Southride(サウスライド)

マウンテンバイクとダックス125

サウスライド

シマノXTホイールにチューブレスレディタイヤを装着

2014年06月12日 | MTB


今回、5月の王滝に参加するにあたっての変更点は、タイヤのチューブレス化でした。

パンク防止とトラクションの向上、それと軽量化。

軽量化については駆動部分でもあり、かなり効果を期待してました。

換装にあたっては、事前にシマノのXTホイール、



スタンズのチューブレスバルブ、



同じくスタンズのシーラントとチューブレスレディタイヤを入手しておきました。





中でも入手に意外と苦労したのが、チューブレスバルブ。

スタンズのバルブ価格は2本で1,700円程度なんですが、リアル店舗はことごとく在庫切れでした。

ネットの在庫もあやしくて、送料がかかるのも馬鹿らしいので、リアル店舗で取り寄せしましたが、

配送の関係で結局送料負担になりました。

シマノの純正バルブでもよかったんですが、バルブのコアが外せるタイプが欲しかったので。

理由としては、装着時のシーラント注入のしやすさと、追加注入の際のメンテナンス性を重要視したからです。

バルブコアが外せないタイプだと、タイヤのビードを上げてから、

一旦ビードの一部を外し、その隙間からシーラントを注入しなければいけません。

とにかく、フロアポンプでタイヤのビードを上げるのは至難の技。

隙間からシーラントを注入しつつ、再びビードを上げるのはしんどい。

練習で試しに、XTホイールにボントレガーのクリンチャータイヤをつけてやってみましたが、フロアポンプじゃあとても無理。

ポンピングで必死に空気を送り込んでも、隙間から漏れる空気の量が多くて、全く膨らむ気配がありません。

コストコで購入した990円の車のシガーソケットで動くフロアポンプも役立たず。

あれは、海に行った時に浮き輪を膨らませるのが関の山でしょう。

仏式バルブから米式バルブに変換するアダプターを装着し、ガソリンスタンドのコンプレッサーを使ったら、一発でビードが上がりました。

という実験をした後で、スタンズのバルブが到着。

では、本番です。

IRCのミトスチューブレスをはめようとしますが、タイヤのサイドが硬くて最後がはまりません。

結局、禁断のタイヤレバーを登場させて、なんとかリムに収めました。

ほんとはビードを痛めるので使っちゃいけない事になってますが。

タイヤをはめたら、次はビード上げです。まずはフロント。

マニュアル通りに石鹸水を用意し、ビードを濡らします。

そして、一気にポンピング。

でも予想通り空気の漏れが多くて、ビードが上がる気配がありません。

観察したところ、石鹸水の量が少ない部分の上がり方が少なそうな気がしたので、

もう一度石鹸水を塗り塗り。結構たっぷり濡らしました。

そして、再度ポンピング。トピークのジョーブロースポーツの性能限界まで頑張ります。

するとフロアポンプの目盛りに手応えが!

ポンプに抵抗感が出始めたので、一気にポンピング。

すると、パン!パパン!と小気味良い音と共に、ビードが上がりました。

ちょっと感動。
意外と苦労せずに上がりました。

石鹸水が効いてるのかも。

次はリヤ。

フロント同様、石鹸水タップリ塗ったら、またまたスムーズにビードが上がりました。

結論。石鹸水がキモ。

ビードを馴染ませてから、空気を抜き、バルブコアを外します。

ダイソーで購入した注射器の出番です。



この注射器は、化粧品などの移し替え用とのこと。

シーラントを前後タイヤそれぞれ、90cc分注入。

バルブコアを取り付けて、再度ポンピング。前後とも完了です。

タイヤをぐるぐる回して、シーラントを行き渡らせます。

翌朝になってもちゃんと空気圧を維持してました。

タイヤレバーを使っても、まあ・・・大丈夫ということかと。

乗ってみた感想は、また改めて。

王滝での印象を含めて書きたいと思います。

 

SHIMANO(シマノ) WH-M785 前後セット F:15mmEスルー R:QR 29インチ 前後セット WH-M785
 
SHIMANO(シマノ)

 

シマノ(SHIMANO) WHEEL XT WH-M785-FR-29 MTBホイール29” 前後セット EWHM785FRD9X
 
シマノ(SHIMANO)

 

NoTubes Tire Sealant /16 fl oz(ST0061)
 
NoTubes