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チューブレスホイールの穴を金属用パテで修理してみた

2019年05月28日 | MTB

先日判明したチューブレスホイールの腐食の穴。ええ、ショックでした。

腐食の原因はよくわかりませんが、バルブの穴周辺に圧力がかかり、シーラントの水分が集中したからかもしれません。バルブを取り付けたときの微妙なアルマイト剥がれが最初に発生して、そこから徐々に腐食が進んだのかも。

ともあれ、こうなったら修理をするかホイールを交換するかですが、先日自転車グッズの断捨離をしたため、替えのホイールは売っちゃったのでありません。新品を購入する前に、修理をしてみます。使うのは金属用のエポキシパテです。

<パテの商品説明>
カッターで切る必要がなく、すぐ使えます。気軽に使える少量パック。多用途タイプ。湿った面や水の中でも硬化します。穴あけ、ヤスリがけ、塗装OK。耐水性、耐候性(-30℃~120℃)があり屋外でも使用可能。

これで無理なら、溶接を依頼します。では、作業開始。

ホイールの腐食穴の周囲を紙ヤスリで荒らして、パテの食いつきを良くします。パテをパッケージから外し、フィルムを剥がしてコネコネと練ります。サイズや雰囲気はまるでお菓子のコロンみたいです。パテの色ムラが無くなったらOK。そしたらすぐに化学反応を起こして発熱硬化が始まりますので、作業を急ぎます。

適当な大きさにパテを千切り、ホイールの腐食部分の穴を埋めます。

程よく盛ったら水を付けた指で均すと、表面が滑らかになります。硬化は15分程で完了しますが、念のため丸一日放置します。ちなみにパテは発熱した後、冷えてカッチカチになりました。

その後、バルブを取り付けします。パテのせいでバルブが傾いてしまうかと思いましたが、スタンズのバルブ根本の形状はパテの盛りにあまり干渉しない為、特にに違和感なく取り付けができました。

さて、それではタイヤを取り付けて空気の漏れが無いか確認します。IRCのミブロを取り付けて空気を入れたら空気の漏れも無くビードが上がって一安心。

次回はシーラントを入れて、完成させます。シーラントはいつものスタンズではなくて、初の導入のフィニッシュラインのシーラントの予定です。

今日は時間がないのでここまで。

 

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