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ドラフト改革

2005-07-19 23:56:03 | 野球
分離ドラフト導入、自由獲得枠は1枠に (日刊スポーツ) - goo ニュース

 遅々として進まなかったドラフト改革が、ようやく合意に達した。18日、都内で12球団代表者会議が行われ、ドラフト改革とFA制度について検討。ドラフトは高校生と大学、社会人を分けて行う分離ドラフトを導入する。自由獲得枠は1枠に減らすが、これを使用する場合は高校生ドラフトで1巡目に参加できないなど制限を付ける。また今オフのFAは現行9年のままで、年俸減額制限の引き上げなど条件次第で来季は8年に短縮される。ただし、ドラフト、FAともに2年限定の暫定処置で3年目は再検討される。今日19日の実行委員会で正式に承認されれば、午後から行われるオーナー会議に提出される。

 代表者会議で合意に達した改革案は、2年限定の時限処置となった。ドラフトは高校生と大学、社会人を別々に行う分離ドラフトを導入。先に行う高校ドラフトは、1巡目で複数球団が競合した場合はクジによる抽選を行う。2巡目からはウエーバー。ただし、自由枠を使用する球団は、1巡目に参加できないなど制約を設ける。その自由枠は現行2枠から1枠に減らす。自由枠以外の大学、社会人対象のドラフトはウエーバーで行われる。この方法で今年、来年のドラフトを開催。再来年は2年間の状況を見た上で、あらためて検討することになった。

 FA取得までの期間は、今年は現行9年のまま。来年は国内移籍に限り8年に短縮する方向でまとまった。ただし、短縮には条件があり(1)現行では1億円超の選手で30%の年俸減額制限を引き上げる(2)アジア外国人枠を導入する(3)練習生など準支配下選手枠を導入する、などが実現した場合に限る。いずれもFAによる流出を避けられない球団が、新たな戦力を補強できる救済処置とした。大リーグなど海外移籍は、国外流出を防止するため9年のまま据え置かれる。

 分離ドラフトは巨人清武代表が強く主張してきた。前回13日の会議では、他球団が反対したためまとまらなかった。巨人案では、自由枠を使用するか否かにかかわらず、高校ドラフトでも1巡目から参加できた。この日の会議では、ここに制限を設けることになり他球団も納得した。ただ、分離させる表向きの理由は「高野連から早めてほしいと希望された」。だが、現実的にはファンに向け大きな変革をイメージ付けたに過ぎない。実質的には、ほとんど変わってはいない。

 今日19日のオーナー会議に諮られ、22日の選手総会にも報告される。異論が出たとしても、さらに改革を検討する時間はないとみられる。この日の会議も合意を前提として話し合われたようだが、ここまで時期が迫っては仕方がなかった。しかし7月に入るまで、清武代表を中心とした作業部会にすべてを託してきた方法が、時間切れを招いたという事実は残る。


ということで、今日19日に開かれたオーナー会議で上記新方式ドラフトは承認された。

一応ワシは1日1つのネタについて書いているから、正直今日は何についてブログを書こうかネタの選択に悩んだ。
選択肢として、
1.ロッテ、国民的ホームランでヒヤヒヤ連敗ストップ
2.コバマサ、2試合連続横取り勝利
3.元ロッテ 現楽天の酒井さん、1000試合出場を達成
4.ワシがむかついた国の態度が、態度一転国が素直に認めるとの報道
5.今日の「チャングムの誓い」(第13話第14話)について

と、今日はいろいろと感じることが多い日やった。

で、結局今日は、上記1~5のどれにも当てはまらない分離ドラフト制度の導入について書こうと思う。

改革したと言えば改革したのかもしれへんけど、結局は「2年間様子見てそれから考えよう」というある意味先延ばし決着の結論。

正直、どういうドラフト制度にしたら戦力が均衡してファンに興味を持ってもらえるかよりも、どうしたら自チームにその年の目玉選手を獲得できるかを考えてるような気がする。

FAで選手獲得したら、獲得した球団はFA選手放出球団に次年度の1位ドラフト指名権を譲るとか、自由獲得枠から名称変更された希望入団枠を行使した球団は次年度でFAによる選手獲得ができないもしくは1位ドラフト指名権利喪失とか、FA取得年数の短縮だけをドラフトと絡めるのではなく、FA制度そのものとドラフトを絡めて考えてもらいたい。

あと、飼い殺しを防ぐために、ドラフト入団して数年後に出場機会の少ない選手を再ドラフト会議をして選手の活躍の場を広げてもいいと思う。

別にワシがこれからドラフト指名されることはないから(←当たり前)、人の進路よりも自分自身の今後の進路を真剣に考えなアカンのやけど、結局分離ドラフトについて考えさせられる1日やった。

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