リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

余呉湖24時間釣行2

2022年11月16日 | 余呉湖
 2日間のフリーな時間が出来たので、前回の余呉湖と同様に24時間釣行を行いました。しかし、今回は家を出る時間が1時間遅れて、余呉湖に到着したのは11時前という結果になりました。

   

 これでは、正午頃の喰って来そうな時間に少し足らない感じです。とは言え、この状況でどう喰わすかを真面目に考えることも大事と頭を切り替えます。
 そこで、今回考えたことは
1 新しいポイントに竿を出す
2 新しい餌を使う
です。これまでのポイントや餌も当然考えて、しかし何か新しい試みも加えることでマンネリ化を防ぎたい気持ちです。

 そこで、今回は前回メーターオーバーが食って来たポイントと新しいポイントの2箇所に竿を出すことに、そして新しいポイントではこれまで余呉湖で使って釣果を出して来た餌を変更して、違う餌を使うことにしました。その他のリグ等は同じものを使います。

     

足場は極めて悪く、ごろた石だらけで、よく滑り、よく動く石なので、足場を確認しながら歩かないと滑って転んでしまいそうです。ただし、正面から風と波が来て写真のように木の葉などが岸に打ち寄せられています。したがって、この一帯は餌も運ばれて来て、鯉の餌場になっていると考えらえます。また、頭の上から木の枝が垂れ下がって来ていて、サイドスローかバックハンドでないとキャスティングできない状況です。左の写真が前回メータオーバーが上がったポイントで、右の写真が今回の新規ポイントです。写真と違って、実際は各ポイントに1本の竿を出したのですが。前回と同じポイントは、前回と同じ餌で、新しいポイントは新しい餌でボイリーのサイズは、それぞれ18mmと20mmです。餌の打ち方は前回と同じです。今回は餌交換はせずに待つことに。
 夕方日暮れ近くに、前回のポイントの竿に当たりがあり、期待したものの、型は小さく80cmでした。


当たりがあったこの竿は上げて、実は暗闇の中で再度投げるのが億劫だったのが正直な気持ちです。また、夕方から冷たい雨が降り出し、雷は鳴るなど、最悪のコンディションになり、とても餌を打ち替える気にはならなかったのです。

 結局一晩中雨が続き、木の枝から落ちる雫が車の天井の鉄板を叩くの音に熟睡ができずに、秋の夜長を苦痛に感じながら朝を迎えることになります。

 朝になり、雨が止んだと思ったら、また天気が急変して雨が降り出すという状況で、おまけに車を止めたところは、日が全く当たらないところで、たまに太陽が顔を出しても、その恩恵を受けることもできず、さらには、足元がどうもぬかるんでいる状況で、車がスタックするのではと心配になって来ました。一応、四駆ですがタイヤそのものはオフロード用ではないので、心配になって来ました。

 ある程度開き直りながら、次の当たりを待っていると、朝の10時前に新しいポイントの竿のバイトアラームが鳴ります。やっと来たかと同時に、新しポイントで新しい餌でのヒットに満足感に浸りながらのやりとりです。しかし、この2つのポイント共に、湖底に木の枝であったり、藻が溜まっていたりとか、とにかくかかりが多く、それを外してから、やっと魚とやりとり開始という状況です。この2回目のあたりの鯉は引きも強く、元気な鯉で、いかにも余呉湖の鯉という姿で、大きさはイマイチですが、贅沢は言えません。


87cmです。
     

重さは12.2kgで筋肉質の力強い鯉でした。ちょうど時間も来たので、昼で納竿となりました。ちょうどその時に、知り合いのアングラーのAさんから電話があり、近くまで来られているというので、お会いして、しばしの鯉釣り談義。談義とはいえ、色々教えられることばかりで、参考になることが多く、私にとってはありがたいひと時でした。9月に109cmを釣った際にも、前日に話を聞いたことが直接的に釣果に結びついたと思われ、今後も情報交換をお願いして、余呉湖を後にしました。





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