僕とスカブと碓氷峠

新宿から一般道で100キロ強。
約3時間の初ドライブを終えた翌日。

9月2日(土)　晴れ



とりあえず地元の高崎でバイク用品を一通りそろえました。



まず、ゴジラロック。



取り扱いが簡単でいかにも頑丈そうです。


次に、ゼナのディスクロック。



これも定番のアラームが付いたもの。
しかし、これは取り付けてしまったら割と簡単に警報が鳴ってしまう
ので、夜の取り付けと取り外しにかなり緊張します。
できればアラーム無しで使いたいところですが、今のところ地球ロック
をする適当な建造物がないためしばらくはこいつに頼ろうかと。


グローブも買いました。



メッシュ素材の軽いやつですが、それなりに厚さもありなかなか。
車体に合わせて「青」にしようか迷いましたが、結局「赤」に(笑)。
もちろん、通常の3倍の性能を期待します。




朝が遅かったので、結局買い物だけで昼過ぎまでかかってしまい、いよいよ
地元での初ツーリングに出かけた頃は、もう午後2時を過ぎていました。


目的地は特に考えていなかったので、とりあえず近所を回りつつ17号から
18号に乗り一路安中方面へ。
途中、僕の最も愛するラーメン屋「だるま大使」



を通過したはずですが、まったく気づかなかったので今回はパス。ま、帰り
道で寄っても良いかなと。


ゆったりとなだらかな直線道路をひた走る。まだ高速には乗っていないが
車体重量があるためか安定性はすこぶる良いです。


松井田付近、左手に妙義山を眺めつつさらに旧道に入って行く。横川の釜飯
で有名な「おぎのや」に到着。



ブログ的にはここで釜飯の画像などを出したいところですが、
今の自分に、飯を食う、しかもその前に画像を撮るなんて、

そんな余裕はありません(笑)。


とにかく1秒でも長くこいつに乗っていたいので、
そのまま発進してしましいました。



もう、ここまで来たら行ってみようかな。

軽井沢へと続く道。

碓氷峠。

カーブの数は184箇所。

慣らし運転中としては結構きつい道だとは思いましたが、思ったより道がすい
ているのでゆっくりと行けば大丈夫でしょう。




もうここからのワインディングはすばらしい体験でした。
カーブに入る直前にスピードを落とし、車体を倒しつつ曲がる。さらにそこから
スロットルをあけて車体を起こし次のカーブへ進入する、の繰り返し。

このマシン。
クラッチ操作がないのがつまらないという方の意見もわかりますが、こうただ
純粋にワインディング走行を楽しむという目的にはまさに打ってつけだと思い
ます。

重心が低いという有利性も存分に発揮してくれ、しなやかにそして安全に僕を
運んでくれます。



碓氷峠の途中で見られる「めがね橋」。重要文化財。





1フレームに何箇所も入るカーブの群れ。





坂本ダムとスカブ。




人知れず美しい景色があれば、気軽に停めて楽しめるのもバイクの良いところ。



いよいよ峠の頂上部へ。



ここからは長野県。



軽井沢駅まで行きましたが、もう5時近くで夕飯を実家の家族と約束していたの
で同じ峠をＵターン。登りで大体の道の状態を覚えていたのでもう少しだけ意識
してカーブに臨む。今度は下り中心。もう楽しくてしょうがない(笑)。


対向車線で黒の新型スカブとすれ違う。
これが初めて新型スカブをみかけた時でもありました。
できれば停まって話したかったなー(笑)。


峠を下りきり、来た道をそのまま帰ります。
慣れれば慣れるほど良くできているな、と思わせる。


途中、僕の最も愛するラーメン屋「だるま大使」



を通過したはずですが、またもや気づかなかったので今回もパス(笑)。
まぁ、駅前に2号店ができたって言うし、また今度でいいや。

とにかく1秒でも長くコイツに乗っていたかったので・・・。


高崎市内に入って実家まで帰る途中、通学で何度も自転車で通っていた「城南大橋」
を渡りました。ここで何枚、コンタクトレンズを失くしたことでしょう。スカブ用のマフラー
買えるぐらいかな(笑)。


懐かしさついでに通っていた高校にも行ってみる。



全然変わっていなかった。



この日のドライブはここまで。
時間は短かったけど、ノープランで出かけた割には満足のいくコースでした。


その後は久々に親父と酒を飲みながらバイクの楽しさを夢中になって話す僕。



どこにでもつれってってくれる。
スカブに乗ってあしたはどこへ行こう。


走行距離は昨日から引き継いで200キロを越えていました。



目的地の無い初ツーリングはまだまだ続きます。





今回はオチ無しです。ごめんなさい(笑)・・・。