まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

名古屋「トリプル選挙」、河村戦略の圧勝!

2011年02月06日 | ニュース・関心事
予想通りとはいえ「トリプル投票・河村戦略」の圧勝です。市議会リコールにより3月13日市議会議員選挙となりました。この結果如何によりますが、静岡市長選挙の3人候補の選挙戦略の見直しは必至ですね。

明日は2月ー3月議会のはじまりで10:00から議会運営委員会です。安竹議長が辞職を表明するとのことでマスコミの注目となります。それにしてもその辞職理由が何になるのか、ここはしっかりと確認しないといけません。

地方から政治を変える、私が考えてきたこととは違う形で歴史が動こうとしています。国政のどうにもならない状況の中、統一地方選挙、市長選挙を通じて新たな政治のうねりが生まれるかもしれません。

ここは、しっかり時代に胸を合わせるしかありません。そして、時代とともに変革の嵐の中に身をおきたいと思います。

相撲協会の春場所の中止決定

2011年02月06日 | ニュース・関心事
「八百長」疑惑で揺れる相撲協会は、春場所を終始することを決定しました。ただ、ずっと気になっていたのは、警察の捜査情報があんなに詳細にマスコミに流れているのは何故なんだろうか、でした。

今日の朝日テレビの「フロントライン」で、警察捜査情報が文部科学省に渡されそこから今回のマスコミ報道となっているのだということが分かりました。このような情報提供、ちょっとまずいんではないか、と思います。

「フロントライン」では、スポーツライターの玉木正之氏の主張が違う角度からの「中止批判」でした。常識的には理解しにくいものですが、今回の「八百長」はお金が動いていないので「八百長」ではない。

「あれは、人情相撲の世界の話であんなことをやっている連中は強くならない」「公正、公正というがアジアカップでのレフェリーの笛は公正か」、そして、「相撲は神儀、興行、スポーツの3要素で成り立っている」。

神儀の部分を考えると、これまでの継続性からすれば決して中止してはならない、非公開でもやるべきだ、でした。それにしても、この間の朝青龍、野球賭博、エンエンと続いてきた不祥事、何も解決していなかったんですね。

どうなる?幼稚園・保育園・学童保育 「子育て新システム」を考えるシンポジウムに300人近い市民参加

2011年02月06日 | ニュース・関心事
今日もシズウエル7階で300人近い市民参加で「どうなる?幼稚園・保育園・学童保育 「子ども・子育て新システム」を考える緊急シンポジウム」が実行委員会により開催され参加してきました。きのうからの連続。

基調講演を実方伸子さん(全国保育団体連絡会事務虚構長)、渡邉保博さん(静岡大学教育学部教授)、パネリストに相田芳久さん(静岡県私立幼稚園理事長)、太田嶋信之さん(静岡県保育所連合会会長)

神谷みどりさん(静岡市学童保育連絡協議会会長)、橋本隆夫さん(静岡市保育課職員)の4人。コーディネーターに石原剛志さん(静岡大学教育学部准教授)。「反対でなく交流学習会」という石原さんの発言が印象的。

「新システム」の中身をこうした形で情報提供してくれた実行委員会には感謝です。昨日同様にシンポジウム進行の難しさはありましたが、幼稚園団体、保育園団体の方々の考え方がよくわかり大変、勉強になりました。

神谷さんからの、新法で整備されたばかりの学童保育は、法律で最低基準も示されていないがその現状は、新システムによって不安を指摘されている保育園や幼稚園の将来像に似ている、との指摘にはっとさせられました。

また参加者からの「学童保育は応益、医療費も応益、これからの子ども園での応益負担がどうして間違いであるのか、教えてください」の本質的質問に「答えは難しいが、将来は医療費含め無料化にすべきである」と答え。

「反対署名を集めていると、あなた方は子ども手当てを貰っているじゃないのと言われたが、どう説明するか」など、幼保一元化と子ども手当てなど子ども施策の全体像をどう理解し批判し将来像を語るか、大きな難問です。