ご心配をおかけしてしまったすべてのみなさまへ
twitterが流行しはじめて"おすすめユーザー"に選んで頂いた事からフォロワーが多くなったということもあり、沢山のご依頼を頂き本当に楽しい毎日を過ごさせて頂いていました。お誘い頂いた皆さん、応援してくださった皆さん本当にありがとうございました！
6月初旬、数日前より体調不良を感じていましたが、緊急入院となってしまい大変お騒がせしました。関係各位、沢山の方々へ多大なご迷惑をおかけした事を深くお詫び申し上げます。
なかなか数値が下がらなかった為、元気ではあるものの、28日間の長期入院となりましたが、退院後、数日間の自宅療養と通院で良い。と、本日の夕方先生より許可がおりまして、ただ今自宅よりサッカーを見ながらブログを書いています。
いきなりの入院通告で、目が飛び出るほどびっくり。
私、入院すんの？なんで？？？？
凄い大病でもないのに、2ヶ月弱？？？？
死んじゃうの？？？？？？って思ったり。
一瞬、頭が真っ白になりましたが、家族、友達、そしてtwitterのフォロワーの皆様の励まし、運良く良い先生に巡り会い、優しい看護士さん達の笑顔で落ち込む事なく乗り切ることができました。
私は一人暮らしをした事がないので１人でいる時間がこれほど長かったことは、４年前の交通事故の入院。それ以来二度目になります。
沢山の方が、『今は神様がお休みしなさいって言っているの。だからゆっくり治してね。』というような内容のツィートをくださいました。
１人で過ごす時間。
１人で物を考える時間。
１人で何もしない時間。
１人で空を眺める時間。
１人でころころする時間。
とっても貴重な時間を頂いたと思っています。
自分を見つめ直すとてもいい日々となりました。
私は、自然治癒をを待たなければいけなかったので、薬もなくて、痒くてかなり大変な時期もありました。何もしないことが治療ということで、ひたすらころころしていました。
今日お隣のベッドのおばあちゃんが
『何もしないで治るなんて最高よ。』
と、言われました。
その後、おばあちゃんは治療のお薬を飲んでもの凄く辛そうで、退院の挨拶もできず帰ってきました。挨拶できなかった事だけが心残りです。
世の中には、辛い病気と戦っている人が沢山いる。
私は、治ったし、いい時間も持てた。
本当に感謝しなければいけないと心底思いました。
もし、周りの人が困ったとき手を差し伸べられる人間になりたいです。
私が辛かったとき、私の周りには沢山の手があったから。
この1ヶ月間、周りの友人の優しさに触れ、こんなにも素敵な人が周りにたくさんいる私はなんて幸せなんだろう。と思いました。
そして、お会いした事もないのに、毎日励ましてくださるtwitterで知り合ったみなさん。どれだけ、元気を貰ったことか。
これからはできるだけ無理をせず、わたしのキーワード"ゆるゆる"でやっていこうと思います。そして、体調管理もしっかりと。
こういうまじめな事を書くのはとても苦手なので、上手く書けていないかもしれませんが、今1番いいたいことは、心配してくださった全てのみなさんへ
ありがとう。
2010年6月29日 深夜 自宅にて
松丸祐子 aka まつゆう*
Photo : AKIKO ISOBE（A / M）
