自分との葛藤

　生きていくことって、毎日、一瞬一瞬が戦いなんだと思う。
どんな戦いかというと、自分との戦い、「今の自分が、今の自分でいいのか」という葛藤であり、戦いなんだと思う。何をしていても「これでいいのか」と言う想いが頭の中にある。
自分が自分のままでいいのかという問いかけ。
常に進み続けなければならない現実。
その中で、自分が自分であり続けたいという想い。
その厳しい葛藤に答えを出すことができないでいる弱い自分。

子どもの成長

最近つくづく思うこと。「子どもって劇的にかわれるものなんだなぁ」って思う。毎日子ども達と接していて、「あっ、この子、何かつかんだな」ってわかる瞬間がある。それを感じたら、子どもが成長するのには、一週間もあれば充分。「これがあの子か？」って疑いたくなるほど変わる。顔に自信が満ちあふれ、心に華が咲く。そんな子ども達を素晴らしいと感じるし、うらやましくも思う。でもほんとは大人だって同じかも知れない。ただ、日々の忙しさや、強い刺激やストレスを受けすぎたりして、感覚を敏感にすることを忘れているだけかも知れない。大人だって変われるだろう。
　子どもと一緒に自分も成長していく心がけを忘れないようにしよう。

子ども達の心

　最近学校で、靴隠しやいじめ、不用意な行動で他人を傷つけたり、器物を破損したりということが多くなってきた。特にこれと言った変化のない毎日が続くとどうしてもこうなる。それにまた、そういったことに、他の子ども達が「自分には関係がない」と無頓着になっていることがそれらの行動を助長することになる。集団の雰囲気が個人の身勝手な行動を許さないようなものに変えて行かなくてはならない。今がこちらの踏ん張りどころだ。いかに毎日子ども達の心に新しい風を吹き込むことができるか？それをどれだけがんばれるかだ。