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ケンウッド/KENWOOD Media Keg M1GD55-S レビュー

2009-05-10 13:43:34 | Weblog
 ヤマダ電機が5月2~3日にパシフィコ横浜で開催した「家電フェア2009&大処分蚤の市」で、ケンウッドのミュージックプレイヤー「Media Keg M1GD55-S」と言うモデル¥2000で購入した。

 私は特にこのモデルが欲しかったわけではなく、たまたま安く、しかも大好きなオーディオブランドケンウッド/KENWOODのミュージックプレイヤーという事で期待して購入した。

 家に帰り、早速PCのミュージックライブラリからMedia Keg M1GD55-Sへとデータを同期させて音楽を視聴してみた!そしてヘッドフォンから流れてきたサウンドを聴いて愕然とした「何だこりゃ!」音はスカスカで低音の出ないチンケな圧縮音声そのものである。私はこのモデルの前にビクター/アルネオC59、ソニー/ウォークマンA808など使ってきたが(特にビクターC59の音の良さには驚かされた)今回のモデルは最低な音である。


 私も今までケンウッドのミニコン、AVアンプ、チューナー、スピーカーなど使ってきて、どのモデルも大変満足のいくサウンドを聞かせてくれた信頼できるブランドであったが、今回のミュージックプレイヤーは最悪である。しかし、なんでこんなに音が悪いのか原因を探っていったら判った!音の出口となるカナル型ヘッドフォンの音が悪いのだ。丁度、昔テレビの付属品であったイヤフォンに毛の生えたようなチンケな音である。しかし、家にある様々のヘッドフォンを使い、プレイヤーの実力を検証したがやっぱり駄目だ、音が細くハリが無い。まぁ、今回は¥2000という事で割り切るが、こんな物を高価な金を払って買った客は可愛そうである。


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