山桃果

わくらばにふる花の香もありぬべきすずろ身にしむひなのわび風 (山桃)

祈るひとたち

2011年04月13日 | 小さくても大地、そして自然
被災地を祈りつつ南下してゆくお坊さまが気になってさがしたら
臨済宗石雲寺でした。
ここのお坊さんは托鉢だけで生活してらっしゃるそうです。
去年、お寺が焼けたときも、
檀家の寄附にたよることなく、全国を行脚して, 資金を集め再建されたそうです。
横浜や、わが故郷横須賀にも来られたようです。
2011/04/07  を見ると

4月2日、宗鑑さんが被災地を祈るためにバイクで出発しました。
そして5日、慈光さんもやはり祈るためと、別な場所での托鉢を兼ねて出発。日中は別行動で一日を終えてから合流するそうです。雪が降り、風が強いときでかなり寒かったのですが頑張っておられます。また少し前に、朝日新聞の一面に雪の中で祈る鑑さんの写真が出て、皆でびっくりしました。また、NHKニュースでも放映されています。瓦礫は想像以上、行ったはなはショックが強かったようで、電話でも鑑さんの言葉少ないのが気になりました。何も出来ない、非力であるということを痛切に感じつつも、祈り続ける石雲禅寺のお坊さん方です。         
私たちも自分の分をしっかりやって、祈り続けてまいります。
*写真は現在、ネットで 画像:「被災地で祈る僧侶」を検索するとアクセスできます。

 

とすれば、盛岡から歩いて・・・・というのは違うようです。

野営自炊用具はバイクで運び、 町を祈って歩いていられるのが正確なのですね。

それにしても、さすが、おのれのすべきことを立派に果たしておいでだと感心しました。

托鉢しながら祈る ・・・・・ 本来のお坊さまでした。

 

いま、日本中でたくさんのひとが祈っていることでしょう。

天皇陛下も、神社もお寺も教会も、市井のひとびとも、

そして祈り方を忘れたわたしも祈っています。

 


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