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秋田のサル

2014年09月09日 | ひとりごと
テレビのニュースじゃサルが街中に現れて捕獲するのに
大騒ぎしてるとか、観光地のサルが観光客を襲ったとか
たまに聞く話だけどね。
秋田でサルの被害とかサルを見たという話も聞かない。
なぜなんだろうと。
秋田にサルはいないのか。

よく、北国で吹雪の中、温泉に入ってるサルの群れなど
放映される。
秋田じゃないなぁ。

熊に襲われたニュースはたまにあるけどね。

こんなのがあった。

「秋田県ニホンザル保護管理計画」

白神山地地域の秋田県側に生息するニホンザルについて、科学的・計画的な
保護管理を実施することにより、計画区域内の地域個体群を安定的に維持しつつ、
農林業被害の軽減を図り、人とサルとの共存を実現することを目的とする。

本県において、サルは過去には県内のほぼ全域に生息していたとされているが、
明治初期からの漢方薬や食肉及び毛皮の採取を目的とした乱獲、並びに大規模な
生息地の改変などにより各地で地域個体群が絶滅し、現在では、群れでの生息が
確認されているのは白神山地地域と、その他一部の地域に限られてる。
国のレッドデータブック(2002 年)では、東北地方のホンドザルとして「絶滅の
おそれのある地域個体群(LP)」とされていたが、2007 年(平成19 年)8月の
改訂では分布域拡大・個体数増加の傾向があるとして、その指定から除かれている。
なお、本県のレッドデータブックでは、近い将来における野生での絶滅の危険性が
高いものとして「絶滅危惧種ⅠB類(EN)」とされている(秋田県2002)。

どうやら昔は秋田にもサルが多くいたようだけど乱獲だけじゃなく、生息域に
手を加えられちゃって住めなくなったことが大きな要因のようで。
秋田は地場産業として「秋田杉」を片っ端から植えた。
その結果としてサルの領域である広葉樹が大幅に減ったってことなんだろうね。
ブナやナラなどの広葉樹が残ってる白神山地あたりにしかサルがいないのも
そのせいなんだろう。

熊は杉でも大丈夫なの?

会社の松林でキジをよく見かける。
近くにはキツネやタヌキもいるって話だけど。
カモシカも会社の敷地に現れたことがあったし。
砂防林で暮らすような生き物じゃない気がするけどね。

それにしても人間社会の片隅にひっそり隠れて生息する動物。
なんだか自分を重ね合わせられる気もして。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
え~と (るーと356)
2014-09-10 11:27:04
ひっそり??
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秋田じゃ (雲板)
2014-09-10 11:32:43
他にはいないのかな?

「秋田 猿」で検索したら、「ほるもん猿」ってのがトップに
中通りの呑み屋?

いかに自分達のことしか考えなかったのか・・・
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