今週は阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神芝1600m)です。
阪神コースは知り尽くしているので、少し解説。
スタート地点はバックストレッチの中間やや左。最初の3コーナーまでは比較的馬群が固まったまま進むので多頭数の外枠だと外を回されてしまう。最後の直線距離は約475m。追い出しは最後の直線に入ってからでも間に合うので、能力を発揮しやすいコースと言える。
前半3ハロンは割とゆったり進み後傾ラップがデフォルト、最後は決め手勝負となる。後方から差し切るには33秒台の速い脚が必要。理想的には先行して速い脚を使って押し切る競馬だが、能力が有れば差し馬。
とまあ、何となくデータとしては分かっているのですが、しかも阪神JFに限って言えば、外枠の追込み・差しもかなりの確率で馬券に絡んでくるとなって、どれを狙えばよいのやら・・・
そんな中、血統的には、サンデー系、しかもスペシャルウィークやフジキセキ、アグネスタキオンがくるという血統馬券で絞り込む。
本命はラシンティランテ(父アグネスタキオン)で
ローテーション的には中1週ですが、調教は絶好調。上積みはあまり見込めませんが、毛艶もよく、今回はこの馬にかけたい。
次にパワー型を対抗で、トーセンベニザクラ(父ダイワメジャー)。
単純に父ダイワメジャーが好きだったこともありますが、この馬も調教は良かった。パワーと底力に期待。
そして、ちょっと距離が不安ですが、エイシンキンチェム(父フジキセキ)。
1400mまでの経験しかないし、フジキセキだと若干短い距離の産駒になるんだよね。でも前回が悪かったとはいえ、ここまで人気落ちするかなというぐらいいい意味で期待を裏切る素晴らしい馬だと思います。
というわけで、今回、かなり絞るのに苦労しましたが、
ラシンティランテ
トーセンベニザクラ
エイシンキンチェム
この3頭馬連BOXで
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