元祖toto’s blog

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城崎・下駄と浴衣

2008年11月11日 11時23分38秒 | 城崎・姫路 旅の思い出
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外湯が(7箇所)あり、外湯廻りが楽しい城崎温泉街。

城崎温泉街・外湯廻りのルールは・・・
旅館・ホテルの宿泊客は外湯には「無料チケット(裏に旅館名)」で入ります。その時、旅館の浴衣を着、下駄を履きます。(浴衣は湯冷めしそうなので)私は私服のままでしたが、下駄は必須条件で、履いてなければなりません。さらに各旅館・ホテルのタオルが入った袋(小林屋は小豆色)を提げて行きます。

そして、外湯へ。
入り口でチケットを渡し下駄を脱ぎます。
すると下足番の方がお店ごとに並べ整理してくれます。
(一般のお客は有料の靴箱を利用し入湯料金を支払います。)
そして、お風呂から出る時には、タオルの袋を見て、どこの旅館の宿泊客かを判断し手早く下駄を用意してくれます。

土曜の夕方で、街にはたくさんの人が溢れていましたが、お風呂の中はそれほど窮屈でもなく、快適に温泉廻りを楽しむ事ができました。このシステムを考え、多くの旅館・ホテルの参加を得、さらに運営された先達の知恵に感服しました。そして長年運営し続けている温泉街の皆さんも大変素晴らしいと思いました。

写真は「城崎温泉駅」前に奉納された各旅館・ホテルの下駄(名前入り)です。

続く