まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

堺市長選挙 維新の会敗北のニュース 市議会厚生委員会 20:00まで

2013年09月30日 | ニュース・関心事
 5800億円の静岡市予算のうち2000億円以上の使い道を審議する厚生委員会。決算・予算で10:00~20:00までみっちり議論。一時間以上の質問をした丹沢委員(自民党)、寺尾委員(共産党)、石井委員(民主党)、そして私。お陰で目立たずよかったです。

私は、児童相談所をテーマに質問。静岡市が政令市になって児童相談所機能が移管され9年。この間に4人の児童虐待死、2回にわたる児童虐待事例検証委員会、2回目においては「防ぐことは可能」との結論に児童相談所としてどのように対応するのか。

「防ぐことが可能」に児童相談所はじめ、現場の難しさも認識しながらも「どこかに問題があったと反省する必要はないのか」に子ども未来部長「現場で必死な対応をしている。心外だ」との厳しいまつや批判答弁。「私の発言に問題があるならお詫びしたい。」」と。

「ただ、現場のご苦労を理解するのは難しいかもしれない。しかし、学校でのいじめや体罰、学校長や教育委員会はマスコミ含めて自分達の立場を表明する。「防ぐことが可能である」との検証委員会提言に記者会見、議会報告など社会的に公表する責任がある」。

今日は堺市長選挙、現職が維新の会候補者をやぶり当選のニュースで目覚め。質問原稿が昨日からの緑の党総会で十分な準備ができず、朝から必死の原稿作り。それにしても堺市長選挙の結果は大いに満足。投票率アップも含め堺市民の皆さんに感謝。

三宅洋平さん、緑の党総会で熱く語る!2015年統一地方選挙1万人立候補プロジェクト

2013年09月29日 | ニュース・関心事

※相良海岸でのコンサートや牧之原市の市議会議員選挙、静岡に来てもらうことなど話した後の記念写真。人としての誠意が自然に伝わってきた三宅さんでした。

期待に十分応えてくれた三宅洋平さん。
緑の党の機関紙巻頭インタビュー収録のために総会に参加、そして、総会終了時に熱い熱いメッセージ。

「全ての選挙制度をわかった上で緑の党を選択した。鹿児島市議の野口さんから、今日の総会で緑の党の共同代表を受けると発表して欲しい、と」「僕としては気分を決めたい。どういう世界にしたいのか忘れてはいけない。緑の党の一員になることがベストなのか、併走することの方がより大きな力になるのか。ハートのにぎり、一緒に頑張っていくことはかわらない」。

「3月のフィリピンでのアジア太平洋グリーンズ国際会議にはそそるものがある。緑の党の共同代表で行った方がダイレクトコミュニケーションができる。統一地方選挙に向けては一万人立候補プロジェクトを呼びかけている。理論の部分とパッショネートの部分と両方が必要だ。緑の党にも1000人リスト計画がある。「出やすい空気」を作りたい」。

「労力もお金も使わず visionがあればお金はいらない。グループを集めて要所をしめ、たばねる力を使わずに。山田正彦さんからTPP反対をやってくれと。選挙フェスとは違ったやり方でデモやってみたいんだ。津田大介さんの言葉で締めくくりたい。テーマが重要じゃない。今お前らの事を聞いているがあんまり調子に乗るんじゃない、と市民が群集になること」。

緑の党臨時総会  総括議論ほとんどなし 大丈夫か!緑の党

2013年09月28日 | ニュース・関心事

28日、29日と開催された緑の党臨時総会。あれだけの大惨敗の選挙戦あとの総括の場。選挙対策本部長からは自らの反省の弁は一言もなく、問題点の指摘と成果を披露。総会のあり方を考えないと論点が全く明確にならず予定調和の進行でした。

2001年のキャンベラでのグローバルグリーンズでの会議運営スタイルに感激して日本に持ち込んだものですが、管理が目立ちすぎ、改善の必要を強く感じました。来賓として、山本太郎参議院議員が挨拶。「緑の党はもっと柔軟になって連合で次の参議院選挙を」。

ただ、その後に「ひょっとして緑の党が地方選挙だ大躍進して僕が緑の党に入ることもあるかも」も付け加えていました。1日目のパーティには阿部知子衆議院議員も参加。多いに盛り上がりました。明日の午前中に地元スケジュールがあり静岡に戻りました。

写真は、あの厳しい選挙戦を戦い抜いた候補者の面々の挨拶。みんな、元気でした。

ついに壊れたNTTドコモのmy携帯  スマフォに変えるしかないのかな?!

2013年09月28日 | ニュース・関心事

<ついに壊れたNTTドコモのmy携帯  スマフォに変えるしかないのかな?!>

写真でわかりますか。遂にか、終にか。愛用していたNTTドコモのmy携帯。表示画面と本体装置をつないでいる部分のシャフトが折れてしまいました。何故か、まだ使えます。左側の部分でコードがつながっているのか。明日は、緑の党総会、月曜日は議会。

10月1日厚生委員会終了まで持たせて、あとはスマフォかな?!うーん!迷う!

FAS定例会 「外国人と共に生きる社会をめざして」現役静大生が語る難民支援活動

2013年09月26日 | ニュース・関心事

市議会総括質問が終わり、決算・予算委員会準備ですが、今日は私が代表を務めるアジアを考える静岡フォーラムの定例会。上記テーマで静岡大学生が語る「外国人の人権」。感動しました。大阪入管で国外退去となった外国人の収容施設でのハンスト。

大阪大学の学生に誘われて外国人収容施設の人権無視の実態を目の当たりにして「このような差別を許してはいけない。彼らは日本の経済を支えてくれた人たちだ。」と収容所での実情を外に知らせるべく仲間と定期的な収容所訪問が始まったとのこと。

次回は彼らの具体的な活動を聞くことなりました。2009年の入管法の改正、そして2012年7月に実施完了。非正規外国人の一斉の摘発の乗り出した各地入管局。昨年の7月の段階で仮放免者は1700人であったものが今3000人。日本の人権感覚 大丈夫か。

次回FAS 10月15日(火)19:00~地球ハウス 是非ご参加ください。

いよいよ動き出した中部電力4号機の2013年度中の再稼動申請

2013年09月26日 | ニュース・関心事
本会議個人質問が終了し本日で総括質問終了、9月30日、10月1日決算・補正予算審議の準備に入ろうかと思いきや中部電力の浜岡原発再稼動の動き。4号機は年度内申請→15年9月に工事完成、3号機は14年度申請→2016年9月工事完成。

新潟県では知事と東電の2回目の話し合いが行われるも安全協定において新施設建設に際しての地元同意が盛り込まれておりまだ依然としてハードル高し。静岡県にはその規定はなが任期中に再稼動は想定しにくいとしてきた川勝知事はどう動く?

毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130925-00000101-mai-bus_all

静岡市の児童相談所 3件の児童虐待死をテーマに質問  25日14:00過ぎ頃 市議会総括質問 傍聴に来て!

2013年09月25日 | ニュース・関心事
質問テーマは「児童相談・児童虐待対策の充実に向けて」「世界水準の自転車都市に向けて」。前者は、4月の横浜市での6歳の女子児童への虐待死事件をテーマに「NHK クローズアップ現代 消えた子どもの行方を探せ!居所不明の小中学生」がきっかけ。

静岡市でも政令市になって8年、児童相談所がかかわった虐待死事例は4件。検証委員会報告を軸に。後者は、長年のテーマ。市役所裏の駐輪場が24時間、パンクも直せるインフォメーションセンター、という11月、12月社会実験予算が計上されているため。

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3359.html


子どもはどこへ消えた NHK クローズアップ現代
www.nhk.or.jp
4月、横浜の雑木林で死後9カ月たった女の子の遺体が発見された。大阪では2月、小学校に入学するはずの女の子が、生後間もなく殺されていたことが発覚している。各地で、居所がつかめない子どもが、死亡して見つかる事件が多発している。子どもたちは健診や入学式などに現れず、行政が行方を把握できないのだ。その数は小中学生

川勝知事の学力テスト 学校名 校長名の公表に異議あり!

2013年09月23日 | ニュース・関心事

何故、こんなに川勝知事が学力テストの結果の学校名や校長名の公表にこだわるのかよくわからない。「全国最下位」にこだわらざるを得ない何かを感じてしまったんだろうな、と想像は。「学校の先生は忙しすぎる」と現場に深い理解を示してきた知事ゆえなのか。

昨日の毎日社説が本質を突いています。
http://mainichi.jp/opinion/news/20130922k0000m070094000c.html
社説:校長名公表 何のための学力調査か

 全国学力テストの結果をどう生かし、真の学力向上に結びつけるか。静岡県の「校長名公表」にまつわる混乱は、その「原点」を改めて考える契機にしたい。

 川勝平太県知事が異例の表明をしたのは9日。今年度全国学力・学習状況調査(学力テスト)で小学校国語Aが都道府県別正答率で最低だったことなどに危機感を持ち「下位100校の校長名」を公表するとした。

 これに対し、県教育委員会は「それは校名公表と同じで、文部科学省の実施要領に反する」と難色を示し、知事と対立した。

 結局、知事は対象を成績上位の校長名に転換し、全国平均以上の正答率だった小学校の校長86人の氏名を50音順で20日に公表した。知事は、実施要領は校長名の公表は禁じておらず、問題はないという立場だ。

 この理屈には無理があるだろう。校長名は学校を容易に特定させる。また、今春の異動で着任したばかりの校長の場合、4月実施のテストの成績に何の関係があるかという現場の反論もある。

 だが、そうしたことよりも、問題の本質は、このテストが始まった時から懸念されていた、順位に社会の関心が傾斜して、本来の目的が見失われつつあることではないか。

 テストは小学校6年生と中学校3年生を対象に国語と算数・数学で行われる。両教科はそれぞれ基礎的知識をみる「A」と、応用的な力をみる「B」に分かれる。静岡県が最下位だったのはその一つだが、差異は画然としたものではなく、全国平均と比べて5ポイント程度の開きだ。

 学力テストの目的は児童生徒の学力上の傾向と課題、平たく言えば得手不得手を見いだし、指導の工夫に生かすことにある。2007年度に始まった現行テストは毎回のように「知識問題に比べ応用が苦手」という傾向を示してきた。全員参加方式で毎年する必要はなく、間隔を置いた抽出調査で十分ではないか。全員参加方式だから学校別などの順位がつくという側面もある。

 もう、課題の把握から改善・解決にこそ力を注ぐ時だ。そうした観点で、具体的な成果を上げている学校の成功事例を取り入れるなど、学力テスト結果は多様な活用法がある。

 下村博文文科相は自治体がテスト結果の全面公表を決めた場合は認めることも念頭に、新たなルールづくりについて話し合いをしているという。しかし肝心なのは、どのような指導が不足していたか、伸ばせる得意分野は何か、など積極的な取り組みに直結させることだ。

 数字のみに大人が一喜一憂し、子供がその顔色をうかがうようなテストになっては元も子もない。