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またさん 

いつまでもいつまでも一緒に居たい。
その日がくるまでの記録。
そして‥今でもずっと一緒(*´ω`*)

猫には未知の治療法~甲状腺機能亢進症

2012-07-11 14:10:00 | 病気~甲状腺機能亢進症

昨日は、皆さん、温かい励ましのお言葉、本当にありがとうございます 
お陰様で、まだまだ悪あがきする気力が出てきました。
それに、皆さんのコメを読む度に目から汁が (∀`*)ゞイヤァ
y/dに対するモヤモヤもはっきりしました。
私は、また・・・またさんの執事に戻りたいと心底思いました。 


またさんは、こんな感じで過ごしてます。
ちょっと舐めすぎだったのでネックカラーを。 

昨日、色々と調べました。
猫の甲状腺で調べても、これというものは見つからず・・・人間のバセドー病で調べたらありました。

まず、オルゴール治療w
オルゴールの人間には聞こえない高音と低音が脳幹(神経を司る大元みたいなw)を刺激する事で免疫を正常にするらしいと。
バセドー病にしろ、甲状腺異常にしろ、どちらも自己免疫疾患みたいなものらしいので。

次に、これが1番の発見でした。
転院を考えていた所へ舞い込んできた一筋の光のようなものですw
中医学(漢方)と西洋医学を合わせた治療法なんです。
早い話が、メルカゾールを使いながら、漢方を併用するんです。
そうすると、メルカゾールは必要最低限の量で済みます。
その分、副作用もかなり激減されるらしいです。

通常、メルカゾールでの治療だとFT4やT4が下がり始めてから、抗体が下がり、そして症状が落ち着くという順番です。
ですが、漢方を併用する事により、まず症状が落ち着いてから抗体や数値が落ち着いてくるらしいのです。
もう、そういった例がすでに人間では出てるそうです。
ただ、甲状腺機能亢進症に使う種類が?、どうやら西洋医学から見れば驚きだそうです。

この話を見つけて、先ほど病院へ行ってきました。
またさんのこの先生、まだ動物治療に漢方が浸透する前にツムラと合同で動物用の漢方を作った事があるそうです。
でも、まだ浸透してない時期ですから売れずに・・・無くなったそうです。

こういう経緯を持つ先生ですから、その話のページをコピーして、音声を録音していきました。
でも、最初に私が「先生、メルカゾール、使った事ありますか?」と聞いたのが悪かったらしく・・・w
先生は明らかに怒ってる様子でメルカゾール無しで、y/dでの 治療の事ばかり言ってました。
今日も、先生に喰い付いてきましたw
そこへ、コピーした紙を出しました。
中医学では随分有名な先生らしく、またさんの先生も知ってると怖い顔で言ってました。
次に録音した音声を聞いてもらって・・・途中でまだですか?といわれましたが、聞き終わる頃には表情が変わってましたw
確かに、漢方のH・Pで見るようなものとは使う物が若干違います。
先生も、そこに驚いてるらしく、漢方の入ってる箱を並べて、またさんに合うもの(漢方でいう証)を選んでました。 

これからまたさんは、未知の治療の世界へ踏み込んで行きます。
この、漢方とメルカゾールの併用です。
その為には、先生にも勉強してもらわないといけませんw
先生も、乗り気になってくれました。
今日から、今まで飲んでた漢方の事もあり、手始めに当帰芍薬散のみを飲み始めました。
普通なら婦人家系のイメージですが、これでも心臓弁膜症にも効果があるそうです。
これから序所に移行していく予定です。 

はっきりいって、どうなるのか分かりません。
でも、人間でちゃんとした症例があるなら・・・何とかなると思うのです。

メルカゾールを使った事の無い先生ですが、漢方は物凄く詳しい先生です。 
これが上手く行き、症例数もこなせたら・・・人間界では学会ものらしいですw
それくらい凄いものなら、是非是非猫の治療にも広めたい!!!!!
メルカゾールで苦しんでる猫さん、沢山いるし・・・y/dだってアメリカで発売されたのだって去年の10月だか11月だし・・・。
どこまでの効果があるか分からない・・・私には今の段階ではデータ集めをしてるようにしか思えない。
y/dをあげてる方で、お気を悪くされたらすいません。
うちでも、あげてみるつもりですが・・・ヒルズ嫌いだから(;´Д`)=3 フゥ
チビの頃から、ヒルズを食べると●は緩くなる事多いし、吐くのもふえるし・・・食べてすぐw

気になる方はこちらへ→
漢方に詳しい先生がいて、甲状腺機能亢進症で困ってる方は、先生を煽りましょうw 

オルゴール療法はこちらへ→ 

 

またさんの甲状腺の結果だけ書き込んでおきます。
T4・・・24IU以上 振り切りました
FT4・・6.0以上 振り切りました 
コルチゾール・・3・4 正常値内・・・これは副腎皮質ホルモンです
どうやら、血液検査する時も甲状腺機能亢進症は疑ってなかったようですw


またさん、今はオルゴール(ニコ動でw)を聞きながら寝てます。
少しでもぐっすり眠れますように (*´∀`*)


病気判明とこれからの事

2012-07-10 13:31:55 | 病気~甲状腺機能亢進症

先ほど、病院に電話し結果を聞いたところやはり甲状腺機能亢進症でした。
今日は休診日で、y/dも置いてないので・・・。
明日、先生と詳しい話をしに行きます。

甲状腺機能亢進症を示す数値は2桁台になっており、かなり 大幅に正常値を超えています。
(どちらも正常値は1桁です)
この状態は、現時点でも心臓に相当な負担が掛かってます。
肝臓が良くないのもそのせいである可能性が十二分に考えられます。
逆に、腎臓は血流量が増えたために正常値内で治まってる可能性もあります。
これは、甲状腺機能亢進症では良くある事だそうです。
その為、仮に甲状腺が落ち着いたら、今度は腎臓の悪化が現れる可能性もあります。
検査結果を見るまでは何とも言えませんが、ほかの臓器の事も心配です。

書きたくは無いですが・・・またさんにとってはあまり良い状態とは言い難いです。 
 

まずは療養食から始めるらしいですが、ここまでの数値なのに療養食だけで大丈夫なのか?
でも、メルカゾールだった場合、投薬量の難しさがとても気になります。
1回や2回で落ちつた。という話はあまり目にしたことがありません。
それに、効き目を確かめる為、頻繁な血液検査が必要になります。
メルカゾール以外の薬もあり、効き目は多少不十分な事もあるけれど、副作用はあまり変わらないとか・・・。

正直、療養食で直せる範囲なのかどうかも現状では分かりません。
状況次第では、病院をかえなければいけません。
y/dを置いていないという時点で、今の先生は甲状腺機能亢進症には弱いと考えられます。
明日の話次第では、病院の使い分けと言っては何ですが、そういう事も考えてます。
でも、今の状態のまたさんをあちこち連れまわすのは不安でなりません。
ストレスも相当な物でしょうし・・・転院だけでも、相当なストレスになると思います。
 もう、手術で何とかなる年でもありません。

y/dが上手く効いてくれたとして・・・またさんは死ぬまで他のゴハンは食べれないかもしれません。
薬を飲むことになったとして・・・甲状腺ホルモンの乱高下も考えられます。
そうしたら、どうなるのか・・・私には分かりません。
またさんのQOLを第一に考えつつ、これから新たな闘病生活をしていきます。
現時点では、これから先の見通しが全くつけられません。
またさんは、何故かヒルズのゴハンだけは嫌いですし・・・。
食べるまでこれしかあげない・・・という事もできませんし・・・。 

 

一緒に暮らしていながら、こんなになるまで何もしなかった・・・。
またさん、どれだけ苦しい思いをしてたんだろう。
想像できないくらい、しんどいのだろうと思います。
苦しさもも相当な物かと・・・ひょっとしたら心臓に痛みを感じてるかもしれません。
それぐらいの数値なのです。
だから、あまり動かず寝てばかりなのだと。

痩せ始めた時に、なんでもっと強く検査を望まなかったのか・・・執事のせいです。
もっとしっかりしていれば・・・また同じ事を繰り返してしまいました。
これじゃ、亡くなった2にゃんの時と同じです。
執事なんて言っておいて、はっきりいって失格です。

このブログを読んでる方で、肝臓の数値特にALPが高い方や、最近、痩せてきたという方には強く甲状腺の検査をお勧めします。
先生が大丈夫と言っても、してみてください。
この病気は、他の病気に隠れてる事が多いようです。
決して私の二の舞のようになって、愛猫さんに辛い思いをさせないで上げてください。
若くてもこの病気に罹ってる猫さんはいるようです。

今回、またさんに起きたことはすべて私の至らなさが引き起こした事です。
私がもっとしっかりしてれば・・・またさんは余裕で20歳を超えてくれたと思います。
今でも諦めてはいませんが・・・かなり厳しい状況であると思います。

本日より、その日がくるまでできるだけ詳細な記録を残そうと思ってます。
失礼だとは思いますが、今までしていたコメントへ対するお返事は無くさせて頂きます。
遊びに行ってもコメを残せる事も少なくなるかもしれません。
コメント欄は、一応開けておきます。