紫の物語的解釈

漫画・ゲーム・アニメ等、さまざまなメディアにひそむ「物語」を抽出して解釈を加えてみようというブログです。

聖地巡礼ヘタリア紀行[ピサ・フィレンツェ編]

2010-07-29 20:46:42 | その他
前回(ヴェネツィア編)からの続き


三日目はピサ・フィレンツェを観光しました。
ピサ観光の前夜、フィレンツェのホテルに泊まったんですが、
ここで人生初の「かなしばり」というやつを経験していまいました。
かなしばりって、脳が起きてて身体が寝てるって状態っていうのは
知ってましたが、実際になってみるとかなりあせりますね。
しかも、傍らにずっと何者かの気配を感じるんですよ、うわー!
ま、まぁ心霊現象じゃないことは科学的に証明されてますしね、
こ、怖がってるわけじゃないんだからね!

本題に入りましょう。


ピサへ

フィレンツェからバスで一時間半ほど移動し、ピサを目指します。


途中、一面のひまわり畑があってステキでした。
夏!って感じ。


ピサの町のマクドナルドは、ドナルドと一緒に斜塔が。
ピサは斜塔プッシュしすぎです。


バスの駐車場から、斜塔の先端がチラ見えしてwktkしますな。


斜塔とは


知らなかったんですが、ピサの斜塔って単体の建築物ではなく、
大聖堂、洗礼堂、鐘楼がセットになった「ピサのドゥオーモ広場」の
一部だったんですね。
ピサの斜塔はドゥオーモ広場の「鐘楼」なのです。



広場の見取り図はこんな感じ。
十字架の形の大聖堂の右下に、ちょんと載ってるのが斜塔です。


これが洗礼堂。


これが大聖堂(ドゥオーモ)。
どちらかというとこの建物が主役です。


で、これが鐘楼であるピサの斜塔なわけです。
なんで傾いてるのかというと、理由はとてもシンプルでした。
地盤沈下なんだってさ。
それ以上でもそれ以下でもないとのこと。
イタリアのことだから、意図的に傾いたデザインにしてると思ってたよ!
ただ沈んでるだけなんて・・・。
腰砕けです。


斜塔を登ろう!

このピサの斜塔に登ってみました。


294段(296段という説もあり)の階段を登る。
階段はらせん状で、多くの人に踏みしめられてきたせいか
ベコベコになってました。
らせん階段を登ってる途中、傾いてる方向に身体がひっぱられる感覚が
なんだか新鮮!


階段を登りきると、鐘楼だけあって、大きな鐘が。


そして、眺めがE!
ピサの町を一望です。


ハッハー、見ろぉ、人がゴミのようだ!
でも、ガリレオのようにモノを落としてはいけません。


ピサのおみやげ屋で、石でつくられたステキなテントウムシを買いました。
こ、これは・・・。


ジョルノ・ジョバーナのテントウムシのブローチにそっくり。
イタリアでは、テントウムシモチーフのグッズがたくさんありました。
イタリア人はテントウムシ好き?


フィレンツェのドゥオーモ

バスはピサを離れてフィレンツェに戻ってきました。

フィレンツェといえば、さきほどのピサと同じくドゥオーモが有名。
ちょっと前に日本人の学生がラクガキして大騒ぎになった建物です。
でも、等のイタリアは全然気にしてなくて、むしろ
「日本人がわざわざラクガキしたことを謝りに来た!?なんて感心なんだ!」
と逆のことで騒いでいましたね。
イタリア人のそういうとこ、だんだん好きになってきました。


さきほどのピサと同じく、洗礼堂、大聖堂、鐘楼がセットでドゥオーモ広場です。
これは洗礼堂。


鐘楼。フィレンツェのは当然、傾いてません。
お金を払えば登れます。
ただし、ピサの斜塔を上回る414段の階段が待ってます。


大聖堂。
ほどこされた彫刻が細かくていい仕事してますなー。
ここもお金を払えば屋根に登れます。ただし、464段の階段が(以下略
ここに登れば「冷静と情熱のあいだ」ごっこができますよ。


フィレンツェの町を歩く

フィレンツェのドゥオーモ広場の周辺は、いくつかの広場、教会、美術館が
点在しています。
文化の香りがぷんぷんしますねー。


共和国広場。
アーケード下には「EDISON」という本屋があり、
イタリアの書物にトキメけます。
時折、ガチの馬車やセグウェイに乗った謎の集団が走り抜けて行ったりします。


ヴェネツィアに勝るとも劣らない小道。
やはり馬車が通る道にもなります。馬に蹴られないように注意!


サンタマリアノヴェッラ教会。
教会はホントたくさん見ました。


アルノ川。近くに宝飾店が建ち並ぶヴェッキオ橋があります。


ミケランジェロのダビデ像(レプリカ)。
とってもセクシー。


芸術の町だけあって、路上パフォーマーも気合が入ってます。
路上に芸術的なラクガキ・・・いや、もはやラクガキとは呼べないレベル。


文化的な建物ばかりではなく、イタリア版100円ショップとでもいうのか
「99セントショップ」がありました。
売ってるものは日本の100円ショップと大差ないかも。


 カプリ島・ローマ編へ続く

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