お笑いブーム その後

　テレビでは、特別番組が続いていますね。

　この一年近くのお笑いブームで出てきた人たちも、連日たくさん出演しています。
　色々なバラエティ番組で、ブームその後を模索しているような、芸人さんの姿を感じました。
　
　　これからも、残って行けそうな人、もうダメだろうなという感じの人。
　お笑いから離れて、司会とか役者とか別の道に行くだろう人。
　何となくわかってきます。

　昨日の「カラオケ、歌いきったら２００万円」。
　自分の得意分野であるダンスを前面に出し始めた前田健さん。
　それが、どんな道に続いていくのかわからないけど、失敗するかもしれないけど生き生きと踊っている姿を見ていたら、応援したくなりました。

　司会に女優に、順調に進み始めたような青木さやかさん。
　この番組では、ちょっとつらかったな。４人も並んだ司会陣の中で、目立ってなかったよ。

　今やってるＴＢＳ名物の「大感謝祭」。
　紳介さんが、「思いで作りに！」なんて、ちゃかしてましたが。
　”その後"に自信のない人ほど、鍛えてないのに肉体勝負企画に参加してる。
　猫ひろしさんみたいだと、かなりポイント高いですけどね。
　ぐだぐだになっても、アピールしながら走ってる（団長！あなたですよ！）姿は、かなり痛い。
　
　"痛さ"を追求するのなら、徹底的に、
　それぞれポジション探して、がんばってほしいな、と思います。

　ちなみに、"笑い"でわたしが好きなのが、
　笑い飯、アンジャッシュ、友近。

　この人達には、ネタと無関係な、自分の体験談を話すだけみたいなバラエティ番組にはあまり出なくてもいいから、
　自分たちの笑いを、しっかり守ってほしいと思います。

　実際、"笑い飯"はみんながずらり並ぶタイプの番組には、ほとんど出ていませんね。
　「スペイン語講座」でも、しっかり自分たちの色出してるし。
　彼らには、そんな風に進んでほしいと思います。