夏のギンギンぎらぎら、クソ暑いジメジメの日々はさすが少なくなりました。
９月の風が吹いて、２０１３年の秋も静かに始まりました。
皆さん、自転車がブームです。ブームなんて、某広告代理店がでっち上げて作っても
誰もついてこない、嘘っぱちのやらせブームと違って、こちらのブームは本物と見ます。
自転車というのも古臭いのかな？バイクブームです、本物です。
筆者はこのところ少なくとも、３件のお店で、どのお店もきれいでカッコ良い自転車が並べられ、買う人を多数目撃しております。実用の自転車買い物用からママチャリを除いて
スポーツバイクというのでしょうか、３万円台から高価なものには１０万円を超えるものも、多数見かけます。ぼくも欲しい、欲しい。だけどすぐには買えません。
この間はセールで、カナダ製で人気のある自転車で、ううむいいなあと思っていたものが
セールが終わると数台すべて売れているのを見ました。がっかり。買うべきだった。
実は、数年前に買ったマウンテンバイクを１台持っているのです。長いこと乗っていませんでしたが、この間久しぶりに修理をしてもらい、準備をして乗ってみました。
走ってみて、自転車は楽しいと実感いたしました。そして、この流れは実はクルマ社会に対する強いノーというメッセージではないかと思ったりしました。自転車はガソリンをまき散らさないのです。これ以上大気を汚さない環境にやさしい乗り物はありませんね。
街では、さっそうとおしゃれなバイクに乗る人を見かけない日はありません。
この間など、若い女性がサーッと乗りこなしているのを見て、このブームは本物だと確信しましたよ。
よし、お金をもう少しためて、スポーツバイクを買ってみようと思ったことです。
( 写真は、十数年前ニューヨークの街角で撮影。クルマ社会のアメリカでも少しずつ変わってきているのでしょうね。)
写真・文 石郷岡まさを