王滝後の洗車をやって、近所を走りまわります。そんな平日の夜。
ゴリゴリもガリガリもガチャガチャもないぞ、と思いきや、
ありました、ありました、まずはシフトが変。
シフトレバーが堅くて動きにくい。 変速できない訳じゃないけど、動きが渋すぎます。
次にリヤブレーキ、これも堅い? なんか変な感触。
感触が変なだけじゃなくて、効きません。
ピストン揉み出ししたら直るかもしれないですが。 オートバイでも良くやりますし。
それではブレーキからチェック。
ブレーキを緩めて洗浄・清掃。
内側のピストンの動きが少し悪かったのが治りました。
ブレーキパッドは意外と簡単に外せます。脱脂。
金具(バネ)も取り付けましょ。で、装着完了。
ところが、変なタッチは変わりません。
効きも悪く、ブレーキレバーを握っていても手でタイヤが回ってしまうくらいです。
もしかして、どこかでパッドにオイルが付着しちゃったかも。
ショップに持ち込んで聞いてみます。
やっぱりパッドにオイルが染み込んでしまっているらしいです。
気を付けてたつもりなんだけどなー。
結構染み込んじゃったみたいで、パッド交換とあいなりました。
続いて、シフトの修理。
まずはシフトレバーに注油。 ・・・直らず。
ディレイラー自体に変なところはなさそうだし、ワイヤーを点検。
そして・・・、わかりました。判明しました。
リヤのシフトワイヤーとアウターの隙間に、砂が入りこんでました。
アウターをずらして洗浄&注油を繰り返していると、やっとシフトが快適に動き始めました。
いやあ、むかし折り畳み自転車のブレーキワイヤーのアウター内に錆びが詰まって
ブレーキが動かなくなったことはあったけど、砂が入り込んでも動かなくなるんですねー。
ワイヤーがむき出しの部分があると注油&清掃しやすいのは確かなんだけど、
こんな風に砂が入り込むリスクもあるんですね。
しかし、恐るべき王滝の砂よ。
ジャージなんて、洗っても洗っても砂が出てくるしなあ。
帰った日なんて、家の中、歩いたところが砂だらけになってました。
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