まつや清の日記 マツキヨ通信

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静岡市 公共交通シンポジウムに300名近い市民参加

2011年02月05日 | ニュース・関心事
静岡市役所17階の会議室は会場外にまで椅子が並び満員御礼状態の上記シンポ。市民の公共交通への関心の高さが伺われます。議員関係も多く参加していました。少し遅れて参加。パワーポイント資料で追いつきました。

基調講演は「静岡市の都心地区における交通まちづくり」を主題に埼玉大学大学院工学研究科教授 久保田尚さんで非常に整理された問題提起でした。その後のシンポジウムは、4人のパネリストとコーディネーター。

講師の久保田さん、静岡鉄道株式会社取締役社長 酒井公夫さん、おはなしききたい 代表 田中知子さん、静岡市副市長 清水喜代志さんがパネリスト、静岡文化芸術大学大学院 教授 川口宗敏さん。熱気むんむん。

進行は自己紹介と問題意識の紹介から。せっかくの議論をどこにもって行くかの方向性が明確でなく、パネリストの発言のつながりあいを生み出せないままに時間切れ。あそこは、若干時間オーバーでも続けるべきでした。

そのあとの会場からの質問にシャットアウト対応、続く質問者もパネリスト発言とは違った流れの質問。結局時間切れ。中途半端さを川口さんからは、市長選挙での政治争点にする形で動きを創って欲しいというまとめ。

シンポジウム進行の難しさがでました。あれだけの参加者ある中、非常に残念でした。市民の関心の高さが分かっただけでも成果でしょうか。今後の市民参加形式による徹底討論の場を期待したいと思います。