どもども。
今週は猛烈な寒気でちょっと滅入ってますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
さて、本日のお題はタイトルの通り。
先日交換したタイヤ、ブリヂストンBT016PROのファーストインプレッションです。
まあ型落ちのタイヤですのでこれから検討される方もあまりいらっしゃらないとは思いますが、
現在安売りの対象商品として量販店で出回っているのでその参考になれば幸いです。
Ninja1000のタイヤとしては3本目。
ブリヂストンBT016 → メッツラーM5 → ブリヂストンBT016PRO
なのでこれらとの比較になります。
交換から丁度1,000kmほど走りました。
と言っても特段書くことがありません(笑)
まず換えた瞬間から至ってノーマル。
直進、コーナーリング、とっても自然です。
幅広く多くの車種で標準タイヤとして採用されていたタイヤですので、クセみたいなものは皆無。
誰が乗っても素直なハンドリングで安心してライドできるタイヤです。
おわり。
って、わけにはいかないので(笑)
前回のメッツラーM5との比較をします。
センターを使う直進加速は若干ですが、今回のBT016PROの方が安定感があります。
これは前回メッツラーM5に履き替えた時の印象と対照的で、その違いは両メーカーのラウンド形状の違いそのままだと思います。
今回のブリヂストンBT016PROの方が若干丸みが穏やかのようです。
というかこれがノーマルなわけで、メッツラーM5が標準よりとんがっているみたいなんですが。
コーナーも安定しています。
メーカーでも「ツーリング7:サーキット3」という設定のようですからグリップは全く問題ありません。
でもメッツラーM5のコーナーリングと比べると、やっぱり見劣りしてしまう…かな。
今回のブリヂストンBT016PROはコーナーリングではしっかり倒しこむ意識がより必要と感じました。
なんとなく曲がっているとあれれ?となることがあります。
コーナーリングの出口から加速で立ち上がる時の「立ち」加減はものすごく自然で乗りやすい。気持ちいい。
コーナーリング中の再加速も割と安心して行えます。
その反面、クイックな切り返しはしっかりと体重移動を意識しないと遅れてしまう気がします。
あくまでメッツラーM5と比較した上でのお話です。
決して曲がりにくいタイヤではありません。
ただ、コーナーリングの質がちょっと違う。
ブリヂストンBT016PROは「倒しこむ」感じ。
メッツラーM5は「寝かしこむ」感じ。
バンクがとにかくスムーズで、「気が付いたら寝ていた」という感覚。
でもクイックという印象もあんまりない。
この感覚は今回のBT016PROには無い…よな、…うん。
とにかくすぐ寝るんだよな~、M5は。
逆にRの大きいハイスピードコーナーなんかだと「おいおいどこまで寝るんだよ」ってちょっと不安になるほど。
膝スリできる腕前があれば良いんでしょうが…(^^ゞ
それから、温度。
気温がこうまっさかさまに落ちる時期での交換だったので比較は難しいのですが、
やっぱり温まるまで時間がかかる気がする。
走り始めのコーナーリングは明らかに硬いのでやっぱり注意が必要。
まあ、ツーリングタイヤじゃなくて基本は「スポーツタイヤ」だからしょうがないんでしょうね。
そのかわり、しっかり温まった状態のグリップ力は文句なしで素晴らしいの一言、というプロのインプレッションを読みました(笑)。
まあ、私程度の腕ではとてもこのタイヤの能力を全部引き出すのは無理。
そもそも論です。
でもメッツラーM5に比べると面白みは薄いかな、やっぱり。
あとはライフですね。
前々回のBT016フロントが3,500kmで終わってましたから、とにかくストップ・ゴーをやさしく丁寧にのってこの冬を乗り切りたいと思います。
これは今後も中間インプレッションなどでご報告していきます(^_^)/~
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8万円!
5,6回換えればセロ左衛門出ちゃうじゃないですか…(@_@;)
Amazonでちょいと調べましたよ。
・メッツラー マラソン
フロントタイヤ
150/80-17 約27,000円
リヤタイヤ
240/50-16 約36,000円
ということは残りは工賃?
まあ、タイヤ代金がもうちょっと高いんでしょうけど、それにしてもディーラーは良い仕事するな~(汗)
ダイナに乗っていた時、2万キロ以上は楽に持ちましたよ。
その代わり、グリップは…ですが(汗)。
現在のロケットスリーは、タイヤの寿命が1万キロくらいです。
しかし、前後で8万円くらい掛かるので、タイヤ貧乏になりそうな気が…(汗)
そーなんですよ。
3500はさすがにショックでした(T_T)。
乗り初めの面白さについついアクセルを開けすぎていたみたいで…
まあでもこの手のバイクでスポーツタイヤだと普通に乗ってても6000持てば御の字みたいです(+_+)
スカブとの大きな違いはフロントの減りかたが早いということですかね?
ビックスクーターはどうしても後ろ過重になるのでリヤの方が減りは断然早かったのですが、
忍千はコーナーリングの際にかなり前過重になるのでそのせいかも。
そうは言ってもスカブのリヤで15000持ってたのにな~(T_T)