や空気がよめない」

「相手や人の気持ちがわからない」

 

あたり前である。

もっと、苦労をしないといけないと思う。

そこで学ばなければいけない。

剣道だけの問題ではないのである。


やらされているのは

2006年11月20日 20時12分19秒 | 言霊をさがして

人からやらされているのは、練習ではない

自分からやっているのが練習だ

自分の意志の伴わないのは、練習ではない

大事なのはイマジネーション(想像力)を持つこと

こうなりたい、ああなりたいという目標があるから練習できる

イマジネーションがなければ、頑張りようがない

目標を持って練習を重ねれば、

イメージがより鮮明になり、現実に近づいてくる


勝者の条件(真の勝者とは)

2006年11月20日 02時29分22秒 | 言霊をさがして

勝者の条件(真の勝者とは)


一、意欲(欲求・願望)は成功への原動力
  飽くなき向上心と競争心、そして勝利への強い意欲を持て

二、自ら行動を起こせ(積極性)

三、強い意志は意欲を生み、勝利を生む

四、自らの行動に全責任を持て

五、多くの人の協力、声援、仲間に感謝せよ

六、自分の可能性に自信を持て

七、自己をコントロールする能力を持て

八、不撓不屈の精神を持て

九、指導者を尊敬し、その教えを尊重せよ

十、高い人格を持て

十一、仲間を信じ、親を信じ、先生を信じ、そして自分を信じる心を持て


県新人大会団体戦

2006年11月19日 21時20分16秒 | 日記

夏に向けての新しいシーズンの幕開け

新人大会は、男子が優勝。女子は準優勝という結果に…。

男子の方は、「良かった」というにはほど遠い内容だった。

逃げ、下がり、受けなど

消極的な内容ばかり、学校でやっていることが全然出せていない。

構え、間合いをつめ、ためて、相手の出てくる瞬間に出る

それだけの事なのだが、全然できてない。

いつも稽古でやっている技と違うことばかりをやっていた。

これでは、全然成長がない。

他の学校に「これなら夏までになんとかなる」

と思わせてしまったのではないだろうか。

自分たちが目指すところはどこなのか

もう一度しっかり考え直してほしい

 

女子は、決勝戦代表決定戦にまでもつれ込んだが

本当に惜しかった。

こちらは逆に学校で稽古してきたこと

夏以降苦労して怒られて、負けて涙を流してやってきたことが

すごく出せていたと思う。

夏に向け手応えを感じたのではないだろうか。

これから、ますます、だんだん…

って感じである。

この調子でがんばっていこう。

試合に出なかった人は、

「自分の順位を自分で決めない」でほしい

新人戦の選手はあくまでも新人戦の選手である。

ここからまた新たなスタートである。

12月に入ったら宮川杯にも参加をさせていただく

そこでどれだけ自分をアピールできるか

しっかりがんばろう!!!