まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

川田龍平参議院議員、元気いっぱい

2007年07月31日 | その他
 兵庫県高砂市議会の議員の方々が企画した公立病院の医師不足・経営問題と地方公務員の給与・地域手当問題についての政策研究会が国会の第2議員会館で開催され参加してきました。衆議院議員辻元清美事務所が軸になっています。面白かったです。

 勉強会の後、川田龍平事務所に寄って来ました。ちょうど、川田さんに会うことが出来、当選おめでとうと抱き合いながら喜びを共有しました。矢継早にこれからの国会での中心とすべきテーマや衆議院選挙の取り組みについての抱負が語られました。

 実にパワフル。今晩もC型肝炎訴訟の勝利でテレビ出演とのこと。東京都選出の議員、県庁所在地の議員同様の地元と首都機能の二重性を常に持たされる宿命でマスコミ取材も多忙となります。当選した選挙事務所の何もかもかもがプラス思考となる雰囲気に・・。

 8月6日には虹と緑・地方自治政策情報センター主催の財政健全化法についての政策研究会です。少し。気分転換に全国の空気を刺激にしたいと思います。

各政党トップの責任の取り方

2007年07月30日 | その他
 「小沢さんを選ぶか、私を選ぶかの選挙」と言ったのは安倍晋三自民党総裁ですが、歴史的惨敗の前に、何を言っているのかわからない総括で続投をきめ、自民党全体もそのことを容認としています。

 圧勝した民主党なのに、体調不調理由に選挙直後、マスコミに出てこれない小沢一郎民主党代表、大変残念であり辛いものがあります。公明党太田昭宏代表は敗北の責任を問われてしどろもどろ、驚きました。

 志位和夫共産党委員長、自らの責任は一切問題にせず、社民党福島みずほ党首も同様、厳しかった、の一言、国民新党綿貫民輔代表、明確に民主党と一緒にやっていく、ニ大政党制の中で、少数政党が勢力拡大の道はどこに。

 新党日本、田中康夫さん、当選できました。


川田さん当選!田中さんは?

2007年07月29日 | その他
 川田龍平さんが東京選挙区で当選しました。本当によくがんばりました。3年前の中村敦夫さんの落選以降、日本の緑の党、市民の政治ほこれからをどうするか、困難な課題がたくさんありました。

 しかし、龍平君の決断が新たな政治を切り開きました。

 日本新党の田中康夫さん、当確がでているテレビ局とそうでないところがあり、まだ予断をゆるしません。今の所、社民党1議席、共産党2議席です。今後少し増えると思いますが、少数政党にとって厳しい選挙でした。

 いずれにしても、静岡地方区含め民主党圧勝ですから、今後の政治的ヘゲモニーは民主党中心に動いていきます。しかし、川田隆平さんの議席を橋頭堡に新たな全国的な政治的ネットワークの形成に向け全力を尽くしたいと思います。

 ともかくも、川田さん、お疲れ様でした。今日はゆっくり休んでください。
 応援してくださったみなさん、ありがとうございました。


参議院選挙最終日にまたまた柏崎刈羽原発に新事実

2007年07月28日 | その他
 07年参議院選挙が後の歴史的評価を受けるとき、二大政党制のはじまりと書かれる可能性がますます高まる最終日、柏崎刈羽原発の中越沖地震の事故被害の新たな新事実に、これまた日本の原子力政策が大転換する年と評価されるのか。

 そんな想いの中、静岡市生涯教育課企画「地域シゴト」の学校の参加者メンバーの自己紹介、街づくりプレゼンテーションに1日拘束されました。それにしても若い世代のパワーとソーシャル・アントレプレナーの時代性に心弾まされました。

 さて明日は自公政権にどのような審判が下されるのか。

障害者施策推進協議会を傍聴

2007年07月27日 | その他
 選挙カーが市内を走りまくる中、城東保健福祉エリアでで開催された第1回静岡市障害者施策推進協議会を傍聴しました。昨年施行された障害者自立支援法、当事者の批判の前に12月には3年間の見直し補正というと混乱した障害者行政を把握したいためでした。

 議題は、1、第1期静岡市障害福祉計画の達成状況について、2、静岡市障害者計画(障害者プラン)の策定について、3、静岡市自立支援協議会について、4、静岡市における発達障害者支援体制の整備について、の4点とコムスン問題報告でした。

 なかなか活発な協議会で英和大学教授・青山登志夫会長の議事さばきもさる事ながら障害者関係委員の積極的な意見にも感心しました。一番議論になった事は、1の達成度と自立支援法へと静岡市の姿勢、2のプラン策定とこの協議会の実質関与の問題でした。

 大抵、こうした協議会は「ものいえば唇寒し」というのがもっぱらですが、昨年の自立支援法をめぐる批判パワーがまだまだ継続していることを実感。それにそれにしても市側担当者のもっと明確な説明は出来ないものなのか、政令市はどこに、残念でした。

 防災議論では、中越沖地震が起きている最中、障害者など個人名簿の管理めぐる福祉避難所問題が議論となり、同時代性を感じました。

次々に明るみに出る柏崎刈羽原発の新事実

2007年07月26日 | その他
 今日の毎日新聞夕刊によると柏崎刈羽原発1~7号機の主排気塔につながるダクトの1号機2ヶ所、2,5号機で1ヶ所づつ、3,4号機で3ヶ所づつ計10ヶ所で損傷があり、地震直後の放射能漏れについては確認できない、とのことです。

 昨日の310tのクレーンの損傷報道にしても東京電力は一体どこまで情報を把握していて公表しているのか、疑念は深まるばかりです。昼に支援者の方々、夜には地元町内会の防災委員会で柏崎報告をやらせていただきました。

 当然のことですが関心は極めて高い状況です。私もまだ持ち合わせている情報を整理出来る余裕のない中での報告ですが、東海地震と浜岡原発に引き寄せて、何をどのように伝えていくことが求められているのか、真剣に考えている所です。

 地元ではライフライン水道は60%、ガス6%の復旧とのこと。ライフラインの早急な回復なしに住民の皆さんもいろんなことを考える余裕がありません。市民自身による災害からたち上がる力がどのように生まれてくるのか、課題は山積みです。

日本平の花火と中越沖地震

2007年07月25日 | その他
 柏崎刈羽原発の破壊されたクレーン報道に衝撃を受けながら、今まで確認できなかったとの説明に割り切れなさを感じるのは私だけでないはずです。圧力容器の中がいったいどのような事態になっているのか、恐怖を感じます。

 そんな想いを持ちながら、今日は「すし辰」さんの恒例の日本平花火、堪能しました。被災地の現状に憂いながらも一瞬の気分の晴れ晴れしさがありました。柏崎市では恒例の花火大会を中止するとの災害広報でした。

 ただ、今日の日本平花火を見て、1ヶ月遅れでも何とか再開の努力をしたほうがいいのではないかと思いました。ガンバレ柏崎!花火大会という意味で。そんなことを言ったら議論彷彿です。勿論、それまでにライフライン復旧が条件です。

浜岡原発火災訓練は、柏崎刈羽をどのように教訓化しているのでしょうか

2007年07月24日 | 原発
 今日、静岡県脱原発グループ呼びかけによる県知事への「緊急!申入れ」を行いました。きのう戻ったばかり、柏崎刈羽の実状報告のために急遽、参加しました。見てきたこと、聞いてきたことを心をこめて話しました。浜岡と柏崎刈羽が繋がりました。

 申入れ内容は
1、東海大地震を前に浜岡原発を停止し、柏崎刈羽の教訓を生かすこと
2、耐震安全性が確認されない中、プルサーマルの計画を受け入れないこと
3、安全協定を地元自治体との事前了解や停止命令を盛りこんだ内容に変更すること

 今日の静岡新聞夕刊は「浜岡原発 地震火災で緊急訓練 変圧器初期消化 全国初 中越沖受け」の見出しで訓練内容を報道しています。中電としては「初めての」ということで中越沖地震に学ぶ防災対策の熱心さと原発の安全性を強調しようというものです。

 柏崎刈羽で地盤沈下による変圧器のショートがおきたことへの浜岡の対策は?休日出勤体制との関連で初期消化班20人24時間体制は?2次消化の地元消防との連絡方法は、地元が対応できない場合の対処は?M6,8で緊急通報室ドアが変形しているが、その対処は?

 柏崎刈羽での経験をどのように教訓としているのか、この記事からは伝わってきません。是非とも柏崎に記者派遣をして欲しいものです。

水洗トイレの水は1回に20リットルを消費

2007年07月24日 | その他
 1周間、実家=柏崎で過ごしてきました。朝みえる静岡の街の、何もかもが普通に、何事も無かったかのように存在している姿に、異次元にいるような錯覚に襲われます。ライフラインの水がようやく49%という復旧状況の生活との落差です。

 今回、自宅で水洗トイレを使おうとした時、水がどれくらいいるのか、きちんとわかっていませんでした。バケツ一杯くらいかな、と思ったら、あにはからんや20リットル必要なのです。地震直後の一本のペットボトルの貴重さに比してスゴイ消費量です。

 避難所に行き自衛隊による給水車から、20リットルの水を貰って水洗を使ってみました。あの時の罪悪感はなんともいえません。しかし、それにしてもあのシャワー付きトイレの快適感は何なんでしょう。山登りの方々にすれば笑えるような話しです。

 人間の生活の最低ラインの大半が公的なサービスに依拠する私たちの生活が一瞬にして破壊される巨大地震災害、災害対策の基本をどこにおくか。自分の命は自分で守るという最低ラインの基準をどこにおくのか、いつも考えさせられるテーマです。

世界で始めての原発震災、東京電力は再開できるのか

2007年07月22日 | その他
 午前中の柏崎刈羽原発行きが中止となり、午前中は報道番組をはしご。サンデープロジェクトでは、いつもの田原節による民主党、共産党、社民党、国民新党、新党日本の党首インタビュー。福島さんが今日の柏崎調査団をアピール。

 午後から、災害対策本部や再度の市中被害の実態、DMATと言われる全国の災害医療チームの本部となった柏崎元気館へ。医師の同級生によると今回は割りとうまくうまく機能、トリアージは3時間程、メンバーは大体が経験者で顔見知り、成程。

 その後、刈羽村の反原発運動のリーダーの一人、武本さんに会いに。丁度、社民党調査団の施設見学が終わった所で、浜岡原発訴訟弁護団の海渡さんや保坂議員とはちあわせ。その後、武本さんの自宅で今後の反原発運動についての意見交換。

 武本さんは柏崎高校の1年先輩、地震と原発論を30年もやり続けてきた活動家。実家に帰るたびに交流を続けてきました。世界で始めての原発震災。電力会社の情報隠しだけでなく、想定外地震が設置許可問題に波及する事など学ぶことばかり。

 確かにS1、S2の耐震値を3倍から4倍も越えたことは、設置許可の前提を大きく覆します。マスコミで「再開に3年以上かかる」との識者発言も有りますが、手続き上、本当に再開は出来るのか。浜岡訴訟への波及必至!明日、静岡に戻ります。