日頃、雨男疑惑が付いて回っております。
元々、雪男としての評判が高く(日本語間違えてるよ!)、一時期はSBで山に行くと雪、また雪。
下手すると高速が閉鎖と言う事もありました。
熊本に住んでいる頃は確かに雨男だった気がしないでもないですが、だからと言って、何かの大会や運動会が中止になると言うことも無かったので、本人的には確率の問題だと思っておりました。
しかし、昨年末から奄美大島に仕事に行くと、雨、また雨。
なんで、現場の所長がオイラが近づくのを嫌がるほど・・・あれは丁度雨季だったに違いない。
その証拠に、ここ最近は昼間はせいぜい通り雨程度で、土砂降りになる事はないし晴れ間の方が長かったし。
神奈川にいるときは大体週末晴れてたしね。
でも、結局のところ、雨男と言う疑惑は晴れません。
そんな疑惑も何のその。
昨日今日とバイクでウロウロ散歩してました(ツーリングと言うほどではない。近所をグルーッとうろついただけ。
昨日は鎌倉まで足を延ばし逗子葉山に抜けて夜の横須賀方面へ!
とか、思っていましたら腹痛発生で鎌倉から家に引き返しましたが、本日は伊勢原から宮ケ瀬、ヤビツを抜けるルートへ。
出てすぐは良かったんですが、ヤビツを抜けるあたりでぽつぽつと。
それでも厚木まで戻って来るまで本降りにはなりませんでした。
ただ、身体は冷えまくっていたんで、コンビニで缶コーヒーでもと思い、HOTのBOSSを購入し飲んでいたら・・・本降りになりやがるし。
結局パンツや靴下までずぶぬれになりながら帰ってきました。
雨の日は眼鏡の自分は運転怖いんですよ。
シールドが濡れると対向車のライトが乱反射してねぇ。
眼鏡まで濡れちゃうともうOUT。
今日はまさにその状態。
曇っちゃうんで、シールド開けてたからね。
いやぁ、参った。
でも、とにかく無事に家までたどり着くことが出来ました。
風呂に入って身体も温めたし。
さて、後は洗濯してご飯だ。
朝起きて、普通に朝食を取り、ちと速めに空港に行こうかと言う話に。
やった、なんかお土産を物色できると思い、荷造り。
それでも、二時間ほど時間があったので、近所のショッピングセンターへ行ってみた。
そこの1EUROショップやスーパーを見て回り、購入したのが生ハムと昨夜飲んだコーン焼酎・・・いや、シュナップス。
酒は通関出来るけど、生ハムって真空パックになっててももしかすると通関できないのかな?
とか考えながらホテルへ戻りました。
本当は、友達のところに生れた長男に何か買いたかったんだけど、これってものも無かった。
あと、洋服とも考えたけど、大きさがちとわからなかったので買わなかった。
さて、のんびりと買い物を済ませ、ホテルに戻ったら慌しくタクシーに乗り一路空港へ。
上司達が来るまでほんの一寸待っていたのだが、運ちゃんが話しかけてきて焦った。
ドライバー(以下ド)『空港二つ有るんだけど、どっちの空港に行くの?』(と、言っている気がした)
わし(以下わ)『えーっと、デュッセルドルフエアポート』(で、良かったかな?)
ド『そう、分かった。いやー時々間違えてねー、空港に着いて違うって言われる事があってね』(って、言っているはず。)
わ『そりゃ大変だ!』(って、日本語で言っている)
ド『本当に焦るね。今日はちゃんと聞いたから間違わないよ』
わ『了解』(って、なんていうの?とりあえず『ヤー』て言ってみた)
その後、ちゃんと同僚が伝えてくれたんで一安心。
さて、空港。
空港に着いてチケットを交換しようと並んだら声をかけられた。
『スキポール経由東京行きの方?』
『そうですが』
『飛行機がキャンセルになったから』
一同『え?』
『タクシーでスキポールまで送るから、向こうの係員に申し出て。』
ってな訳で、焦って手続きを済ませ(これが後から思わぬ事態に)タクシーに乗りこみ一路スキポールへ。
アウトバーンを9人フル乗車。荷物満載でベンツのワゴンが180km位出して走るんです。
これがものすごく怖い。
なんで、途中気を失って(居眠りとも言う)気がついたら国境を越え、オランダへ入っていた。
考えたらすげーよな。高速で国境越えちゃうんだから。
日本じゃ絶対に考えられない。
だって、『東京から(一番近い)韓国に車で送りますよ~』的な感じですから。
実際には、名古屋か関空の間位の距離なんだろうけど。
で、着きました、スキポール。
出発直前です。
そこで問題発生。
チケットカウンターでさっき飛行機がキャンセルになったからここまで送ってもらったら、乗り継ぎの飛行機もキャンセルしたとおっしゃる。
おいおい、どうしてそんな事になるんだよ。
あんたらの所為でこうなってんじゃん!
誠意を持って対応って言うか、きちんと乗り継ぎ便まで面倒見ろよ!
ってな感じ。
同僚が色々とやってくれたお陰で、何とか飛行機の座席が確保できたから良かったものの、もし出来なかったら、クレームもんだ。
なんとか帰りの足を確保できたので、ボーダーを越えて飛行機へ。
直ぐに乗り込みだったため、空港散策は出来ませんでした。
残念。
帰りは・・・結局半分以上覚醒状態で、帰国後辛かったのは言うまでもありません。
その日は流石に休ませてもらいました。
以上、ドイツ出張記2006年秋 完。
本日中に一気に帰国までなだれ込みたいと思います。お付き合いのほどよろしくお願いします。
四日目はメッセも終わっているし、メーカーも休みって事でOFF。
今日は買い物をしようにもスーパーもショッピングセンターの休み。
暇もあるし、ホテルの周りを散策してみました。
ホテルの前はライン川。
そこを歩いてみる。
両岸にはこんな感じの道があって、散歩にはうってつけ。
折角広々とした緑地帯があるから、ライン川岸まで降りてみる事に。
ライン川は大型の貨物船やライン下りと思われる観光船が行き来していて結構にぎやか。
緑地帯に下りて、左右に掛かっている橋を眺めていると、左側の鉄橋の先にこんなものを発見。
塔付きのこれは一体何?
お城の城壁跡とか?
結構立派なレンガ作りの構築物。とりあえず行ってみる事に。
ずんずん歩くけど、一向に近づいてこない。本当に遠い。
やっと近くまで着て判った。
これは昔の橋げた。
この下に日向ぼっこをしている人がいて、おっかなびっくり写真撮りました(笑)
対岸にも同じものを発見。
一体何のために残してるんでしょうね?
とりあえず何かわかったので一安心。(一体何に安心?)
それからテクテクと対岸に渡るために道路の方の橋に向かって歩く。
これが遠い・・・めっちゃ遠い。
この橋にはトラム(路面電車)が走っている。実はこれが見たかった。
それがこれ。
うーん、素直にカッコいい。
日本でも最近見直されてきた路面電車。
電気で走るので車やバスに比べて排ガスも少ないし、もっと走らせて公共の交通機関として定着すればいいのにな。新たな開発は厳しそうだけどね。
対岸ではこんな事していました。
写真じゃ分かりにくいけど、犬の訓練。
大きいのもチビも仲良くじゃれてましたよ。
もちろんきちんと訓練されてる奴もいました。
犬好きにはたまんない光景でしょうね。
ちなみに、ホテル側のトラムの走っている道路向こうにもこんな場所がありました。
馬です。
放牧とまでは言わないものの、馬がたくさんいます。
ホテルの近所で馬で散歩している人が結構いましたので、どこかで飼ってるんだろうなとか思っていましたが、意外に近かった。
午後は旧市街方面へお昼と散策をするとの事でそっちについて行く事に。
美術館・・・良く分からなかった。印象派の絵が多数飾ってあったんだけど、全く何がなんだか分からない。ゴッホやピカソも飾ってあった。
でも、やっぱり解らない。
ありゃ解ろうとするものじゃなく受け入れるものなんだろうな。
お昼は本場のハンバーグでハンバーガー。
こんな鍋が照明になっているようなお店で。
ケチャップがえらくすっぱかったけど、ハンバーグそのものは美味しかった。
ハンバーグの本場ってアメリカかなって思うんですが、上司曰く。
「ハンバーグってのはハンブルグで出来たからハンバーグって言うんだよ!」
ほー、なるほど(とか、思いながらホントかよって思っていましたが)
なんで、ハンバーグの本場はドイツに決定!
ちゃんと調べると、縄文時代には日本にも似た食べ物があったとか。
ハンブルグ(Hamburg)からイギリスに渡った食べ物として、『ハンブルグステーキ』が英語読みになって『ハンバーグ』となったと言う事がわかりました。
本当だったんだ。
さて、お次は博物館。
焼き物の博物館で、日本の古伊万里なども展示されていた。
他にはこんなものも。
京セラ製の携帯。
携帯のどこかにセラミックが使われている。
横にある部品がそうなのか?
いや、京都セラミックが作った製品だからって洒落かもしれない・・・
さて、博物館を後にし、街中を散策。
日曜日はレストランとカフェくらいしかお店は開いていない。
なんで、ウインドショッピングするか、ライン川のほとりを歩く位しか楽しみが無い。
川沿いはお祭りじゃないけど、マーケットが出来ている。
写真はマーケットじゃないけど、簡単なテントをおったてて商売している。中々にぎやかで、バラエティーに富んだラインナップ。
おそらくフランスのセーヌ川辺りも同じじゃないかと思われる。
さて、いきなり飛ぶけど晩御飯。
今まで晩御飯の画像を出していなかったけど、それは、ドイツの伝統料理とかではなく、ハムとかソーセージばかり食べていた所為で、絵面的に面白く無かった。
今回は、最後の夜と言う事もあり、有名料理を食べてみた。
それがこれ。
アイスバイン。
ばらしてから写真撮影を思い出したので、こんな中途半端な画像になった。
かなりデカイ。20cmはあるだろうか?
食べ終わった後の画像で申し訳ないけど、比較物を入れてみました。
(汚い画像でゴメンなさい!)
ね、デカイでしょ?
これを一部シェアして、ほとんどオイラが食べました。
ザワークラフトとマッシュポテトも。
これだけで腹がパンパン。
このお店のシステムは面白くて、頼みもしないのに、グラスが空いたらビールを強制的におかわりさせられる。
わんこそばシステムといっていいだろうか?
何だかんだでビール7杯。グラスが小さいからいいけど、それでも1.5L位を飲ませられた。
あのアイスバインを食べてである。
最後の〆はドイツの焼酎風の飲み物シュナップス?(発音がわからない)
デュッセルドルフコーン シュナップスと書いてあった。
度数38度。コーンと言うとバーボンだと思うけど、バーボンとは違い樫樽とかで寝かしてないしろ過もされてないしアメリカはケンタッキー産でもない。
ただ蒸留しただけのお酒(だと思う。ドイツのエージェントさんに連れられていった店で飲んで、その時にそのお酒を所望したらそんな説明をしてくれた記憶がある。
家庭レベルでも作る梅酒的なものとかも言っていたけど。)
そんなこんなでデュッセルドルフ最後の夜も暮れていき、明日は帰国。
週末しかUPしていないのでなんか飛び飛びでしまりが無い感じがしてきましたが、今回は番外編をお送りします。
番外編としては、デュッセルドルフで見かけたものを色々と紹介したいと思います。
まず、ホテルの周りにある広告塔に貼られているポスター。
最初何かと思ったら、エイズ対策キャンペーンか何かのポスター。
野菜にコンドームを被せています。
このポスター以外にもきゅうりや茄子バージョンもあります。
問題はこの野菜が一体何なのか?
ホワイトアスパラじゃないし、山芋でもないし・・・
どなたかご存知じゃないでしょうか?
さて、お次はドイツの信号機。
日本とのそれと違い『赤→赤黄色→青』と変わります。
これがF1なんかのスタートシグナル風でなんかおかしかった。
暗くて分かりにくいですが、中心に移っているのは写真は歩行者用信号機です。
その向こう側に縦に並んでるのが車用。
突然男子トイレですが、これがかなーり上に付いていておしっこするのも一苦労。
もう一寸でトイレにくっつきそうでした。
ちなみに洋便器も(和便器は無いけど)結構高いところに取り付けられています。
ギリギリ両足べったりって感じ(笑)
全く参ります。
不思議な事にウォシュレットに出会った事がありません。
日本からフランスに嫁がれて通訳をされている方が以前おっしゃっていました。
『ウォシュレットを輸出すれば間違いなく売れるわよ』と。
こちらには無いシステムなのでしょうか?
それとも何か問題があるのか???
さて、お次は陶器の博物館で見かけたもの達です。
悪顔の魚です。鮭でしょうか?一体何かわかりません。おそらく伝説の怪獣でしょう。
表情がなんともいえません。
全身から察するに、おそらくドラゴン。伝説のシーサーペント一匹でしょうか?
ちょい悪です。
今回言ったビールとドイツ料理の店のコースターです。
三軒回ってみました。
一人で行っていたらおそらくホテルで済ませちゃう可能性があります。
全く言葉がわからないからね・・・
こちらの会計システムはテーブル毎に係りが決まっていて、その人が一々オーダーを聞きに来ます。
なんで他の人に聞いても『担当じゃない』って断られます。
オーダーのレシートが日本みたいにレジで一元管理されていないのです。
そして、ビールのカウントがユニークです。
コースターを見てもらうと解ると思いますが、ビール一杯で線一本つけていきます。
右が最終日、左が最初に行った店のコースターです。
値段一律の焼き鳥やの会計みたいですが、このチェックのシステムは中々面白いなと思います。
人によっては持ってきてもらったその場で支払いしている人もいました。
ビヤレストラン・・・Barかな?の前、どこもこんな人だかり。
入りたかったんですが、この店には結局は入れませんでした。
こんな感じで人が鈴なりになり、店の外まで溢れて飲んでいます。(時間は金曜の17:00過ぎ)
そういや、こちらの人は外で飲んだり食べたりするの好きですね。
外が一杯だからといって店内は満員ではなく、意外に空いた席があったりします。
お次、マスタードってこうやって作るって知ってましたか?
原料の芥子を臼に掛けてデロデローと。その後にビネガーを加えるのかな?
すっぱいよねマスタードって。
ちなみに、ここのマスタード旨かったです。
お次、ドイツにはバイクが好きな人が多いようです。
かなりきれいな空冷の水平対向のBMWのR?がいたり、
うーん、渋い!
これまた古い水平対向(BMWかどうかはわからないけど、多分そう)が止まっていたり、
激渋!
側車(サイドカーね)付って所も!
他にも、日本が誇るSUZUKIのGSX-RやKAWASAKIのZZ-Rがいたりしました。
GSXかっこいいなぁ・・・
ライン川を登ったり下ったりする貨物船。
ずるーんと長いです。全部写そうとすると結構大変。
しかし、ライン川って大きい川なんですね。
多摩川や利根川で同じような船を通そうにも通せないでしょう。
しかも流れがきついようで、上りの船の船足は遅く、下りは速かった!
エンジンはなに使っているのかな?
この船はガスタービンっぽいけど、ディーゼル船みたいなのもあったしなぁ。
(マフラーの形状とか音とかで判断)
最後のネタ、ドイツのローカル線でしょうか?
もしかすると特急くらいかもしれません。結構頻繁に走っていました。
このほかにも四角いやつも走っている事が多いです。
日本のJRに比べると少し大きいかな?
線路は新幹線と同じ幅と聞いた事があります。聞き覚えなので正しくない情報かもしれません。(一応再度調べたけど自信が無い)
新幹線の軌道の幅が『標準軌』ですね。確か。記憶だと京浜急行などの私鉄もこの標準軌。
コストの面などを考慮した結果、日本の鉄道(JR、一部私鉄)は『狭軌』を採用したとか・・・って、鉄ちゃん入りましたね。どうでもいいことでした。
とりあえず番外編はこの辺でおしまいです。