リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

春本番へ

2024年04月23日 | 鯉釣り日記
 桜の花も八重桜になり、華やかさを感じさせるとともに、気温も上昇して、山は若葉の季節になり、目に瑞々しさを感じさせてくれます。
 しかし、今年の桜の開花は昨年より10日以上遅れ、鯉の喰いもそれに同期するように遅れている状況です。
 今年は、喰いだす前から喰いだす時期を意識して、釣行を計画してきたものの、私を含め、多くの友人のアングラーも苦戦を強いられているのが現状です。
 今回の釣行では、釣り場についても鯉の気配は感じられず、少し多めに粉餌をフィーディングして、即効性を意識した釣りの展開でした。
 具体的には、昼過ぎに釣り座に入り、フィーディングは、ヘンプとコーンと糠を混ぜて即効性を意識して、通常の自分の釣り方よりフィーディングが多くなりました。その効果なのか、日暮れに当たりがあり、何とか坊主は逃れた感じです。

90台なので一応満足サイズです。
 その後は当たりがなく、翌日も静かに朝を迎え、朝も当たりはなく、ポイントを移動しようかと準備していたところに、遠来のカープアングラーが来られ、私のブログも読まれており、鯉釣り談議に花を咲かせることに。
 お互い初対面ではあるものの、同じ趣味を持つ者同士で、ブログも共通の話題になり、再会を楽しみにして、ポイントを移動することにしました。
 さてポイントを移動して、湖面を眺めると
早速、大型の鯉のもじりです。ちょうど竿の近くで、いかにも食ってきそうな雰囲気です。自然と期待に胸が膨らみます。しかし、その後も当たりはなく、時間だけが過ぎていきます。

 そして、当たりもなく時間だけが過ぎていく午後の時間帯に、捨て竿に強烈な当たり。竿までの距離が50mほどあり、竿のそばに走っていったときには、まだ道糸が出ていましたが、竿を持った時点で掛に巻かれてしまい、数か所巻かれている感じです。何とか掛から出そうとするも、暫くして鯉の動きも道糸から伝わってこなくなり、ばれてしまいました。結局ラインブレイクして、仕切り直しです。
 その後、同じ竿にまた当たりがあり、今度は掛に入られる前にやり取り開始です。まったくこちらを向く気配もなく、先手を取られれた感じで、掛の近くで鯉が止まって、これから何とか寄せようかと思った瞬間に、首を振られなんとハリス切れ。35lbのハリスがひとたまりもなく、改めて水月湖の強烈な当たりを目の当たりにしました。ちょうど4年前にも超大型にハリスを切られ苦杯をなめさせられて以来の経験で、忘れかけていた思い出を再び再現させられた感じで、今回は完敗です。

 翌朝、さっぱりした気分で、完敗の気分で納竿して水月湖を後にしました。


 帰る道中、久しぶりに野池に立ちより、少し時間もあるので、1投だけ竿を出し、2時間後に黄金色の野鯉が食ってきて、少し溜飲を下げることができました。
 さて、今週末は東北遠征です。初めての遠征で、今回はフェリーを使っての遠征で果たしてどうなるか。行ける時期に行っておこうと決断しましたが、結果はまた来週に報告したいと思います。乞うご期待を。


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